自力旅 旅のお供はカメラとGPS

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ヨーロッパが陸続きなことを確かめたくなった - ヨーロッパ6か国鉄道旅(0)

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「ドイツ、フランス、スペイン、…。ほんとにヨーロッパの国々って陸続きなのか」ってふと思いました。
島国の日本に住んでいる者からしたら、他の国へ陸路で行く、っていう感覚がよくわかりません。。

それなら、他の国へ陸路で行く、という感覚を思う存分味わってみようじゃないか。

8年前にドイツに滞在していた時のクリスマスシーズン。
ヨーロッパの国々は陸続きである(イギリスなどの島は除くw)、そんなローマ帝国の時代から当たり前なことを確かめるため、鉄道旅に出ることにしました。

 

クリスマス休暇を利用したヨーロッパ鉄道旅

このブログで書いてきている通り、私は8年前の冬にドイツに3か月間滞在していました。


ドイツ留学時の思い出 カテゴリーの記事一覧 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS

 

そして、ありがたいことに、ヨーロッパにはクリスマス休暇というものがあります。
その期間、およそ2週間!
これは、長期旅行へ出かけるチャンス!!

この期間を利用して行おうと思ったのが鉄道旅でした。
なぜなら、この年、私は25歳でした。
昨日のエントリーで書いた通り、ヨーロッパの鉄道旅は25歳までがお得です。 

ヨーロッパで鉄道旅行をするなら25歳までがお得。ユーレイルパスのユース料金について - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS

 

つまり、この時がお得にヨーロッパ鉄道旅ができる最後のチャンスでした。

 

では、どこへ行こうか。

そんなことを考えていたときに、ふと思ったのが冒頭の「ほんとにヨーロッパの国々って地続きなのか」 でした。
列車に乗って、数々の国境越え、ヨーロッパの色んな国を巡ってみたい!

 

ユーラシア大陸最西端ロカ岬まで行く!

メインの目的地をどこにしようか、と考えたとき、どうせなら"端っこ"がいいな、と思いました。
ヨーロッパの端っこ…
そうだ、ロカ岬へ行こう!

 

ロカ岬は、ポルトガルのリスボンの郊外にある、ユーラシア大陸最西端の岬です。
この旅の目的地として、実にふさわしい(笑)

滞在していたドイツ・ミュンスターからポルトガル・ロカ岬へ。
色々と寄り道しながらの12日間の鉄道旅。
ユーレイルパスをフルに活用。
平均すると1日6時間くらいは列車に揺られる旅程になります。

経路は、ドイツ→フランス(ストラスブール)→ドイツ→スイス(チューリッヒなど)→フランス→スペイン(マドリードなど)→ポルトガル(ロカ岬)→スペイン→フランス(パリなど)→ベルギー(ブルージュ)→ドイツ。
計6か国を巡ります。

 

まとめ

例によって、ゆる~く旅の目的地を決めてしまいました(^_^;)

ドイツからポルトガルへの12日間の鉄道旅。

ロカ岬への旅の出発日は2006年12月22日。
はい、8年前の明日です。

明日から、この『ヨーロッパ6か国鉄道旅』を、8年前の日付に合わせて、旅行記を書いていきたいと思います。