『白雪姫の城』を見にマドリードからセゴビアへ日帰り旅。そしていよいよポルトガルへ! - ヨーロッパ6か国鉄道旅(5)
2006年12月26日、ヨーロッパ鉄道旅の5日目。
この日の日中は、マドリードからセゴビアという街へ日帰り旅行へ出かけました。
このセゴビアの街のアルカサル(お城)はディズニーの映画『白雪姫』の城のモデルになったお城。
セゴビアは、アルカサルの他にも、古代ローマの水道橋などがあり、見どころたくさんな街でした。
そして、夜。
マドリード・チャマルティン駅で乗り込んだのは、夜行列車『ルシタニア』。
行き先は、ポルトガル・リスボン。
いよいよ、ユーラシア大陸最西端ロカ岬が近づいてきました!!
前のエントリー:
バルセロナでサグラダ・ファミリアをチラ見してマドリードへ - ヨーロッパ6か国鉄道旅(4) - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
ヨーロッパ6か国鉄道旅・5日目
ヨーロッパ6か国鉄道旅、5日目の記録です。
11:28 セゴビアへ向かう列車
マドリードから乗り込んだ列車が向かうのは、セゴビア。
セゴビアはマドリードから北西へ90kmほど離れた街です。
列車の所要時間はおよそ2時間。
12:08 セゴビア駅
セゴビアに到着しました。
ローカル感の漂う駅前からセゴビアの街歩き、スタート!
この日の空は青く晴れ渡っていました。
これほどの青空は、冬のドイツではめったに見られないので、太陽の光を浴びて、とっても気持ち良かったです(*^^)v
12:27 サン・ミリャン教会
12世紀に建てられた教会だそうです。
かわいらしい教会!
13:06 ローマ水道橋
ローマ時代の水道橋が見えてきました!
壮大!!
これが2000年以上も前に造られたなんて。
ローマ帝国の凄さが伝わってきます。
そして、こうやって素晴らしい形で残っていることにも驚き。。
13:24 サン・エステバン教会
先ほどのサン・ミリャン教会によく似ていますが、別物です。
こちらは13世紀の建築。
鐘楼が美しい!!
13:30 カテドラル(大聖堂)
セゴビアのカテドラル。
立派な聖堂です!
ドイツで見てきた大聖堂とはだいぶ雰囲気が違いますね。
セゴビアのカテドラルはとても優雅な感じ。
白い建物が青空に映えますね~♪
13:59 狭い路地を抜けて…
スペインって、ドイツと比べるとこういう狭い路地が多いような気がします。
気のせいかな。。
この路地を通って、街の中心から少し離れたアルカサル(お城)へ向かいます。
14:04 アルカサル(城)
着きました、アルカサル。ロマンチックな佇まいです!
冒頭にも書きましたが、ディズニー映画『白雪姫』のモデルになったお城。
世界の名城25選にも選ばれたそうです。
セゴビアのアルカサル(Alcázar de Segovia)はスペイン、カスティーリャ・イ・レオン州のセゴビアにあるアルカサル(Alcázarはスペイン語で「城」でアラビア語のal qasr(ar:القصرに由来)で、「セゴビア旧市街と水道橋」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。またここはディズニー映画『白雪姫』の白雪姫城のモデルとしても知られている。2012年、トリップアドバイザーの企画「バケットリスト」の「世界の名城25選」に選ばれた。
確かにセゴビアのアルカサルがリストに入っていますね。
なぜか説明書きが"トレドにある"って間違っていますけど…w
ちなみにこのリストには、このブログでも紹介した、シャンボール城やカルカソンヌも入っていますね。
関連エントリー:
フランス・ロワール渓谷をサイクリング。これが『自力旅』のはじまり - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
夜景が美しい! フランスの城塞都市「カルカソンヌ」を街歩き - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
そして2番目に登場するわれらが日本の姫路城ですが、私はまだ行ったことがありません…(^_^;)
行ってみたい…。
さて、アルカサルの中を見学してみます。
お城らしい内装(´▽`)
お城からはスペインの広大な大地を眺めることができました。
ここに住んでいた王様(?)もこの眺めを見ていたのでしょうかね
アルカサルを下から眺められる場所に移動します。
日陰には、うっすら雪が積もっていました(゜o゜)
スペインで雪景色を見られるとは!
そして、良い眺めの場所に到着!
いやぁ~、素晴らしい眺めだ…(*^_^*)
16:02 ありがとう、セゴビア!
セゴビアの街歩きはとても楽しかったです。
地方の小都市ということもあってか、雰囲気がとても穏やかでした。
そして、アルカサルをはじめ、魅かれる建物がたくさんありました。
セゴビアの街へ来たことで、ビビってばかりいたスペインですが、一気に好きになりました。
16:24 セゴビア駅
約4時間の街歩きを終えて、セゴビア駅へ戻ってきました。
この旅で、こんなにじっくり街歩きできたのは、ここだけでしたね(^_^;)
17:06 マドリードへの帰路
マドリード行きの列車の車窓から眺めた、夕日と飛行機雲
18:30過ぎに、マドリード・チャマルティン駅に到着。
楽しい1日でした。
でも、これでまだ1日は終わりません。
この日は、夜も移動!
22:15 マドリード・チャマルティン駅
いよいよ出ました「リスボン」の表示。
この夜は、マドリードからリスボンへ夜行列車で移動です。
ホームに停車中のリスボン行きの夜行列車『ルシタニア』
"LISBOA"の表示に興奮(笑)
ちなみにこの列車もタルゴ客車。
「カタン…カタン…」という独特のリズムとともに眠りにつきました。
関連エントリー:
約1000kmの大移動の一日。クリスマスイブの夜にスペインで野宿は嫌だ… - ヨーロッパ6か国鉄道旅(3) - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
いや、あんまり眠れなかったかな。
座席車だったし…(^_^;)
旅のルート
まとめ
ヨーロッパ6か国鉄道旅の5日目は、マドリードからセゴビアへ日帰り旅。
そして、夜にはポルトガル・リスボン行きの列車に乗り込みました。
そして、翌日の6日目には、いよいよユーラシア大陸最西端ロカ岬に到達します。