自力旅 旅のお供はカメラとGPS ランニング、登山、自転車、街歩きなど、「自力」で楽しむアクティブな旅。国内&海外の「自力旅」を写真とGPSで記録していきます。 2017-02-12T12:18:51+09:00 tabi_light Hatena::Blog hatenablog://blog/12921228815722578550 キューバはすでに変わってしまっていた… hatenablog://entry/10328749687216174133 2017-02-12T12:18:51+09:00 2017-02-12T12:18:51+09:00 前回のエントリーで、年末年始にキューバへ行ったことを書きました。 もともとこの旅行は、アメリカとの国交回復など今まさに変わろうとしているキューバの「変わる前」を見に行きたい、というものでした。しかし、実施に行ってみると、まだ街の見た目など「ハード面」は変わっていない部分が多いですが、その中に暮らす人の暮らし方など「ソフト面」はすでに変わってしまった後のように感じました。「変わる前」のキューバは見られなかったのか、、と少し残念な気持ちになりました。 <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20170212/20170212115311.jpg" alt="f:id:tabi_light:20170212115311j:plain" title="f:id:tabi_light:20170212115311j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>前回のエントリーで、年末年始にキューバへ出かけたことを書きました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/backpacking-in-cuba" title="初めてのバックパッカー的な旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/backpacking-in-cuba">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>もともとこの旅行は、アメリカとの国交回復など今まさに変わろうとしているキューバの「変わる前」を見に行きたい、というものでした。しかし、実際に行ってみると、まだ街の見た目など「ハード面」は変わっていない部分が多いですが、その中に暮らす人の暮らし方など「ソフト面」はすでに変わってしまった後のように感じました。「変わる前」のキューバは見られなかったのか、、と少し残念な気持ちになりました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/Classic_cars_in_Cuba" title="「アメリカとキューバが国交正常化交渉開始へ」のニュースを見て今すぐにキューバに行きたくなった - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/Classic_cars_in_Cuba">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>このエントリーでは、5〜10年くらい前と比べて、キューバのここが変わってしまったんだろうなと思った点を挙げてみました。</p> <h2>キューバの変わってしまった点(想像)</h2> <p>今回の旅行が、初めてのキューバ渡航だったので、キューバの変化について正確なことは言えません。あくまで想像です。厳密に言えば、僕の頭の中にあった「古き良きキューバ」と現実のキューバとで違った点、ということになるでしょうか。</p> <h3>観光客であふれる街</h3> <p>キューバへ行って驚いたこと、それはとにかく旅行者が多いこと。行く前から覚悟はしていたものの、想像以上の観光客の多さだった。</p> <p>ハバナの街の旧市街を歩けば、観光客、観光客、観光客。訪れた時期が年末年始だったというのも大きいでしょうが、それにしても観光客が多すぎです。日本の旅行者もたくさん街にいました。その雰囲気はまさに観光地。古い街並みもクラシックカーも、観光のために用意されているような気がしてきました。古い街並みが「残っている」ではなく「残されている」という感じ。あくまで印象の話で、現実には保存されているわけではないでしょうけど。。。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20170212/20170212120156.jpg" alt="f:id:tabi_light:20170212120156j:plain" title="f:id:tabi_light:20170212120156j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>数年前までは、観光客がまばらで、もっと落ち着いた雰囲気だったのではないかな、と想像しています。</p> <h3>観光客慣れした商売人たち</h3> <p>観光客が増えれば、当然そこにはビジネスが生まれます。そして、観光客が溢れかえるほど多いということは、供給よりも需要の方がはるかに強いということです。このような状況では供給側が有利。端的にいえば、ぼったくりやすいということですね。</p> <p>ハバナに到着した日、空港から街へ向かうためにタクシー乗り場へ向かったのですが、タクシーの運ちゃんは通常25 CUC(1 CUC = 1 ユーロ, 当時のレートで約125円)くらいのところ、30 CUCを要求してきました。夜遅かったこともあり、「まあこれくらいならいいか」と思ってOKしたのですが、乗ってみるとなんと「相乗り」なのでした。他のお客さんがすでに乗っていたのです。</p> <p>「えっ」と思ったのですが、もうすでにタクシーは動き出してしまいました。諦めてそのまま乗っていくことに。相乗りのお客さんを降ろしに寄ったため(しかも道に迷ってた・・)、まっすぐ向かうより20分くらいは余分にかかったのではないでしょうか。いきなり、「変わってしまったキューバ」の洗礼を受けたのでした。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20170212/20170212120219.jpg" alt="f:id:tabi_light:20170212120219j:plain" title="f:id:tabi_light:20170212120219j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>このキューバ滞在中、このように明らかに「ボラれたなー」と思った体験は他にはありませんでした。でも街を歩いていて、商売上手になってきてるんだろうなとは感じました。供給が足りていないことを利用して、なかなかの観光客価格を設定してきている気がしました。特にハバナでは。</p> <h3>心のゆとりがなくなりつつある(?)キューバ市民</h3> <p>今回お世話になったハバナのカサ(民宿のようなもの)のオーナーご夫妻は、見た目で60代くらいの比較的高齢の方だったのですが、観光客が宿に押し寄せてとても忙しくなったことで、とても疲れているように見えました。気持ちにゆとりがなくなっているようでもありました。でも、ゆとりがなくなっているように見えたのは、ただ忙しくなったから、という話ではないかもしれません。</p> <p>キューバの人たちは、社会主義の下で「競争しない」という生活に慣れていたと思うのです。それが、観光業の発展により、競争の原理がはたらき始めたのではないかと。これにより、キューバの人たちから心のゆとりがなくなりつつあるのではないかな、と。</p> <p>そういった意味では、アメリカとの国交回復なんかよりも、2011年くらいからの「経済改革」の影響の方がはるかに大きかったのだろうな、と思います。</p> <blockquote><p>今回の経済改革は長い時間をかけて十分に準備されたものだ。キューバ各界は共産党中央の示した経済改革計画案について昨年12月1日から3カ月にわたって大いに議論してきた。改革は公務員の大幅削減、企業の自主経営の拡大、個人経営を認める分野の拡大、住民手当や生活必需品支給の段階的廃止、外資への開放、税制改革などを柱としている。<br/> <a href="http://j.people.com.cn/94474/7356730.html">キューバ共産党大会閉幕、経済・社会改革計画を採択</a></p></blockquote> <p>行きたい!と強く思うようになった2014年では、すでに遅かったのか。。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20170212/20170212120243.jpg" alt="f:id:tabi_light:20170212120243j:plain" title="f:id:tabi_light:20170212120243j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>競争の原理がはたらいているとすると、今後、貧富の差が拡大していき、治安が悪化してしまう可能性も十分あると思います。</p> <h2>まとめ</h2> <p>今回キューバへ行ってみて、「キューバはすでに変わってしまったのだな」と感じました。2010年くらいまでに行けば、「変わる前」のキューバを見られたのかも、と。行っておきたかったな。。。</p> <p>とはいえ、まだまだ変わっていくのだろうとも思います。このエントリーでは「変わってしまった」というややネガティブな表現で書きましたが、変わっていない部分も大いに残っていると思います。人によっては「まだまだ変わっていない」という意見になるでしょう。</p> <p>それに、たとえ変わってしまっていたとしても、キューバには魅力がたくさんあります。</p> <p>もし、キューバに行きたいと思うのでしたら、行ける時に行っておくのが良いかと思います。</p> tabi_light 初めてのバックパッカー的な旅 hatenablog://entry/10328749687211325418 2017-01-29T23:14:17+09:00 2017-01-29T23:18:21+09:00 ご無沙汰しております。ずっとバタバタしており、なかなかブログを書けずにいました。2017年になり「今年こそ書くぞ」と意気込んでいますが、もうすでに1月も終わりですね。。これからは少し落ち着きそうで、ブログを書いていきたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。 忙しいとはいえ、旅行の方は着々とこなしており(笑)、この年末年始はキューバに行ってきました。そして、この旅行は僕自身これまで体験したことのないような旅になりました。 初めてのバックパッカー的な旅。普段の旅行では少なくとも宿は予約するくらいの計画は立てるのですが、今回は初日の宿だけ決めてあとは出たとこ勝負という旅になりました。 <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20170129/20170129225651.jpg" alt="f:id:tabi_light:20170129225651j:plain" title="f:id:tabi_light:20170129225651j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ご無沙汰しております。ずっとバタバタしており、なかなかブログを書けずにいました。2017年になり「今年こそ書くぞ」と意気込んでいますが、もうすでに1月も終わりですね。。これからは少し落ち着きそうで、ブログを書いていきたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。</p> <p>忙しいとはいえ、旅行の方は着々とこなしており(笑)、この年末年始はキューバに行ってきました。そして、この旅行は僕自身これまで体験したことのないような旅になりました。</p> <p>初めてのバックパッカー的な旅。普段の旅行では少なくとも宿は予約するくらいの計画は立てるのですが、今回は初日の宿だけ決めてあとは出たとこ勝負という旅になりました。</p> <h2>背景: これまでの僕の旅のスタイル</h2> <p>これまで僕は、何も決めずに旅に出るというバックパッカー的な旅をしたことはありませんでした。旅程をガチガチに組むのも好きじゃないのですが、旅の全体の流れをある程度はあらかじめ決めておく方が、高い満足度が得られると思っていました。周りに流されやすいタイプなので、決めておかないとただ周りに振り回されるだけになり、「なんだかなー」という思い出になってしまうかな、と。</p> <h2>バックパッカー的な旅になった経緯</h2> <p>ところが、今回のキューバ旅行では、初日の夜しか宿が取れていないという状況で日本を発つことになってしまいました。その経緯は以下の通りです。</p> <h3>キューバへの旅行</h3> <p>もう2年ほど前になりますか、このようなエントリーを書きました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/Classic_cars_in_Cuba" title="「アメリカとキューバが国交正常化交渉開始へ」のニュースを見て今すぐにキューバに行きたくなった - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/Classic_cars_in_Cuba">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>キューバとアメリカが国交を結んだことにより、古き良きキューバが変わってしまうのではないか、という内容です。以前からキューバには興味を持っていましたが、この国交回復のニュースを聞いて、いち早くキューバに行きたくなりました。</p> <p>とはいえ、すぐには行くことができず、結局2016年末になってしまったわけです。</p> <h3>バスも宿も予約が取れない</h3> <p>計画自体は、2年前から始まってたので、飛行機の予約は早かったです。国際線は基本的には1年弱前から予約が可能なので、予約が始まってすぐの2016年1月にはフライトを予約していました。</p> <p>とはいえ、冒頭に触れた通り、ずっと忙しかったので、ほんとうに行けるかどうかは直前まではっきりしませんでした。上記のフライトも、手数料を払えばキャンセルできるチケットを予約しているので、行くのが不可能になれば、旅行をキャンセルするつもりでいました。こんな状況なので、キューバでの移動手段(バス)や宿は予約できず。。。</p> <p>そして、12月も中旬になり、これは無事にキューバに行けそうだぞとわかり、さあバスや宿を予約しようと思って調べ始めると、とてもまともに旅程を組めるような状況では無いことを知ります。ネットで予約可能な範囲においては満席、満室なのでした。いや、正確には、サイトによっては空室が見つかったものの、そのサイトが日本からでは予約できませんでした(実際には、できるのかもしれませんが、、)。</p> <p>嫌な予感はしていたんです。昨年の秋からアメリカとキューバの間に直行便が飛ぶようになりました。また、ヨーロッパからの便も多数開設されてきています。つまりはキューバが旅行者で溢れかえっているのは容易に想像ができたのです。</p> <p>さて、困りました。もちろん初めてのキューバです。また、キューバにとっても、こんなに旅行者で溢れかえっている状況は初めてに違いありません。宿も決めずに行ったら、どんなことに巻き込まれるかわかりません。</p> <p>色々と探した結果、どうにか初日の宿だけは確保できました。ただそのあとは何も決まっていません。とくに大晦日の夜の宿が決まっていないのは不安でした。明らかにこの日は宿の需給が逼迫しているようでした。(まあ、そりゃ、「せっかくキューバに行くんなら、現地で年越しを迎えたい」っていう人は多いですよね。。。)</p> <p>果たして、こんな状況で旅に出てしまっていいのか。迷いました。無事に日本に帰ってこれたとしても、果たして旅を楽しめるのか、という疑問もありました。そもそも「変わる前のキューバを見に行きたかったのに、旅行者が溢れかえっている状況ならもうすでにキューバは変わっちゃってるんじゃないの??」という思いもしてきました。</p> <p>一時期はキャンセルする方向に気持ちがかなり傾いていました。航空会社のホームページのチケットキャンセルページまで行きました。結局、キャンセルして払い戻しを受けるためには電話をかける必要があると知り、その場では思いとどまりました。ホームページ上でキャンセル作業が完結できていたら、キャンセルしていた可能性が高いです。</p> <h3>えーい、出かけてしまえ</h3> <p>日によって、行く気持ちとやめる気持ちが変わるような状況が続いていましたが、結局は「えーい」で行くことに決めました。決め手は、とりあえず予約しておいた初日に泊まる予定の宿から「待ってます」的なメールが届いたことでした。(後からわかったのですが、ほぼ間違いなく定型文でした。。。だってメールは英文で来たのに、宿の人たち全然英語しゃべれないんだもんw)</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20170129/20170129225655.jpg" alt="f:id:tabi_light:20170129225655j:plain" title="f:id:tabi_light:20170129225655j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h3>結果的に「ヨーロッパ人のバカンスの過ごし方」を味わう旅に</h3> <p>そして、旅立ったわけですが、旅の詳細はどこかで書くとして、結論だけ書くと、とても楽しめました。「楽しめた」という言葉では足りないですね。かけがえのない貴重な体験をすることができました。</p> <p>何も予定が決まっていない状況で、どうしたかというと「周りに頼り切る」。自分が「〇〇したい、××へ行きたい」という想いをほぼ捨てたのです。</p> <p>結果的にはこれが大成功。ヨーロッパから来た旅行者たちに色々連れて行ってもらったのですが、彼ら、彼女らの旅のスタイルというのが、自分がこれまで経験してきたものとかけ離れており、結果的にとても新鮮な体験をできた、というのが大きかったです。</p> <p>とにかく、ヨーロッパの人たちはビーチが好き(笑)3日に1回くらいはビーチに行かないと気が済まないみたいですw そもそも、彼ら、彼女らはキューバにバカンスに来ているのです。日本人で「キューバはバカンス先である」という感覚を持っている人はほとんどいないでしょう。確かによく考えてみれば、キューバはカリブ海にある島国です。カリブの島と聞けば、「バカンス!」なイメージは湧いてきますよね?</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20170129/20170129225653.jpg" alt="f:id:tabi_light:20170129225653j:plain" title="f:id:tabi_light:20170129225653j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h2>まとめ</h2> <p>そんなこんなで、「古き良きキューバを見に行く」という当初の目的からは大きく外れた旅行になりましたが、貴重な体験ができた旅になりました。</p> <p>こういう何も決めずに出かける旅行もいいですね。今回たまたま運が良かっただけなのかもしれませんけれど。今後は時々「バックパッカー的な旅」も織り交ぜていきたいと思います。</p> tabi_light ポケモンGOとIngressと街歩き hatenablog://entry/10328749687179082004 2016-08-14T18:13:52+09:00 2016-08-14T18:13:52+09:00 リリース直後の騒ぎからは落ち着きつつあるものの、いまだにブームが続いているスマホゲームの「ポケモンGO」。このゲーム、そこそこ楽しんでいます。でも、人とはちょっと違う楽しみ方かも。。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160814/20160814175930.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160814175930j:plain" title="f:id:tabi_light:20160814175930j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> リリース直後の騒ぎからは落ち着きつつあるものの、いまだにブームが続いているスマホゲームの「ポケモンGO」。このゲーム、そこそこ楽しんでいます。でも、人とはちょっと違う楽しみ方かも。。 </div> <h2>Niantic社のスマホゲーム、IngressとポケモンGO</h2> <p>ポケモンGOは、現実の街の中でポケモンを捕まえるゲームで、歩きスマホ問題などの社会問題にまで発展しているのは、ご存知の通り。</p> <p>このポケモンGOをリリースしたのは、Googleの社内ベンチャーから独立したNiantic社。このNianticが運営するもう一つのゲームがIngressで、ポケモンGOからは4年ほど早い2012年にローンチされています。</p> <p>Ingressは、とっても簡単に言うと、実際の街に配置された「ポータル」という場所を青のチームと緑のチームで奪い合うゲームです。</p> <p>僕は、IngressもポケモンGOもやっていて、けっこう楽しんでいます。</p> <h2>Ingressの資産を活用して作られたポケモンGO</h2> <p>IngressとポケモンGOの両方をやっている人にはわかることなのですが、この2つのゲームはシンクロしている部分があります。Ingressの「ポータル」の一部がポケモンGOの「ポケストップ」や「ジム」として使われているのです。</p> <p>元々、Ingressのポータルの多くは、ユーザーが登録したものです。Ingressでは、観光名所や公園、郵便局など地域のランドマークとなるような場所をポータルとして申請できる仕組みがあります。ポータルとして登録された数によって、ゲーム内のユーザーのレベルを決める要素となるメダルがもらえるので、数多くのユーザーが数多くのポータルを申請したと思われます。</p> <p>つまりNianticは、多くのポータル、すなわちランドマークの情報をユーザーから集めることができたわけです。そして、このランドマークの情報を「ポケストップ」や「ジム」の場所として活用して、ポケモンGOというゲームを作ることができた、ということになります。</p> <p>ポケモンGOを初めて遊んだ時、感動しましたね。Nianticはここまで考えていたのかと。Ingressはとてもシンプルなゲームですが、裏にはこのような展開が隠されていたとは! 今から思うと、Ingressは壮大な実験というか、壮大な開発プロジェクトだったのではないかと感じます。</p> <p>さらに言えば、IngressやポケモンGOからは膨大な人の移動データが収集できているはずで、これをNianticが、そしてGoogleがどう使って行くのかを想像すると、「世界が変わるなー、ワクワクする!」と思わずにはいられないです。</p> <h2>ゲームのために街歩きをするのか、街歩きのためにゲームをするのか</h2> <p>ポケモンGOに関する話題で、公園に人が群がっているというのがあります。何でも、珍しいポケモンが手に入るとかで。</p> <p>正直、僕は元々のポケモンをやったことがないので、ポケモンのキャラクターについては全くわかりません。なので、珍しいポケモンが、、と言われてもそのポケモンを捕まえたいという気持ちは起きません。</p> <p>Ingressもそうで、青のチームが勝とうが緑のチームが勝とうがそんなのどっちでもいいです。</p> <p>ではなぜ、IngressやポケモンGOをやっているのかというと、それはこれらのゲームが街歩きを楽しむためのツールとしておもしろいな、と思うからです。</p> <p>ポケモンGOでは街を歩いているといろんなポケモンに出会えるという楽しみがあったり、Ingressではポータルを訪れることでこんな見所がこの街にあるのかという発見があったり。</p> <p>Ingressにしろ、ポケモンGOにしろ、どちらもシンプルなゲームなので、単なるゲームとして楽しんでいるとすぐに飽きてしまうと思います(少なくとも僕は)。でも、街歩きのためのツールだと考えて遊んでみると末永く付き合っていけるゲームになるかなと思います。</p> <h2>Niantic社の今後の展開</h2> <p>何より楽しみなのが、今後のNianticの展開です。きっと、IngressやポケモンGOのデータや知見を使って、新しいゲームをリリースしてくるでしょう。</p> <p>ドラクエ的なRPGを現実世界で表現するのもNianticのデータを使えば、さほど難しくはないように思います。</p> <p>僕としては、街歩きの経験によって「旅レベル」が上がっていくというような仕組みを備えたガイドブック的なゲームができないかなーと期待しています。例えば東京で、いくつも街歩きコースが設定されていて(上野のあたりで美術館や博物館をめぐるコース、港区で坂を巡るコース、など)、それをクリアしていくとレベルが上がっていくイメージ。Ingressで「Missions」というのがありますが、これをより現実の「旅」で使えるように改良した感じです。</p> <p>いやー、とても楽しみ。</p> tabi_light 「山の日」よりも「登山の日」に山へ登りたい hatenablog://entry/10328749687178592183 2016-08-11T17:31:33+09:00 2016-08-11T17:31:33+09:00 今日は、今年から始まった祝日「山の日」ですね。でも、8月11日が「山の日」と言われても全くピンときません。山と言えば、夏というより秋のイメージなのですが。。。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151003/20151003191010.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151003191010j:plain" title="f:id:tabi_light:20151003191010j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 今日は、今年から始まった祝日「山の日」ですね。でも、8月11日が「山の日」と言われても全くピンときません。山と言えば、夏というより秋のイメージなのですが。。。 </div> <h2>祝日「山の日」</h2> <p>2016年からできた祝日「山の日」。毎年、8月11日が祝日になります。「海の日」に対抗して作られた感が強いですね。</p> <p>Wikipediaあたりを読むと、先に「山の日」を作ることが決まって、後から時期が決まったということみたいです。お盆の休みをより長くするために、この時期に設定されました。元々は、お盆休みと連続になるように8月12日に決まりそうだったのですが、日本航空機墜落事故の日だからという理由で11日にずれたようです。</p> <blockquote><p>2013年6月30日に山の日制定議員連盟が開いた総会にて、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、盆休みと連続させやすい利点があるとしてお盆前の8月12日を祝日とする案が採用された。<br/> <a href="https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%97%A5">&#x5C71;&#x306E;&#x65E5; - Wikipedia</a></p></blockquote> <h2>海の日に海に行くイメージは浮かぶのですが・・・</h2> <p>海の日は、7月の第3月曜日。いよいよ、これから夏本番という時期にありますよね。海の日だから、海に行こうっていう気分にもなります。</p> <p>一方で、山の日。山の日だから山へ行ってみようってなっていくのでしょうか。</p> <p>そもそも、「山へ行く」っていうのには、何種類かあるはずで、山に囲まれた田園風景の場所へ行くというのも、車で山の上の展望台へ行くのも、また山登りに行くというのも、すべて「山へ行く」と言えるでしょう。これらのうち、「山の日」はどういうイメージを描かせようとして作られた日なのでしょうか。。</p> <p>僕は、「山に囲まれた田園風景の場所へ行く」や「車で山の上の展望台へ行く」ということを意識させる日なのではないのかなと思います。山登りに行くには、8月11日はあまり適していない気がします。</p> <p>低い山に登るには暑すぎます。熱中症になってしまいます。。高い山に登るには天気が不安定です。雷の恐ろしさを甘く見てはいけません。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2014/07/28/154321" title="南アルプス『鳳凰三山』で落雷に遭遇。夏の登山の恐ろしさを知る - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2014/07/28/154321">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>もちろん、富士山のように夏の時期にしか登れない山や、この時期だからこそ登るべき山(この時期にしか咲かない花が咲いている、など)もあるでしょうが、概して登山に「最も」適した季節では無いと思います。僕が思う登山に最も適した季節は、やっぱり秋なんですよね。。高い山で9月〜10月。低い山で10月〜11月。</p> <h2>10月3日は「登山の日」</h2> <p>そんな登山のベストシーズンである10月の3日に「登山の日」があります。もちろん祝日ではありませんが。</p> <p>おそらくは「10=とう」「3=さん」で登山なのでしょうが、10月3日というのは(高めの)山に登るにはまさにベストタイミングになっています。</p> <p>今年の登山の日は、残念ながら月曜日なので、その前日の2日にはどこか山へ登ってみようかな、と思っています。</p> <p>そして、8月11日の「山の日」は、「山を思い、あれこれと計画を立てる日」と位置付けることにします(笑)</p> tabi_light ANAとJALの羽田−アメリカ線のスケジュールが決定。今後のANAとJALの棲み分けについて考えてみる hatenablog://entry/6653812171406178306 2016-07-18T22:09:09+09:00 2016-07-18T22:09:09+09:00 6月の終わりから7月の初めにかけて、ANAとJALの羽田−アメリカ線のスケジュールが発表になりました。発表されたスケジュールを眺めつつ、この2つの航空会社は今後どのようになっていくのだろう、、、と思いを巡らせてみました。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="//cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160718/20160718213912.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160718213912j:plain" title="f:id:tabi_light:20160718213912j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 6月の終わりから7月の初めにかけて、ANAとJALの羽田−アメリカ線のスケジュールが発表になりました。発表されたスケジュールを眺めつつ、この2つの航空会社は今後どのようになっていくのだろう、、、と思いを巡らせてみました。 </div> <h2>2016年秋以降のANAとJALの羽田−アメリカ線のスケジュール</h2> <p>何度かこのブログでも触れてきましたが、今年の10月末から昼間時間帯に羽田からアメリカへの便が飛ぶようになります。そして、先月末にはANAが今月に入ってJALが秋以降の羽田−アメリカ線のスケジュールを発表しました。</p> <p>まずは、就航地を確認してみましょう。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">航空会社</th> <th style="text-align:center;">現状</th> <th style="text-align:center;">2016年秋以降</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">ANA</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス(a)<br>ホノルル(a)</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク<br>シカゴ<br>ホノルル<br>ロサンゼルス(a)</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">JAL</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ(a)<br>ホノルル(a)</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ<br>ホノルル</td> </tr> </tbody> </table> <p>(a):深夜早朝時間帯</p> <p>このブログでは2月に就航地予想をしてみましたが、ANAは予想通り、JALはニューヨークが間違いで現状深夜早朝枠で飛ばしているサンフランシスコのまま、という結果になりました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/haneda-america" title="日米航空交渉が合意。羽田−アメリカ線の枠配分と就航先を予想してみる - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/haneda-america">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>邪推ですが、本当はJALはサンフランシスコではなくてニューヨークに飛ばしたかったのではないのかなと思います。羽田−ニューヨークが新規路線にあたるとして却下されたのではないかと(JALは、破綻後の公的支援の制限により2017年春まで新規路線を開設できないルールになっています)。</p> <p>JALとしては辛いところですね。サンフランシスコ線ならむしろ深夜早朝枠のままの方が利便性を提供できていたような気がするのですが、、、</p> <h3>JALのスケジュール</h3> <p>そのJALの変更前後のスケジュールを比較してみます。</p> <p>秋までのスケジュールがこちら。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">00:05</td> <td style="text-align:center;">JL2</td> <td style="text-align:center;">17:45(前日)</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">23:40</td> <td style="text-align:center;">JL80</td> <td style="text-align:center;">12:15</td> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> </tr> </tbody> </table> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ</td> <td style="text-align:center;">01:55</td> <td style="text-align:center;">JL1</td> <td style="text-align:center;">04:45(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> <td style="text-align:center;">18:50</td> <td style="text-align:center;">JL89</td> <td style="text-align:center;">22:15(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> </tbody> </table> <p>下記が発表されたJALのスケジュールです。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">19:45</td> <td style="text-align:center;">JL2</td> <td style="text-align:center;">12:05</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">22:55</td> <td style="text-align:center;">JL80</td> <td style="text-align:center;">11:00</td> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> </tr> </tbody> </table> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ</td> <td style="text-align:center;">15:55</td> <td style="text-align:center;">JL1</td> <td style="text-align:center;">19:20(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> <td style="text-align:center;">14:45</td> <td style="text-align:center;">JL89</td> <td style="text-align:center;">19:50(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> </tbody> </table> <p>※サンフランシスコ線は11月6日からの時刻。10月30日〜11月5日はサンフランシスコ発着が1時間早い</p> <p><iframe src="//hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fwww.travelvision.jp%2Fnews-jpn%2Fdetail.php%3Fid%3D73433" title="日本航空、羽田/米国線のスケジュールを変更、冬ダイヤから | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=73433">www.travelvision.jp</a></cite></p> <p>ホノルル線は、羽田着が早くなり便利になったと言えるでしょう。家へゆとりをもって帰れるようになりますから。</p> <p>一方で、サンフランシスコ線の秋以降のスケジュールは微妙ですね。羽田発19時台だと仕事を定時に終えてからだと間に合わない感じですし、羽田着も19時台で首都圏の人はいいですが国内線への同日の乗り継ぎはほとんどできません。</p> <p>秋までは深夜発早朝着で、ふつうの観光客には辛いスケジュールですが、時間を有効に使いたい人にとってはこの上ないスケジュールでした。地方への同日乗り継ぎもあらゆる行き先で可能でしたし。</p> <p>JALにとって、羽田のアメリカ線が昼間時間帯に開設されたメリットはほとんど無かったんじゃないかなと思います。ANAには大きなメリットがあることを考えれば、むしろ深夜早朝枠のままでよかった、、というのがJALの本音ではないでしょうか。</p> <h3>ANAのスケジュール</h3> <p>羽田−アメリカ線の昼間時間帯開設のメリットを十分に享受した方のANAの変更前後のスケジュールです。</p> <p>変更前の現状がこちら。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">00:05</td> <td style="text-align:center;">NH1006</td> <td style="text-align:center;">17:55(前日)</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">22:55</td> <td style="text-align:center;">NH1062</td> <td style="text-align:center;">11:40</td> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> </tr> </tbody> </table> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス</td> <td style="text-align:center;">00:55</td> <td style="text-align:center;">NH1005</td> <td style="text-align:center;">05:00(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> <td style="text-align:center;">18:50</td> <td style="text-align:center;">NH1061</td> <td style="text-align:center;">22:15(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> </tbody> </table> <p>そして秋以降はこちら。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">10:20</td> <td style="text-align:center;">NH110</td> <td style="text-align:center;">09:00</td> <td style="text-align:center;">ニューヨークJFK</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">10:50</td> <td style="text-align:center;">NH112</td> <td style="text-align:center;">07:40</td> <td style="text-align:center;">シカゴ</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">22:55</td> <td style="text-align:center;">NH106</td> <td style="text-align:center;">15:50</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">21:55</td> <td style="text-align:center;">NH186</td> <td style="text-align:center;">10:05</td> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> </tr> </tbody> </table> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">ニューヨークJFK</td> <td style="text-align:center;">16:55</td> <td style="text-align:center;">NH109</td> <td style="text-align:center;">21:10(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">シカゴ</td> <td style="text-align:center;">16:15</td> <td style="text-align:center;">NH111</td> <td style="text-align:center;">20:30(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス</td> <td style="text-align:center;">00:05</td> <td style="text-align:center;">NH105</td> <td style="text-align:center;">05:05(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> <td style="text-align:center;">13:10</td> <td style="text-align:center;">NH1061</td> <td style="text-align:center;">17:25(翌日)</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> </tbody> </table> <p>※ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス線は11月6日からの時刻。10月30日〜11月5日はアメリカ発着が約1時間早い</p> <p><iframe src="//hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.ana.co.jp%2Fgroup%2Fpr%2F201606%2F20160629.html" title="羽田=米国路線のダイヤ確定と新規路線の開設について|プレスリリース|ANAグループ企業情報" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.ana.co.jp/group/pr/201606/20160629.html">www.ana.co.jp</a></cite></p> <p>ニューヨーク線、シカゴ線については、こちらのエントリーに書いた通りです。スケジュールもほぼ予想通り。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/ana_newyork" title="ANAが羽田−ニューヨーク線・シカゴ線を開設するメリット - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/ana_newyork">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>首都圏の中心及び西部の人にとっては成田から羽田に移り便利になり、地方の人にとっても現状よりは便利になります。また、ニューヨーク・シカゴと一部のアジア都市との間の移動が、成田経由に加えて羽田経由が追加されます。</p> <p>ホノルル線は、JALと同じように羽田着が早くなり今よりも便利になります。加えて、ANAの場合には17時台に羽田着なので、多くの国内線に乗り継ぐことが可能になります。</p> <p>そして、引き続き深夜早朝枠で運行するロサンゼルス線は、ほぼ現状通り。JALのサンフランシスコ線とは違って、時間を有効に使いたい人にとって便利なスケジュールのままで運行することが可能です。ロサンゼルス行きの時刻が早くなり、現地に1時間ほど早く着けるのはさらに便利になったと言えるかもしれません。</p> <p>非の打ち所がないスケジュール設定ですね。ここまできれいだと、そりゃ予想も当たるわけです。。</p> <h2>ANAは羽田−クアラルンプール線を開設。成田−ホーチミン線も増便へ。</h2> <p>JALが来年の春に"復活"するまでに、路線を広げまくっておきましょう、ということなのか、アジアへの路線の開設と増便が発表されています。</p> <p><iframe src="//hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.ana.co.jp%2Fgroup%2Fpr%2F201607%2F20160713-3.html" title="成田=ホーチミンシティ線の増便について|プレスリリース|ANAグループ企業情報" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.ana.co.jp/group/pr/201607/20160713-3.html">www.ana.co.jp</a></cite></p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> <td style="text-align:center;">00:05</td> <td style="text-align:center;">NH885</td> <td style="text-align:center;">06:35</td> <td style="text-align:center;">クアラルンプール</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">成田</td> <td style="text-align:center;">19:30</td> <td style="text-align:center;">NH833</td> <td style="text-align:center;">00:30</td> <td style="text-align:center;">ホーチミンシティ</td> </tr> </tbody> </table> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">クアラルンプール</td> <td style="text-align:center;">14:15</td> <td style="text-align:center;">NH886</td> <td style="text-align:center;">22:05</td> <td style="text-align:center;">東京羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ホーチミンシティ</td> <td style="text-align:center;">07:30</td> <td style="text-align:center;">NH834</td> <td style="text-align:center;">15:10</td> <td style="text-align:center;">成田</td> </tr> </tbody> </table> <p>ツイッターで以下のようにつぶやいてしまいましたが、よく考えると羽田朝着は飛行機の運用にとても無駄ができてしまいますので、夜着が妥当です。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">なるほどクアラルンプールですか。帰りが羽田に朝着ではなく夜着というのはちょっと意外。<br><br>ANA、羽田-クアラルンプール10月開設 <a href="https://t.co/5zkUl1hqBW">https://t.co/5zkUl1hqBW</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/748273208621568000">2016年6月29日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>以前のエントリーで、</p> <blockquote><p>・羽田−香港深夜便のデイリー化<br/> ・羽田−ホーチミン線の深夜早朝帯での開設(ベトナム航空との提携も決まったしね!)<br/> ・ニューヨーク線の羽田1往復+成田2往復=3往復化(3往復目のニューヨクの空港はJFK空港ではなくニューアーク空港だったりする?)<br/> あたりは近いうちに起こりえそうです。 <a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/ana_newyork">ANA&#x304C;&#x7FBD;&#x7530;&minus;&#x30CB;&#x30E5;&#x30FC;&#x30E8;&#x30FC;&#x30AF;&#x7DDA;&#x30FB;&#x30B7;&#x30AB;&#x30B4;&#x7DDA;&#x3092;&#x958B;&#x8A2D;&#x3059;&#x308B;&#x30E1;&#x30EA;&#x30C3;&#x30C8; - &#x81EA;&#x529B;&#x65C5; &#x65C5;&#x306E;&#x304A;&#x4F9B;&#x306F;&#x30AB;&#x30E1;&#x30E9;&#x3068;GPS</a></p></blockquote> <p>と書きましたが、半分当たっているような当たっていないような。</p> <p>スケジュールから考えて、羽田−クアラルンプール線のメインターゲットは首都圏の人でしょうが、アメリカ線との乗り継ぎ需要も期待できるからの開設ではないでしょうか。羽田→クアラルンプールへはニューヨーク・シカゴ線から、クアラルンプール→羽田からはロサンゼルス線へ乗り継ぎ可能です。クアラルンプールとニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルスとの間は成田経由で往復の乗り継ぎが可能なことから、一方方向だけですが便の選択肢が増えることになります。</p> <p>以前に書いた通り、乗り継ぎ需要が増えれば、路線の新規開設や増便がされて、結果的に日本発着の旅行者も便利になる、ということが起こってきているのだと思います。ANAには、これからも引き続き、乗り継ぎ需要を獲得して、路線を広げていってもらいたいです。</p> <h2>ANAとJALの今後</h2> <p>ANAは、JALが破綻後で路線開設が制限されている間に、一気に路線網を広げたなという印象があります。特に、アメリカとアジアとの乗り継ぎ需要を狙った拡大が目に付きました。今のところは、この拡大が順調にいっているようですね。</p> <p>北米とアジア(その中でも特に東南アジア)との移動の乗り継ぎの中心(いわゆる『ハブ空港』)として、東京は絶好の位置にあります。これをうまく利用していこうというのがANAの戦略です。上でも書いたように、ANAには乗り継ぎ需要をこれからもどんどんと獲得していってもらって、「太平洋を越えるならANA」と思われるような世界を代表する航空会社になっていってもらいたいです。</p> <p>一方のJAL。来年の春から、路線開設などの制限が外れ、今よりは自由に戦略を取ることが可能になるでしょう。</p> <p>でも、これまで税金を免除されてきたおかげで貯まった資金を元手に、ANAと真っ向勝負を仕掛けるというのは止めてもらいたいところですね。日本の航空会社同士で戦っている場合じゃありませんから。</p> <p>ANAが世界を代表する航空会社を目指すなら、JALは「日本と言えばJAL」というような航空会社を目指すのはどうでしょうか。JAPANの名を冠する航空会社として。</p> <p>日本人にとって一番身近な航空会社、あるいは海外の人向けには日本に行くならJALと思わせるような、日本のおもてなしの精神あふれる航空会社を目指してみてはどうかなと。</p> <p>そのつもりかどうかは知りませんが、JALはANAと比較して地方から海外への移動を重要に考えているように思います。関空からロサンゼルスへ飛ばしていますしね。</p> <p>羽田の国際線が思うように開設できないなら、いっその事、関空を第2のハブ空港として育てていく、くらいの割り切りがあってもいいかと思います。十分に採算が取れるようになるまでは時間がかかるかもしれないですが、どうせ税金を免除されて得たお金なので、地方の振興に少しは役立ててもいいものかと。。。もし、そうなったらJALを応援したくなりますね。</p> <p>ま、こんな感じで、ANAとJALにはうまく棲み分けをしていってもらいたいです。現在の需要を奪い合うのではなくて、新たな需要を作り出すイメージで。そうなれば、人やモノが日本に集まることになり、落ちていくばかりの日本の地位が、少しは回復する可能性があるのではないかなと思います。</p> tabi_light 2016年上半期のランニング状況を振り返り hatenablog://entry/6653812171403825531 2016-07-03T23:20:22+09:00 2016-10-05T19:03:50+09:00 もう7月。2016年も半分が過ぎてしまいました。半年のランニング状況を振り返ってみます。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160703/20160703231328.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160703231328j:plain" title="f:id:tabi_light:20160703231328j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> もう7月。2016年も半分が過ぎてしまいました。半年のランニング状況を振り返ってみます。 </div> <h2>2016年6月末時点のランニング距離</h2> <p>今年の1月に「今年は1000kmを走る」と決め、さらにそのモチベーションを保つために「北北西に進路を取れ」という企画(?)を立ち上げて、走行距離を積み重ねてきました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/running-target-distance" title=" 2016年は1000km走ります - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/running-target-distance">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/north-by-northwest" title=" 北北西に進路を取れ - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/north-by-northwest">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">年</th> <th style="text-align:center;">ランニング回数</th> <th style="text-align:center;">距離</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">2016年1月</td> <td style="text-align:center;">9回</td> <td style="text-align:center;">81.67km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年2月</td> <td style="text-align:center;">7回</td> <td style="text-align:center;">93.14km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年3月</td> <td style="text-align:center;">6回</td> <td style="text-align:center;">86.71km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年4月</td> <td style="text-align:center;">3回</td> <td style="text-align:center;">81.86km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年5月</td> <td style="text-align:center;">6回</td> <td style="text-align:center;">80.21km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年6月</td> <td style="text-align:center;">7回</td> <td style="text-align:center;">70.34km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">計</td> <td style="text-align:center;">38回</td> <td style="text-align:center;">493.9km</td> </tr> </tbody> </table> <p>残念ながら、6月は目標の月間80kmを下回ってしまいました。梅雨の時期ということで思ったように走れなかったことが原因です。30日の夜に走って帳尻合わせをしようかと思いましたが、当日に思わぬ飲み会が入ってしまって走れませんでした・・・。仕方ないですね。</p> <p>とはいえ、半年間でほぼ500kmに到達しました。年間1000kmの目標に対してはまずまず順調です。</p> <p>しかしながら、上半期の反省点として、平日にほとんど走れなかったことです。(4月はたった3回のランニングで80kmですから。。。)平日にもうちょっと走っていれば、より楽に距離を積み上げられたことでしょう。</p> <p>そこで、下半期は月に20kmは平日に走ることを目標にしたいと思います。1日5kmとして、4日走ればいいわけですからね。。そんなに難しくない目標なはずです。あとは意志の強さがあれば。。。</p> <h2>2016年上半期に参加したマラソン大会</h2> <h3>犬山ハーフマラソン</h3> <p>2月28日に参加してきました。木曽川沿いのコースが走っていて気持ちよかったです。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160302/20160302235918.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160302235918j:plain" title="f:id:tabi_light:20160302235918j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h3>佐倉朝日健康マラソン</h3> <p>3月27日に参加。平坦でとても走りやすいコースでした。毎年定期的に記録を取っていく大会としていい大会かも。来年も出ようかと思います。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160409/20160409200806.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160409200806j:plain" title="f:id:tabi_light:20160409200806j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h3>掛川・新茶マラソン</h3> <p>4月10日に参加。坂がしんどいコースでした。後半の給水所で振舞われている「戦国汁」が、僕がその給水所に着いた時にはすでに無くなっていたことにはかなりのショックを受けました。もう参加しません(笑)</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160703/20160703231328.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160703231328j:plain" title="f:id:tabi_light:20160703231328j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h2>「北北西に進路を取れ」6月末時点での到達場所</h2> <p>さて「北北西に進路を取れ」の旅。これまでの半年間のランニング距離で東京から北北西に向かうとどこまでどこまで行けるのでしょうか。</p> <p>これまでの累積走行距離は、上述の通り493.9kmになりました。この距離で東京から行ける場所は、北緯39.770835°、 東経137.563173°になります。</p> <div class="ggmap"><iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d6280419.830092013!2d133.0807500191696!3d39.7708360294947!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x0%3A0x0!2zMznCsDQ2JzE1LjAiTiAxMzfCsDMzJzQ3LjQiRQ!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1467554656059" width=“400" height=“300" frameborder="0" style="border:0" allowfullscreen></iframe></div> <p>日本海の真っ只中です。</p> <p>ロシアへたどり着くのは冬になってしまいそうですね。日本海の中で凍え死なないか心配のところですw</p> tabi_light サンティアゴ巡礼路:巡礼路を分割して歩くメリットとデメリット hatenablog://entry/6653812171401969710 2016-06-21T01:02:32+09:00 2016-10-03T12:37:19+09:00 前回のエントリーで書いたように、サンティアゴ巡礼路には、巡礼路を一度に歩ききる人たちと巡礼路を何回かに分割して歩く人たちがいます。本エントリーでは、この2種類のグループを比較した時の、巡礼路を分割して歩くメリットとデメリットについて書いていきます。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160621/20160621004900.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160621004900j:plain" title="f:id:tabi_light:20160621004900j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 前回のエントリー「<a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/caminodesantiago_travelers">&#x30B5;&#x30F3;&#x30C6;&#x30A3;&#x30A2;&#x30B4;&#x5DE1;&#x793C;&#x8DEF;&#x3092;&#x6B69;&#x304F;2&#x7A2E;&#x985E;&#x306E;&#x4EBA;&#x3005; - &#x81EA;&#x529B;&#x65C5; &#x65C5;&#x306E;&#x304A;&#x4F9B;&#x306F;&#x30AB;&#x30E1;&#x30E9;&#x3068;GPS</a>」で書いたように、サンティアゴ巡礼路には、巡礼路を一度に歩ききる人たちと巡礼路を何回かに分割して歩く人たちがいます。本エントリーでは、この2種類のグループを比較した時の、巡礼路を分割して歩くメリットとデメリットについて書いていきます。 </div> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/caminodesantiago_travelers" title="サンティアゴ巡礼路を歩く2種類の人々 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/caminodesantiago_travelers">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <h2>サンティアゴ巡礼路を分割して歩くメリット</h2> <p>まずは、メリットから。</p> <h3>1.荷物が減らせる/余分な荷物を持っていける</h3> <p>一度に40日歩くとなると、荷物が多くなります。特に服。様々な気候条件に対応できるような装備が必要です。40日の間に季節が変わってしまうかもしれないですし、そもそもスペインの東から西まで歩くので地域によって気候が違うということもあります。</p> <p>1週間程度に分割して歩けば、季節の変化も地域差も大きくありません。今の時代、インターネットで1週間くらい先の天気予報は調べることができますので、準備もしやすいです。また、服などが準備不足で前に進むことができなくなったとしても、一度そこで中断し、その地点から次回再開することも可能でしょう。</p> <p>分割することで、荷物を減らせるわけですが、減った分、余分な荷物を持っていける、とも言えます。今回、僕はミラーレスカメラに単焦点レンズ4本という、サンティアゴ巡礼路を歩くとは思えない”無駄な”荷物を持って行ったのですが、これも分割した旅ならではと言えるでしょう。</p> <h3>2.体への負担が小さい</h3> <p>マイペースで歩いていくとはいえ、1週間も毎日歩いていれば、体に疲れがたまっていきます。脚を痛めてしまう人も少なくありません。</p> <p>その点、分割して歩けば、体への負担が少なく、故障してしまうリスクは減らすことができます。荷物を減らせば、より楽に歩くこともできるでしょう。また、万が一、脚を痛めてしまい歩けなくなっても、『1.荷物が減らせる/余分な荷物を持っていける』と同様に一度そこで旅を中断し次回にその地点から歩き始める、という選択肢を取ることもできます。</p> <h3>3.ゆとりを持って道中を楽しめる</h3> <p>『1.荷物が減らせる/余分な荷物を持っていける』と『2.体への負担が小さい』の結果になるのですが、楽なので余裕を持って歩くことができます。巡礼路を歩いていて、時々立ち止まって後ろを振り返ることがあるのですが、その景色がまた素晴らしいんですよね。一気に歩いていく人は前へ前へという気持ちが強いでしょうから、あまり後ろは振り返らないのではないでしょうか。</p> <p>僕の場合、写真を撮るのが好きなので、立ち止まって写真を撮る回数がとにかく多かったです。じっくりと趣味を楽しむには分割して歩いた方が良いのかなと思います。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160621/20160621005048.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160621005048j:plain" title="f:id:tabi_light:20160621005048j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h3>4.何年にもわたって旅を楽しめる</h3> <p>これはデメリットだとも言えるのですが、分割して歩くとサンティアゴ・デ・コンポステラまで何年もかかります。これを「早く終えたいのに何年もかかってしまう」と捉えるか、「何年も楽しめる」と捉えるかはその人次第。もちろん僕は後者の考え方です。</p> <p>旅って物語のようなものだと思うんですよね。分割した1回の旅でも一つの物語になるのですが、それを束ねると各章の物語が複雑に絡み合った壮大なストーリーのようになるのではないかと。サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからサンティアゴ・デ・コンポステラまでの全体で1つのシリーズものといった感じ。分割した旅と旅の間は途切れているようで実際のところストーリーはつながっているんだな、と今年旅してみて気付きました。何年にもわたる超大作。たった40日間で終わるストーリーよりも深みのある物語になると僕は思います。</p> <h3>5.仕事を続けながら行くことができる</h3> <p>何と言っても最大のメリットは、普通に仕事をしているサラリーマンにとって、長めの休みを取れば行くことができる点。</p> <p>逆に言えば、お金さえあれば40日間の旅行なんて余裕でいけるという、学生や退職後の方はこのメリットは無いので、一気に歩く旅が合っているのかもしれません。僕も退職後には、一気に歩く「サンティアゴ巡礼の旅」へ出かけたいと思っています。</p> <h2>サンティアゴ巡礼路を分割して歩くデメリット</h2> <p>次にデメリットです。</p> <h3>1.トータルの費用がかかる</h3> <p>分割した分だけ、サンティアゴ巡礼路への交通費がかかってしまいます。ヨーロッパに住んでいる人ならともかく、日本からではよっぽど安いチケットでない限り往復で10万円は超えてしまいますから。一気に歩いてしまえば、交通費は1往復だけなので安く済みますよね。</p> <p>ただ、僕はコストには時間という考えも入れるべきだと思うんです。得られるリターン(≒満足度)を考えた時、40日間も旅に一度に使うってちょっとコスパ悪いよなぁって思ってしまいます。一気に歩ききる旅に行くなら退職後にって思うのも、年老いれば単位時間の価値が下がるだろうから、っていう理由もあります。このあたりの「旅の期間の話」はまた別のエントリーで書けたらと思います。</p> <h3>2.達成感はほぼ得られない</h3> <p>サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからサンティアゴ・デ・コンポステラまでを一気に800kmを歩ききればその達成感は途方もなく大きいのでしょう。一方で、分割して歩いた場合には、達成感はほぼ得られないと思います。隣に800km歩いてきた人がたくさんいるわけですから。どうしてもその人たちと比べて、自分の歩いた距離なんて大したことないって思ってしまいそうです。</p> <p>『1.トータルの費用がかかる』のところで書いた「時間」というコストをかける価値があるかどうかは、この達成感を得たいかどうかが関わってくるのだと思います。僕は旅に達成感は求めていないので、どうしても得られるリターンを過小評価してしまいます。</p> <h3>3.途中で去るのが寂しくなる</h3> <p>一番のデメリットは、これでしょうか。周りを歩いている人の多くは、一気にサンティアゴ・デ・コンポステラまで行く人なので、どうしても羨ましいっていう気持ちがどこかで芽生えてしまいます。自分の旅は、彼らとは違う旅なんだとわかっていても、楽しそうに旅を続けていく彼らを見送るのは辛いものがあります。</p> <h3>4.旅の仲間は見つけづらい</h3> <p>一気に歩く場合と比べると、旅の道中で仲良くなる人を見つけるのは難しくなります。一気に歩いていると、同じように一気に歩いている人と話を共感しあえますし、どこかの宿であった人と別の町の宿で再開して仲良くなるということもより起こりそうです。何回かに区切って歩く人も一定数はいますが、巡礼路に来ている目的はさまざまなので会って話をしても共感はしにくいかもしれません。</p> <p>また、多くの人と仲良くなると、別れがつらくなるので、『3.途中で去るのが寂しくなる』のデメリットが大きくなりますね。僕の今回の旅では、途中で去るのが寂しくなるからという理由で、他の人に声をかけるのをためらってしまったことがありました。寂しくなるのなんか気にせずもっと話しかければよかったかなぁと思うので、次回の続きの旅では気持ちを変えていきたいと思います。</p> <h2>最後の100kmだけ歩く旅は?</h2> <p>サンティアゴ巡礼を達成したことの証明となる「巡礼証明書」は、100kmを歩けばもらえることになっています。なので、10日くらいしか休みのないの人は、最後の100kmだけを歩こうと思う人もいるかと思います。</p> <p>この場合、一気に歩く旅と分割して歩く旅のメリットをそれぞれ享受できるように思えます。ゆとりを持って楽しめるし、達成感も味わえる、と。</p> <p>僕はまだゴールまでたどり着いていないのでわからない部分もありますが、直感的には最後の100kmだけ歩くという旅には、あまりメリットはなく、一気に歩く旅と分割して歩く旅の両方のデメリットの方が強いのではないかと思います。</p> <p>歩くのは100kmだけなので確かに体への負担はあまりないかもしれませんが、ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステラのあるガリシア地方は天気の良くない日が多く、景色も残り100km地点までと比べるとあまり良くないらしいです。なので、ただ辛いだけの旅になる可能性も十分あります。達成感についても、周りには800km歩いてきた人がたくさんいるので、あまり味わえないのではないかと。個人差はあるでしょうけど。</p> <p>というわけで僕は、10日間くらいしか休みが取れない場合には、分割して巡礼路を歩くことをお勧めします。サンティアゴ・デ・コンポステラまで20年、30年かかるかもしれませんが、それはそれで素晴らしい旅になるでしょう。数十年続く旅って、なんて夢があるんだ!って思います。</p> tabi_light サンティアゴ巡礼路を歩く2種類の人々 hatenablog://entry/6653812171400747497 2016-06-12T16:00:26+09:00 2016-06-12T16:00:26+09:00 先月、サンティアゴ巡礼路を歩いた際、色々な人とお話しする機会がありましたが、話していて改めて感じたことがあります。サンティアゴ巡礼路を歩きに来ている人々の中には、大きく分けて2つのタイプの人がいるな、と。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160612/20160612155242.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160612155242j:plain" title="f:id:tabi_light:20160612155242j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 先月、サンティアゴ巡礼路を歩いた際、色々な人とお話しする機会がありましたが、話していて改めて感じたことがあります。サンティアゴ巡礼路を歩きに来ている人々の中には、大きく分けて2つのタイプの人がいるな、と。 </div> <h2>サンティアゴ巡礼路を歩きに来る目的</h2> <p>サンティアゴ巡礼路は、これまでご紹介してきたように、キリスト教の聖地、サンティアゴ・デ・コンポステラへと続く巡礼のための道です。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/el_camino_de_santiago" title="一番好きな旅:サンティアゴ巡礼路の旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/el_camino_de_santiago">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>現在、本来の宗教的な巡礼を目的に巡礼路に来ている人はそれほど多くないと思います。旅行として巡礼路を楽しみに来ている人がほとんどでしょう。</p> <p>巡礼路に来ている人々の細かい動機は人それぞれでしょうが、目的は大きく2つのタイプに分けられそうです。</p> <p>1つめのグループは、サンティアゴ巡礼路を歩ききることで、達成感を味わいたいという人々。歩ききることを目的に来ているので、このグループの人々は当然サンティアゴ・デ・コンポステラまで歩いていきます。多くの人はフランスのスペイン国境沿いの町、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから800kmにもなろうかという長い道のりを1か月以上かけて歩くことになります。</p> <p>もう1つのグループは、サンティアゴ巡礼路を歩くことそのものを楽しみに来ている人たち。大自然の中でリラックスしたい、きれいな風景の写真を撮りたい、世界各国の人たちと交流したい、など、それぞれの趣味を楽しむのが目的で来ていて、サンティアゴ・デ・コンポステラにたどり着くことはそれほど重要視していません。</p> <p>もちろん両方の理由がある人も多くいるかとは思いますが、どちらかに主軸が置かれているように思います。最終的にみなサンティアゴ・デ・コンポステラを目指している点は同じですが、明確に2つのグループを分けるのが、サンティアゴ・デ・コンポステラまでの巡礼路を1回で歩いていくか、何回かに刻んで歩くかです。</p> <p>1回で一気に歩く人からは「歩ききってやる」という強い意思が伝わってきます。一方で、何回かに刻んで歩く人からは、サンティアゴには「いつか着いたらいいな」くらいにしか考えておらず、その場を楽しみたいと考えているような印象を受けます。</p> <p>ネットの情報を見ている限りでは、日本からわざわざ行って何回かに刻んで歩いている人はごく少数な気がします。でも、ヨーロッパからサンティアゴ巡礼路に来ている人たちの中では、刻む人は結構な割合でいます。3人に1人くらいの割合でしょうか。近いから何度も来やすいですからね。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160612/20160612155226.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160612155226j:plain" title="f:id:tabi_light:20160612155226j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h2>「サンティアゴ巡礼の旅」と「サンティアゴ巡礼路の旅」</h2> <p>当然ながら、僕は後者の「何回かに刻んで歩いている人」のグループに入ります。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2016/04/30/155835" title=" ロス・アルコスから始まる4年ぶりのサンティアゴ巡礼路の旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2016/04/30/155835">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>4年前にサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから歩き始めた時は、あまりこの2つのグループの違いを意識していませんでしたが、歩いて色々な人に触れるたびに、強く意識するようになりました。サンティアゴ・デ・コンポステラまで歩いていく人と、途中までしか行かない人では、やっぱり気持ちが違います。</p> <p>そこで僕は、一気にサンティアゴまで歩いていく旅と、何回かに刻んでサンティアゴまで歩く旅で、名前を区分することにしました。前者が「サンティアゴ巡礼の旅」で、後者が「サンティアゴ巡礼”路”の旅」です。</p> <p>もはや本来の宗教的な巡礼の目的で来ている人はほとんどいないと書きましたが、それでも一気にサンティアゴまで歩いていく人には巡礼的な要素は十分にあるように思います。だから「巡礼の旅」。一方で何回かに刻んで歩いている人たちは、巡礼路を楽しんでいるという意味で「巡礼路の旅」。これまでの僕のエントリーも、「サンティアゴ巡礼路の旅」で表記を統一しています(書き間違えさえなければ・・)。</p> <h2>1度に歩く旅か、何回かに刻む旅か</h2> <p>僕は、長い休みが取れないこともあり、「サンティアゴ巡礼路の旅」、すなわち、何回かに刻む旅でサンティアゴ巡礼路を楽しんでいます。もちろん、1度で歩く「サンティアゴ巡礼の旅」もいつかやりたいとも思っていますが、現状「サンティアゴ巡礼路の旅」で大変満足しています。サンティアゴまで着いた後、もう一度「サンティアゴ巡礼路の旅」をサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから始めても良いとさえ思っています。</p> <p>1度に歩く旅か、何回かに刻む旅か。どちらが良いとか悪いとかじゃないように思います。人それぞれ、自分に合ったスタイルを選べば良いでしょう。</p> <p>そもそも日本ではサンティアゴ巡礼路があまり知られていませんが、少数のサンティアゴ巡礼路を知っている人でもその旅の印象は「サンティアゴ巡礼の旅」の方でしょう。ただ、1か月以上も時間をとって歩くなんて、学生か定年後でない限り、ふつうに日本で生きている人たちにとっては不可能な話です。そんなワーカホリックな日本人には「サンティアゴ巡礼路の旅」の方が合っていると思います(10日間くらいの休みでも取るのはなかなか難しいですが・・・)。</p> <p>旅路を何度かに刻む「サンティアゴ巡礼路の旅」にはこの旅の良さがあります。次回のエントリーでは、「サンティアゴ巡礼の旅」と比較した時の「サンティアゴ巡礼路の旅」の良さについて考えてみたいと思います。</p> <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478023468/tabilight0f-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61OLQdWOuJL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="聖地サンティアゴ巡礼 増補改訂版" title="聖地サンティアゴ巡礼 増補改訂版"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478023468/tabilight0f-22/">聖地サンティアゴ巡礼 増補改訂版</a></p><ul><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> NPO法人日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> ダイヤモンド社</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2013/01/25</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本(ソフトカバー)</li><li> <span class="hatena-asin-detail-label">クリック</span>: 1回</li><li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4478023468/tabilight0f-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li></ul></div><div class="hatena-asin-detail-foot"></div></div></p> tabi_light 紫陽花の季節のあじさい寺(川崎市多摩区妙楽寺) hatenablog://entry/6653812171400579947 2016-06-11T12:11:06+09:00 2016-06-12T10:30:45+09:00 6月も中旬に差し掛かっています。紫陽花の季節ですね。昨年7月のあたまに、武蔵溝ノ口駅から登戸駅まで南武線沿線を街歩きしたときに、妙楽寺というお寺に立ち寄りました。境内では紫陽花が咲き乱れており、とってもきれいな光景を見ることができました。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112519.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112519j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112519j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 6月も中旬に差し掛かっています。紫陽花の季節ですね。昨年7月のあたまに、武蔵溝ノ口駅から登戸駅まで南武線沿線を街歩きしたときに、妙楽寺というお寺に立ち寄りました。境内では紫陽花が咲き乱れており、とってもきれいな光景を見ることができました。 </div> <h2>川崎市のあじさい寺、妙楽寺</h2> <p>日本各地に「あじさい寺」と呼ばれるお寺はありそうですが、僕が去年の7月に訪れたのは、川崎市多摩区にある「あじさい寺」。川崎では紫陽花の名所となっているようで、毎年6月の第3日曜日(2016年は6月19日)にはあじさいまつりが行われています。</p> <h2>あじさい寺への登り坂</h2> <p>あじさい寺の最寄りの駅は南武線の宿河原駅で、駅から歩いて20分くらいですが、この日の僕は武蔵溝ノ口駅から街歩きを楽しみながら向かいました。寄り道したり、道に迷ったりして、まっすぐ来ればおよそ3kmの道のりを1時間45分ほどかけて妙楽寺付近に到着。</p> <p>妙楽寺は長尾台というちょっとした丘の上にあり、「あじさい寺入口」という交差点から坂を登っていきます。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112317.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112317j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112317j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>この坂の途中にはすでに紫陽花。期待が膨らみます。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112340.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112340j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112340j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h2>紫陽花あふれる妙楽寺</h2> <p>「あじさい寺入口」の交差点からゆっくり登って15分ほど。妙楽寺に到着しました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112444.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112444j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112444j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>参道から紫陽花がたくさん咲いています。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112451.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112451j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112451j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>奥へ歩みを進めると、境内を埋め尽くすように紫陽花が咲いていました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112501.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112501j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112501j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>こんなにたくさんの紫陽花を一度に見るのははじめて!</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112504.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112504j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112504j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>行ったのはすでにピークを過ぎていると思われる7月でしたが、まだ紫陽花が咲き誇っていました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112513.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112513j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112513j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ピークを過ぎていたためか、天気が悪かったためか、人はまばら。他に1組か2組いたくらい。ゆっくりと紫陽花を楽しむことができました。6月中旬から下旬にかけてはもっと混むのかもしれません。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160611/20160611112519.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160611112519j:plain" title="f:id:tabi_light:20160611112519j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>妙楽寺に着く直前くらいから雨が降り始めましたが、紫陽花にはやはり雨が似合うよなーと思いました。紫陽花は梅雨のうっとしい時期を和ませてくれる存在ですね。</p> <h2>妙楽寺の場所</h2> <div class = “ggmap”><iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d12975.121189460711!2d139.5773631!3d35.6084857!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x0%3A0xf76ea143dcb093e0!2z5aaZ5qW95a-6!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1465610819807" width="600" height="450" frameborder="0" style="border:0" allowfullscreen></iframe></div> <p>最寄駅は南武線の宿河原駅ですが、歩くと20分ほどかかります。バスだと「五所塚」バス停が最寄で、小田急線&amp;南武線の登戸駅、小田急線向ヶ丘遊園駅、東急田園都市線梶が谷駅からバスが出ています。「五所塚」バス停からは徒歩15分弱。</p> <p>また、あじさい寺行きの「あじさい号」というコミュニティバスが登戸駅、南武線の久地駅から運行されています。ただし、基本的に日曜は運休なので注意が必要です(あじさいまつりの日は運行するようです)。</p> <p><a href="http://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000068241.html">&#x5DDD;&#x5D0E;&#x5E02;&#xFF1A;&#x9577;&#x5C3E;&#x53F0;&#x5730;&#x533A;&#xFF1A;&#x3042;&#x3058;&#x3055;&#x3044;&#x53F7;</a></p> <p>駐車場もありますが、住宅街の中にあり入り組んだ道を通っていかなければいけないですし、ピーク時は駐車場が満車なんてこともあるんでしょうね、きっと。電車かバスか自力かで行きたいところです。</p> <p>今年も時間が取れたら行ってみたいな、と思います。雨の日が降りそうな日に!</p> tabi_light ANAが羽田−ニューヨーク線・シカゴ線を開設するメリット hatenablog://entry/6653812171400006548 2016-06-07T09:27:28+09:00 2016-06-07T09:27:28+09:00 前回のエントリーでも書きましたが、ANAが羽田からニューヨーク・シカゴへの便を開設することになりました。このニュースから色々と想像を膨らませてみました。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160607/20160607092132.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160607092132j:plain" title="f:id:tabi_light:20160607092132j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 前回のエントリーでも書きましたが、ANAが羽田からニューヨーク・シカゴへの便を開設することになりました。このニュースから色々と想像を膨らませてみました。 </div> <p>この秋から開設される羽田−アメリカ線。ANAは既存のロサンゼルス・ホノルルに加えて、ニューヨーク・シカゴ線を開設することは、前回のエントリーで紹介しました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/haneda-america_ana_hawaiian" title="羽田−アメリカ線の路線が徐々に明らかに。ANAはニューヨーク、シカゴ。ハワイアンはコナへの直行便 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/haneda-america_ana_hawaiian">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>このエントリー内で、</p> <blockquote><p>羽田から新たにニューヨーク、シカゴへと飛ばすANA。都心に近い羽田から飛ぶようになるから、利用者が便利になる、確かにそうですが、話はそんなシンプルなものではないと思っています。羽田からのニューヨーク、シカゴ路線の開設は、ANAとその利用者にとってもっと大きなメリットにつながるんじゃないかなーと考えてます。このあたりの話は次回のエントリーに回します。</p></blockquote> <p>と書いた通り、ANAが羽田−ニューヨーク線・シカゴ線を開設するメリットを考えてみました。</p> <h2>現在のANAの成田−ニューヨーク・シカゴのスケジュール</h2> <p>羽田−ニューヨーク線・シカゴ線のメリットを考える上で、まずは現在の成田発着のニューヨーク線・シカゴ線のスケジュールを見てみましょう。以降、ニューヨーク線で話を進めますが、シカゴ線も同様の話になります。</p> <p>現在(2016年夏スケジュール)のANAの成田−ニューヨークですが、下記のようになります。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">成田</td> <td style="text-align:center;">11:00</td> <td style="text-align:center;">NH10</td> <td style="text-align:center;">10:45</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">成田</td> <td style="text-align:center;">16:40</td> <td style="text-align:center;">NH104</td> <td style="text-align:center;">16:25</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> </tr> </tbody> </table> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">便名</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> <td style="text-align:center;">12:30</td> <td style="text-align:center;">NH9</td> <td style="text-align:center;">15:25</td> <td style="text-align:center;">成田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> <td style="text-align:center;">18:05</td> <td style="text-align:center;">NH103</td> <td style="text-align:center;">21:00</td> <td style="text-align:center;">成田</td> </tr> </tbody> </table> <p>※ユナイテッド運行のコードシェア便でニューアーク行便がもう1往復ありますが、こちらは割愛します。</p> <p>このようにANAはニューヨークへ2往復を運行しているわけですが、単に利用者が多いという理由だけで2往復を運行しているわけではありません。</p> <p>ANAは北米とアジアとの乗り継ぎ需要を取り込もうとしています。そして、13:00〜19:00にかけての時間帯に北米便とアジア便の出発・到着を集中させることで、乗り継ぎ客が使いやすいようなスケジュールとしています。</p> <p>先の成田−ニューヨークを例にとって、乗り継ぎ可能な就航先をリストアップしてみます。</p> <h3>アジア→ニューヨーク</h3> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">乗継可能都市</th> <th style="text-align:center;">NY行成田発時刻</th> <th style="text-align:center;">NY行便名</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">シンガポール<br>バンコク<br>ホーチミン<br>ムンバイ<br>ヤンゴン</td> <td style="text-align:center;">11:00</td> <td style="text-align:center;">NH10</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">シンガポール<br>バンコク<br>ジャカルタ<br>マニラ<br>クアラルンプール<br>デリー<br>香港<br>北京<br>上海(浦東)<br>広州<br>成都<br>台北(桃園)<br>瀋陽<br>武漢</td> <td style="text-align:center;">16:40</td> <td style="text-align:center;">NH104</td> </tr> </tbody> </table> <h3>ニューヨーク→アジア</h3> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">NY発便名</th> <th style="text-align:center;">NY発成田着時刻</th> <th style="text-align:center;">乗継可能都市</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">NH9</td> <td style="text-align:center;">15:25</td> <td style="text-align:center;">シンガポール<br>バンコク<br>ホーチミン<br>ジャカルタ<br>マニラ<br>クアラルンプール<br>デリー<br>香港<br>北京<br>上海(浦東)<br>広州<br>成都<br>台北(桃園)<br>瀋陽<br>武漢</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">NH103</td> <td style="text-align:center;">21:00</td> <td style="text-align:center;">なし</td> </tr> </tbody> </table> <p>ご覧の通り、乗り継ぎに便利なのは、ニューヨーク行NH104便とニューヨーク発NH9便になります。NH104便とNH9便の1往復だけではニューヨークでほぼ丸1日飛行機を寝かしておくことになってしまうので、乗り継ぎをスムーズにしつつ、かつ飛行機を効率的に運用するために1日2往復飛ばしていると考えられます。</p> <h2>往復2便ずつある東京−ニューヨーク便、それぞれの便の客層</h2> <p>僕はANAのニューヨーク便には乗ったことがありませんが、上述の内容をふまえると、往復2便ずつあるニューヨーク便のそれぞれの便の客層が見えてきます。</p> <p>NH104便とNH9便は、アジア−ニューヨークの乗り継ぎが便利なので、ニューヨークへ出かけるアジアの客と、アジアへ出かけるニューヨークの客が多いと想像できます。もちろん日本人もいるでしょうが、数は他のANAの国際線と比較すると少なめなのではないでしょうか。</p> <p>逆に、NH10便とNH103便は、日本人が多めだと想像できます。NH10便は成田を朝に出る便で、NH103便は成田に夜に着く便なので、ニューヨークでの滞在時間を多く取れるのも、日本の利用者にとっては便利です。</p> <p>運行スケジュールから客層を想像して、実際に乗ってみて正解を確かめるってのもなかなかおもしろい遊びだと思いますが、どうでしょうか(笑)</p> <h2>ANAの羽田−ニューヨーク線のスケジュールは?</h2> <p>ANAの成田−ニューヨーク線の2往復がそれぞれ役割が違うということを考えると、羽田−ニューヨーク線のスケジュールも容易に予想できます。</p> <p>なお、成田線を維持したまま増便する形で羽田線を開設する可能性もゼロではないですが、成田の2往復のうち1往復を羽田へ「移す」ことを前提として話を進めます。</p> <p>上述の通り、現在の成田線のNH104便とNH9便は、アジア−ニューヨーク間の乗り継ぎ用なので、これらの便のスケジュールは変更しないでしょう(それとも、小変更か)。そして、残りのNH10便とNH103便について時間帯はほぼ同じにしたまま羽田に移すと考えられます。</p> <h3>羽田−ニューヨーク線のスケジュール(予想)</h3> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">羽田</td> <td style="text-align:center;">11:00</td> <td style="text-align:center;">10:45</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">成田</td> <td style="text-align:center;">16:40</td> <td style="text-align:center;">16:25</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> </tr> </tbody> </table> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">発地</th> <th style="text-align:center;">発時刻</th> <th style="text-align:center;">着時刻</th> <th style="text-align:center;">着地</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> <td style="text-align:center;">12:30</td> <td style="text-align:center;">15:25</td> <td style="text-align:center;">成田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ニューヨーク</td> <td style="text-align:center;">18:05</td> <td style="text-align:center;">21:00</td> <td style="text-align:center;">羽田</td> </tr> </tbody> </table> <p>実際、プレスリリースには、羽田−ニューヨーク線は、朝羽田発、夜羽田着で開設すると書かれています。</p> <blockquote><p>羽田を朝に出発して夜に帰着することにより、現地滞在時間を長く確保できる、利便性の高い運航ダイヤを予定しております。<br/> <a href="https://www.ana.co.jp/group/pr/201605/20160512.html">&#x5317;&#x7C73;&#x53CA;&#x3073;&#x4E2D;&#x5357;&#x7C73;&#x3078;&#x306E;&#x30CD;&#x30C3;&#x30C8;&#x30EF;&#x30FC;&#x30AF;&#x62E1;&#x5145;&#x306B;&#x3064;&#x3044;&#x3066;&#xFF5C;&#x30D7;&#x30EC;&#x30B9;&#x30EA;&#x30EA;&#x30FC;&#x30B9;&#xFF5C;ANA&#x30B0;&#x30EB;&#x30FC;&#x30D7;&#x4F01;&#x696D;&#x60C5;&#x5831;</a></p></blockquote> <p>結果、羽田からニューヨークへやってきた飛行機は成田へ帰り、成田からやってきた飛行機は羽田へ帰るという、興味深い運用になるのではないかなと予想しています。</p> <h2>ANAがニューヨーク線を成田から羽田に移すメリット</h2> <p>さて、ようやく本題。羽田にニューヨーク線を移すメリットです。</p> <p>一旦、ANAの立場でメリットを考えてみます。</p> <h3>メリット1:東京−ニューヨーク間の輸送の競争で優位に立てる</h3> <p>成田より都心に近い羽田から便が設定されれば、東京の利用客(特に首都圏西部の人)や東京を訪れる客にとって便利になります。ANAにとっては、成田線よりも競争で優位に立てるので、高い価格を設定できます。</p> <p>羽田に移すと予想される現在のNH10便とNH103便は、もともと東京−ニューヨークを移動する客向けの便なので、これを羽田に移せて、競争力を上げられるというのは、ANAにとってはまさに「ちょうどいい!」といった感じじゃないでしょうか。</p> <h3>メリット2:日本地方都市−ニューヨーク間の乗り継ぎ需要を取り込める</h3> <p>ご存知の通り、成田と比べると、羽田からは日本の多くの地方都市への路線が設定されているので、地方の利用客、または地方を訪れる客にとっても、成田から羽田へ便が移ることによって便利になります。</p> <p>ただ、NH10便とNH103便の時間のままだとすると、羽田発11:00、羽田着21:00なので、これに乗り継げる国内線は限られてしまいます。特にニューヨーク便→国内線は当日中に乗り継げる便はほぼなさそうで、多くの都市へは一泊する必要がありそうです。</p> <p>とはいえ、成田からの国内線が飛んでいないような都市では、これまでは「成田から羽田へ移動してかつ一泊する必要がある」というようなこともあったかと思いますので、それに比べれば「移動なしで羽田で一泊」になるだけでも十分なメリットがありそうです。</p> <p>ANAにとっては、日本の地方都市−ニューヨーク間を移動する客を、ソウル経由などから少しは奪うことができるのではないでしょうか。</p> <h3>アジア主要都市−北米の移動客に成田経由と羽田経由の2つの選択肢を提示できる</h3> <p>実はこのメリットがANAにとって一番大きいのではないかと思っています。</p> <p>ANAは現在、深夜早朝枠で羽田からシンガポール、バンコク、上海浦東、香港(週末のみ)へ飛ばしていますが、ニューヨーク線・シカゴ線を羽田に移すことにより、これらの羽田便との乗り継ぎができるようになります。</p> <p>ニューヨーク線の例では、現在でも成田の朝の時間帯で、シンガポールやバンコクなどの都市からNH10へ乗り継ぐことは可能なので、これら都市からニューヨークへは1日2便の選択肢があります。しかし逆にニューヨークからではNH103からは乗り継ぐことができないので、1日1便しか選択肢がありません。</p> <p>この状況に対し、NH10便とNH103便が羽田へ移ることにより、シンガポール・バンコクからニューヨークへも、ニューヨークからシンガポール・バンコクへも、両方向で1日に2便の選択肢を提供することが可能になります。</p> <h3>アジア→ニューヨーク(2016年秋以降・予想)</h3> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">乗継可能都市</th> <th style="text-align:center;">時間帯</th> <th style="text-align:center;">乗り継ぎ空港</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">シンガポール<br>バンコク<br>上海(浦東)<br>香港(土・月の朝のみ)<br>ジャカルタ</td> <td style="text-align:center;">朝</td> <td style="text-align:center;">羽田</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">シンガポール<br>バンコク<br>ジャカルタ<br>マニラ<br>クアラルンプール<br>デリー<br>香港<br>北京<br>上海(浦東)<br>広州<br>成都<br>台北(桃園)<br>瀋陽<br>武漢</td> <td style="text-align:center;">夕方</td> <td style="text-align:center;">成田</td> </tr> </tbody> </table> <h3>ニューヨーク→アジア(2016年秋以降・予想)</h3> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">乗り継ぎ空港</th> <th style="text-align:center;">時間帯</th> <th style="text-align:center;">乗継可能都市</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">成田</td> <td style="text-align:center;">夕方</td> <td style="text-align:center;">シンガポール<br>バンコク<br>ホーチミン<br>ジャカルタ<br>マニラ<br>クアラルンプール<br>デリー<br>香港<br>北京<br>上海(浦東)<br>広州<br>成都<br>台北(桃園)<br>瀋陽<br>武漢</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">羽田</td> <td style="text-align:center;">夜</td> <td style="text-align:center;">シンガポール<br>バンコク<br>上海(浦東)<br>香港(金・日の深夜のみ)</td> </tr> </tbody> </table> <p>ANAの中期戦略には、</p> <blockquote><p>成田の夕方、羽田の午前・深夜と、首都圏で1日3つの乗り継ぎダイヤの集中時間帯を構築します<br/> <a href="http://www.anahd.co.jp/pr/201601/20160129-2.html">2016&#xFF5E;2020&#x5E74;&#x5EA6; ANA&#x30B0;&#x30EB;&#x30FC;&#x30D7;&#x4E2D;&#x671F;&#x7D4C;&#x55B6;&#x6226;&#x7565;&#x306B;&#x3064;&#x3044;&#x3066; | &#x30D7;&#x30EC;&#x30B9;&#x30EA;&#x30EA;&#x30FC;&#x30B9; | ANA&#x30DB;&#x30FC;&#x30EB;&#x30C7;&#x30A3;&#x30F3;&#x30B0;&#x30B9;&#x682A;&#x5F0F;&#x4F1A;&#x793E;</a></p></blockquote> <p>という文言がありますので、ANAもこの羽田経由のアジア−北米間の移動需要に期待しているのではないでしょうか。</p> <h2>僕たち日本の旅人が受ける恩恵</h2> <p>日本の利用者にとって、上記のANAのメリットは利用者視点でそのまま置き換えられます。</p> <p>首都圏西部に住む人にとっては、羽田空港からニューヨーク線・シカゴ線が使えて便利になります。やっぱり羽田は近いです。横浜あたりの人は特にそう思うのではないでしょうか。</p> <p>成田への便が飛んでいない地方の在住者にとっては、羽田経由で北米へ行くという選択肢が増えます。帰りは羽田で1泊は必要かもですけどね。</p> <p>3つ目のアジア−北米間の乗り継ぎの選択肢が増える点については、一見、日本の利用者にはメリットが無いように思えます。でも、長い目で見ると、メリットが出てくるのではないでしょうか。東京経由でのアジア−北米間の乗り継ぎが定着してくると、成田・羽田からの北米線やアジア線がさらに拡充していくと思われます。すでに、ANAは来年から成田−メキシコシティー線を開設すると発表していますが、これに加えて、</p> <ul> <li>羽田−香港深夜便のデイリー化</li> <li>羽田−ホーチミン線の深夜早朝帯での開設(ベトナム航空との提携も決まったしね!)</li> <li>ニューヨーク線の羽田1往復+成田2往復=3往復化(3往復目のニューヨクの空港はJFK空港ではなくニューアーク空港だったりする?)</li> </ul> <p>あたりは近いうちに起こりえそうです。特に、羽田の深夜便は、旅行に出かける際に時間を効率的に使えて素晴らしいなーと思っているので、拡充が実現してほしいものです。</p> <p>想像ばかりのエントリーでしたが、実際にどうなっていくのでしょうか。楽しみです。</p> tabi_light 羽田−アメリカ線の路線が徐々に明らかに。ANAはニューヨーク、シカゴ。ハワイアンはコナへの直行便 hatenablog://entry/6653812171398784429 2016-05-29T22:45:27+09:00 2016-05-29T22:45:27+09:00 この秋から始まる昼間時間帯での羽田からのアメリカ路線。具体的な路線が発表されてきています。ANAは新たにニューヨーク線とシカゴ線を昼間時間帯で開設。また、ハワイアン航空は、ハワイのコナへの直行便を深夜早朝枠で開設する見込みです。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160529/20160529221748.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160529221748j:plain" title="f:id:tabi_light:20160529221748j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> この秋から始まる昼間時間帯での羽田からのアメリカ路線。具体的な路線が発表されてきています。ANAは新たにニューヨーク線とシカゴ線を昼間時間帯で開設。また、ハワイアン航空は、ハワイのコナへの直行便を深夜早朝枠で開設する見込みです。 </div> <h2>羽田−アメリカ線の枠配分の進捗</h2> <p>今年2016年の10月から昼間時間帯にも羽田からアメリカへ飛行機が飛ぶようになります。昼間時間帯での羽田−アメリカ線が開設されることが決まった2月には、どの路線が就航するかを予想してみました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/haneda-america" title="日米航空交渉が合意。羽田−アメリカ線の枠配分と就航先を予想してみる - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/haneda-america">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>あれから3か月ほど経ち、実際に就航する路線が決まってきました。現在までで決まった就航先(確定はしていないがほぼ確実なものも含む)は下記の通りです。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">航空会社</th> <th style="text-align:center;">予想(2月時点)</th> <th style="text-align:center;">現時点(5月)で決まった就航先</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">ANA</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク<br>シカゴ<br>ホノルル<br>ロサンゼルス(a)</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク<br>シカゴ<br>ホノルル<br>ロサンゼルス(a)</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">JAL</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ<br>ホノルル</td> <td style="text-align:center;">未定(2枠)</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">デルタ</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク<br>ロサンゼルス</td> <td style="text-align:center;">(ロサンゼルス<br>ミネアポリス<br>アトランタ<br>を申請中)</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">アメリカン</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス<br>ダラス</td> <td style="text-align:center;">(ロサンゼルス<br>ダラス<br>を申請中)</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ユナイテッド</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ</td> <td style="text-align:center;">(サンフランシスコ<br>ニューアーク<br>を申請中)</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ハワイアン</td> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> <td style="text-align:center;">コナ/ホノルル(a)<br>(さらに<br>ホノルル<br>を申請中)</td> </tr> </tbody> </table> <p>(a):深夜早朝時間帯分</p> <p>日本側は、想定通り、昼間枠はANA 3、JAL 2、深夜早朝枠1はANAに配分されました。</p> <p>アメリカ側は、まず深夜早朝枠が決定。申請したのがハワイアン航空1社のみということで、深夜早朝枠はハワイアンへ渡ることになりました。まさか1社のみだったとは。。チェック不足でした。。。</p> <p>アメリカ側の昼間枠は、現在各社から申請が出揃って、選考中な感じ。各社の申請路線を見ると、デルタのミネアポリスは意外でしたが、その他はまあまあ想定通りな感じです。</p> <h2>ANAが羽田からニューヨーク線・シカゴ線を開設へ</h2> <p>で、早速ANAは、羽田からニューヨーク線・シカゴ線を開設することを発表いたしました。</p> <blockquote><p>北米路線としては、今年2月の日本・米国航空当局間協議において新たに羽田空港の昼間時間帯(06:00~23:00)における日本~米国間の運航が可能となったことを受け、2016年ウィンターダイヤ(2016年10月30日~)より、羽田=ニューヨーク線及びシカゴ線に就航します。羽田を朝に出発して夜に帰着することにより、現地滞在時間を長く確保できる、利便性の高い運航ダイヤを予定しております。<br/> <a href="https://www.ana.co.jp/group/pr/201605/20160512.html">&#x5317;&#x7C73;&#x53CA;&#x3073;&#x4E2D;&#x5357;&#x7C73;&#x3078;&#x306E;&#x30CD;&#x30C3;&#x30C8;&#x30EF;&#x30FC;&#x30AF;&#x62E1;&#x5145;&#x306B;&#x3064;&#x3044;&#x3066;&#xFF5C;&#x30D7;&#x30EC;&#x30B9;&#x30EA;&#x30EA;&#x30FC;&#x30B9;&#xFF5C;ANA&#x30B0;&#x30EB;&#x30FC;&#x30D7;&#x4F01;&#x696D;&#x60C5;&#x5831;</a></p></blockquote> <p>これで、ANAは秋以降、羽田からアメリカへはニューヨーク、シカゴ、ホノルル、ロサンゼルス(深夜早朝枠)へ飛ばすことになります。</p> <p>ANAの路線は予想が当たったことになりますが、誰でも当てられるような予想でした。ANAは現在、成田からニューヨークとシカゴへはそれぞれ2往復飛ばしています。成田からの2往復のうち1往復を羽田に移すと考えれば、羽田からの新規路線がニューヨークとシカゴになるというのは至極当然の話です。深夜早朝枠で現在運行中のロサンゼルス線は羽田発が深夜で、一方の羽田着は早朝。一部のユーザーには使いやすいはずで、深夜早朝枠でのロサンゼルス線は現状維持が妥当だと考えていました。ホノルル線については、今後この路線にA380を投入しようとしている注力路線なので、この路線も継続だと思いました。昼間枠へ移すことで、ホノルル→羽田便から日本国内の各空港への乗り継ぎが便利にもなります。</p> <p>羽田から新たにニューヨーク、シカゴへと飛ばすANA。都心に近い羽田から飛ぶようになるから、利用者が便利になる、確かにそうですが、話はそんなシンプルなものではないと思っています。羽田からのニューヨーク、シカゴ路線の開設は、ANAとその利用者にとってもっと大きなメリットにつながるんじゃないかなーと考えてます。このあたりの話は次回のエントリーに回します。</p> <h2>ハワイアン航空のコナ線</h2> <p>一方のアメリカ側では、深夜早朝枠でのコナへの就航が発表されました。</p> <blockquote><p>ハワイアン航空(HAL/HA)は、ハワイ島コナから羽田への乗り入れを10月以降に深夜便で開始する。米国運輸省(DOT)が路線開設を承認したと現地時間5月13日に発表した。<br/> <a href="http://www.aviationwire.jp/archives/89857">&#x30CF;&#x30EF;&#x30A4;&#x30A2;&#x30F3;&#x822A;&#x7A7A;&#x3001;&#x7FBD;&#x7530;&#xFF0D;&#x30B3;&#x30CA;&#x5C31;&#x822A;&#x3078; 10&#x6708;&#x4EE5;&#x964D;</a></p></blockquote> <p>コナは、ハワイ島にある空港。以前、JALが成田から直行便を飛ばしていましたが、運休。現在では、ハワイ島に行くためには、ホノルルを経由しなければなりません。ハワイアンのコナ就航は、ハワイ島で観光業に関わっている人たちやハワイ島愛好者には朗報でしょう。</p> <p>ただ、昼間枠1枠もハワイアンのホノルル線になる可能性があり、もしそうなるとちょっと羽田からの路線がハワイに偏るよなーと個人的には思います。おそらくJALも羽田−ホノルル線を維持するはずなので、日本、アメリカ双方で昼間枠+深夜早朝枠の12便中4便がハワイ路線になります。せっかくの貴重な枠なので、様々な就航先が羽田に集まって欲しいなと一人の旅好きとしては思います。</p> <p>ハワイアンが深夜早朝枠を独占できたのは、アメリカ側にとっての深夜早朝枠の使いにくさのせい。ひと工夫すればもうちょっと上手く深夜早朝枠を使えそうなのにと思うのですが。。。このあたりの話も別のエントリーで語っていきたいです。</p> <h2>残るはJALとアメリカ側の昼間枠の路線</h2> <p>昼間枠2便が割り当てられたJAL。現在運行中の深夜早朝枠も2便なので、そのまま2便を移すか、サンフランシスコ、ホノルルをどちらかやめて新たな路線を開設するかのどちらかになります。縛りにより新たに開設ができないという話もあるので、そのまま移すということになってしまうのかもしれません。JALとしてはサンフランシスコよりもニューヨークへ飛ばしたいと考えていると思うのですが。。ドル箱路線であるニューヨーク路線へ羽田から飛ばさなければ、この路線でANAに対して大きなビハインドを背負うことになってしまいますからね。</p> <p>アメリカ側の昼間枠は、順当なら、4枠分は現在運行している深夜早朝枠4枠分からの移行になるかと。デルタとアメリカンのロサンゼルス、ユナイテッドのサンフランシスコ、ハワイアンのホノルルです。ただ、5枠中2枠がロサンゼルスというのも偏っているので、ひょっとするとロサンゼルスはデルタが認められて、アメリカンはダラスが認められるという可能性もあるかもしれません。ハワイアンが昼間枠も1枠取るとなると、昼夜合わせて2枠獲得。ハワイアンにとって大きなプラスになるかもしれないですね。新規の1枠分は、、、デルタのミネアポリス??</p> <p>10月末まで残り5か月。そろそろ残りの路線も決まってくる頃かと思います。僕はアメリカにはあまり興味は無いのですが、それでもいつかどこかのタイミングでニューヨークへ行ってみたいですし、ロサンゼルスにいる知人にも会いに行きたいです。うまく羽田線を活用していきたいです。</p> tabi_light サンティアゴ巡礼路で印象に残った風景(ロス・アルコス〜ブルゴス編) hatenablog://entry/6653812171397369395 2016-05-23T00:48:39+09:00 2016-05-23T00:48:39+09:00 サンティアゴ巡礼路から帰ってきて、もう2週間経ってしまいました。時の経つのは早いですね。 今回のサンティアゴ巡礼路の旅を振り返ってみて、印象に残った風景を10箇所選んでみました。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223304.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223304j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223304j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> サンティアゴ巡礼路から帰ってきて、もう2週間経ってしまいました。時の経つのは早いですね。今回のサンティアゴ巡礼路の旅を振り返ってみて、印象に残った風景を10箇所選んでみました。 </div> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/el_camino_2016" title="やっぱり好き、サンティアゴ巡礼路の旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/el_camino_2016">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <h2>第10位:ブルゴス大聖堂</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223310.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223310j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223310j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>今回の旅のゴールの地。さすが世界遺産。スケールの大きなカテドラルでした。</p> <h2>第9位:ナヘラの町</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223245.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223245j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223245j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>川沿いに開けた町のすぐ背後まで迫っている赤っぽい色の崖が印象的な町でした。ナヘラは、結局は昼間に通り過ぎただけになってしまったのですが、この風景を見てこの町に泊まろうかと迷っちゃいました。</p> <h2>第8位:サンソルの町へ続く道</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223228.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223228j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223228j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>今回の旅のスタート地点、ロス・アルコスを出て1時間くらい歩いた場所の風景。次の町、サンソルが遠くに見えていて、その町へと延びる一筋の道を見たとき、「あぁ、サンティアゴ巡礼路に戻ってきたんだなぁ」と実感しました。</p> <h2>第7位:ベントーサの教会</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223238.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223238j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223238j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ベントーサの町を出たあとすぐ、左手に見えた風景。小高い丘の上にある教会が、とってもいい感じ。ベントーサの町へ寄った甲斐がありました。</p> <h2>第6位:サン・アントンの丘</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223242.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223242j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223242j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ナバレッテとナヘラの間にあるサン・アントンの丘。丘を登っていき、ちょっとした林から突然視界が開け、目の前に現れた大展望。遠くには雪をかぶった山々も。なかなか一枚の写真では、そのときの印象が伝わりにくいのが残念です。</p> <h2>第5位:アソフラの夜空</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223253.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223253j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223253j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>4日目の宿泊地、アソフラ。この町のアルベルゲで、ふと夜中に目が覚め、窓の外を眺めてみると、きれいな星空が広がっていました。写真では見にくいですが。。。「星の巡礼」な気分を味わえたひとときでした。</p> <h2>第4位:ナヘラからアソフラの道中</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223249.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223249j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223249j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>360度、自分の周りを遮るものは遠くにある山だけ。そんな広大な土地を貫く一本の道。いかにもサンティアゴ巡礼路らしい風景がありました。</p> <h2>第3位:巡礼路に伸びる影</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223304.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223304j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223304j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>巡礼路を西に向かっているわけなので、太陽は自分の背後から昇ってきます。その朝日に照らされ、進む方向に伸びる自分の影。清々しい朝の巡礼路を象徴する風景です。</p> <h2>第2位:サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダの町を見下ろす丘</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223257.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223257j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223257j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>思わず足が止まった風景。青い空。広大な大地。黄色の菜の花畑の先にある美しい塔。その場に数分間立ち尽くしてしまいました。</p> <h2>第1位:ロス・アルコスの二重のアーチ</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160521/20160521223222.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160521223222j:plain" title="f:id:tabi_light:20160521223222j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>やっぱり、一番印象に残ったのはこの風景。写真だとやっぱり伝わりづらいですが、これほどきれいで、くっきりとした虹は生まれてはじめて見ました。二重になった虹を見たのもあまり記憶にないです。</p> <p>ちなみに、町の名前のLos Arcosですが、英語に訳すとThe Archesです。つまり、「アーチ」の複数形です。この町で、空に架かった二重のアーチを見て、今回の旅を始められたのは、ほんと感動的でした。出来過ぎのストーリー(笑)</p> tabi_light やっぱり好き、サンティアゴ巡礼路の旅 hatenablog://entry/6653812171395841985 2016-05-13T00:45:26+09:00 2016-05-13T00:46:21+09:00 無事に7日間150kmを歩き終えて、日本に帰ってまいりました。やっぱりサンティアゴ巡礼路は良いですね。良すぎますね。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160513/20160513004001.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160513004001j:plain" title="f:id:tabi_light:20160513004001j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 無事に7日間150kmを歩き終えて、日本に帰ってまいりました。やっぱりサンティアゴ巡礼路は良いですね。良すぎますね。 </div> <h2>今回の旅の行程</h2> <p>4年前に行った前回の旅では、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからロス・アルコスまでおよそ135kmを歩きました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/el_camino_de_santiago" title="一番好きな旅:サンティアゴ巡礼路の旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/el_camino_de_santiago">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>そして、今回はその続き。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2016/04/30/155835" title=" ロス・アルコスから始まる4年ぶりのサンティアゴ巡礼路の旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2016/04/30/155835">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>ロス・アルコス→ビアナ→ナバレッテ→アソフラ→サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ→ベロラード→サン・ファン・デ・オルテガ→ブルゴス</p> <p>というように宿泊しながら、7日間で約150km歩きました。</p> <h2>旅の様子</h2> <p>twitterでは時々旅の様子をつぶやいていました。twitterの投稿とともに旅を簡単に振り返ってみます。</p> <h3>1日目(通算6日目):ロス・アルコス→ビアナ</h3> <p>旅は、虹のお出迎えとともに始まりました。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">なんと素晴らしい虹が! 旅の始まりを祝福してくれているかのよう! <a href="https://t.co/FQ0pf8EKFD">pic.twitter.com/FQ0pf8EKFD</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726303744275714048">April 30, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>よく見ると、虹が二重に架かっています。今まで生きていた中で、一番美しい虹とこのタイミングで出会えるなんて、とんでもない偶然。素晴らしい旅の始まりとなりました。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">2時間ちょっと歩いてトーレス・デ・リオに到着。<br>やっぱ好きです、サンティアゴ巡礼路(^o^)/ <a href="https://t.co/lBYpDUz0YH">pic.twitter.com/lBYpDUz0YH</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726423968710811648">2016年4月30日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>そして、少し歩いただけで、もう大満足。「1日で帰ってもいい」とさえ思いました。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">今日の宿泊地は、ビアナ! <a href="https://t.co/2lgd8A7zlY">pic.twitter.com/2lgd8A7zlY</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726424322991132672">2016年4月30日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>初日は、20km弱歩いてビアナの街で宿泊。</p> <h3>2日目(通算7日目):ビアナ→ナバレッテ</h3> <p>2日前に泊まったログローニョを通り越して、ナバレッテまで22kmほどの道のり。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">2日目スタート!<br>まずは一昨日泊まった、ログローニョを目指します。 <a href="https://t.co/KFIXJYO1PA">pic.twitter.com/KFIXJYO1PA</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726647761043656704">2016年5月1日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ログローニョ! <a href="https://t.co/zzE9WkUOjr">pic.twitter.com/zzE9WkUOjr</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726685121345146881">2016年5月1日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">今日はナヴァレッテで一泊。 <a href="https://t.co/JJSeHMg2fr">pic.twitter.com/JJSeHMg2fr</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726779175709847552">2016年5月1日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>思わず、Navaretteをナヴァレッテとつぶやいちゃうくらい興奮した1日でした(スペイン語ではVはBと同じ発音なので、ナバレッテが正)。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">教会の前でひなたぼっこ中。。(-_-)zzz <a href="https://t.co/YJkLJiF55w">pic.twitter.com/YJkLJiF55w</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726779686689341440">2016年5月1日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ナバレッテの町。いい眺めです! <a href="https://t.co/rc4FaoXxtF">pic.twitter.com/rc4FaoXxtF</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726804065187991556">2016年5月1日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>↑「ナヴァレッテ」が間違いだと気づく(笑)</p> <h3>3日目(通算8日目):ナバレッテ→アソフラ</h3> <p>この日も22kmほどの行程。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">3日目。ベントーサの町へ寄り道。 <a href="https://t.co/jpDOINZwws">pic.twitter.com/jpDOINZwws</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727041728809701376">2016年5月2日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>ナヘラの町で泊まるか、アソフラの町で泊まるか直前まで迷った1日でした。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ナヘーラのカフェでランチ。<br>やっぱり、空腹は最高の調味料です♪ <a href="https://t.co/fWHrF9Mrh9">pic.twitter.com/fWHrF9Mrh9</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727078768649605120">2016年5月2日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>そして、この日も、風景の美しさに興奮しすぎて、Nájeraをナヘーラと読んでしまう事態に(笑)</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ナヘーラじゃなくて、ナヘラでした。。ナにアクセント。</p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727084869973585920">2016年5月2日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ナヘラの町並み、美しい!<br>ここに泊まれば良かったかな・・・。 <a href="https://t.co/HgPJkCKbdy">pic.twitter.com/HgPJkCKbdy</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727085338410274816">2016年5月2日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>結局は、アソフラで泊まることに。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">サンティアゴ巡礼路っぽい風景。 <a href="https://t.co/O3SoNuBURW">pic.twitter.com/O3SoNuBURW</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727094868753940481">2016年5月2日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>そして、そのアソフラの巡礼宿では、オリンピックを目指すアスリートとの出会い!</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">今日はアソフラという町で一泊。2名一室の部屋。相部屋の相手はルーマニアのトランシルヴァニアの方。バイアスロンの選手でオリンピック目指してるんですって!!すごいです! <a href="https://t.co/YtZtSfRXAl">pic.twitter.com/YtZtSfRXAl</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727139114378731520">2016年5月2日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>サンティアゴ巡礼路の旅の醍醐味を味わった1日でした。</p> <h3>4日目(通算9日目):アソフラ→サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ</h3> <p>4日目は、短めの15kmの歩き。本当は、グラニョンという町まで行こうと思っていたのが、サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダの町に一目惚れをして、行程が短くなったのでした。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">巡礼路4日目。今日は朝から快晴!気持ちいいー(^o^)/ <a href="https://t.co/Wum6bY6H65">pic.twitter.com/Wum6bY6H65</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727381463839203328">2016年5月3日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">なんて美しい。。。 <a href="https://t.co/swsAsGev4M">pic.twitter.com/swsAsGev4M</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727433817108140032">2016年5月3日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <h3>5日目(通算10日目):サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ→ベロラード</h3> <p>振り返ると、5日目あたりから、twitterの投稿が減っていきます。巡礼路に慣れてきたせいなのか。終わりが近づくにつれて寂しくなってきたせいなのか。。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">5日目。1時間ちょっと歩いてグラニョンという町。<br>オレンジジュースでしばし休憩。。 <a href="https://t.co/mc3yKlvP3w">pic.twitter.com/mc3yKlvP3w</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/727757009811062785">2016年5月4日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>この日は、前日少し歩きをサボったせいもあり、24kmとやや長めの行程となりました。宿泊地はベロラード。なかなかいい町。</p> <h3>6日目(通算11日目):ベロラード→サン・ファン・デ・オルテガ</h3> <p>6日目は、今回の旅の最高点越え。標高1165mの丘を越えて行きました。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">6日目のはじまり。ベロラードを出発! <a href="https://t.co/9h5s4p7XEe">pic.twitter.com/9h5s4p7XEe</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/728092163775463424">2016年5月5日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>ただ、twitterでは全く丘越えについては触れず。。頂上で休んでいると、陽気なイタリア人のおばさんにパンを分けてもらえた、とか色々楽しい出来事もあったのですけど。</p> <p>この日も24km歩いて、サン・ファン・デ・オルテガで宿泊。夜は、巡礼者の方々と話しながら、ディナー。オーストラリア、オランダ、フィンランド、ベルギーに、フランス領ニューカレドニア。一度にこんな多くの国の人と話したのは、どう考えても、生まれて初めて。</p> <p>巡礼者と交流すればするほど巡礼路を離れるのが辛くなるという前回の経験から、いわゆる「巡礼の旅」的な要素は控えめにしておこうかと思っていたけれど、終盤に連れて交流が増えていったのはちょっとした「嬉しい皮肉」です。</p> <h3>7日目(通算12日目):サン・ファン・デ・オルテガ→ブルゴス</h3> <p>素晴らしき時間の終わり。</p> <p>最終日は28kmほどの長丁場。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">旅も最終盤。あと数時間で目的地ブルゴス。 <a href="https://t.co/N7sK0kh9BT">pic.twitter.com/N7sK0kh9BT</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/728520253605593089">2016年5月6日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>今回の旅のゴールは、世界遺産にもなっているブルゴスのカテドラル前としました。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ブルゴスに到着!! <a href="https://t.co/nB5ODlQgcg">pic.twitter.com/nB5ODlQgcg</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/728556264456851456">2016年5月6日</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <h2>残るサンティアゴ・デ・コンポステラまで旅路</h2> <p>ブルゴスからサンティアゴ・デ・コンポステラまでは残り500km弱。これまでの1週間ずつ歩くペースだと、あと3回か4回はかかります。あと3回か4回、楽しめるとも言えます。</p> <p>さらに、サンティアゴ巡礼路は僕が歩いているフランス人の道だけでなく色んな道があるので、楽しもうと思えば、まだまだいくらでも楽しめそうです。</p> <p>次にブルゴスのカテドラル前に行けるのは、いつになるでしょうか。来年も行けたら行きたいです。</p> tabi_light ロス・アルコスから始まる4年ぶりのサンティアゴ巡礼路の旅 hatenablog://entry/6653812171393665827 2016-04-30T15:58:35+09:00 2016-05-13T00:51:16+09:00 ついに!!やってきました、4年ぶりのサンティアゴ巡礼路。ロス・アルコスの町から、サンティアゴ巡礼路の旅を再開させます。 <div class="summary_area"> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:tabi_light:20160430155523j:image" src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160430/20160430155523.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160430155523j:image" /></p> <p>ついに!!やってきました、4年ぶりのサンティアゴ巡礼路。ロス・アルコスの町から、サンティアゴ巡礼路の旅を再開させます。</p> </div> <p> </p> <h2>思い焦がれたロス・アルコスの町へ</h2> <p> </p> <p>先日のエントリーは、フリだったわけで・・・。</p> <p> </p> <div><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/el_camino_de_santiago">&#x4E00;&#x756A;&#x597D;&#x304D;&#x306A;&#x65C5;&#xFF1A;&#x30B5;&#x30F3;&#x30C6;&#x30A3;&#x30A2;&#x30B4;&#x5DE1;&#x793C;&#x8DEF;&#x306E;&#x65C5; - &#x81EA;&#x529B;&#x65C5; &#x65C5;&#x306E;&#x304A;&#x4F9B;&#x306F;&#x30AB;&#x30E1;&#x30E9;&#x3068;GPS</a></div> <p> </p> <p>29日の未明に日本を発ち、バルセロナを経て、ログローニョの町に当日の夕方到着。</p> <p> </p> <div> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">バルセロナ、サンツ駅。 <a href="https://t.co/KJcpt4UWXE">pic.twitter.com/KJcpt4UWXE</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/725991932695056384">April 29, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">ヴァリャドリード行きのIntercity で出発! <a href="https://t.co/DdyAklCVUj">pic.twitter.com/DdyAklCVUj</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726020944859377664">April 29, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">これぞスペインの景色! <a href="https://t.co/WQIMjTUqiZ">pic.twitter.com/WQIMjTUqiZ</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726045608881041408">April 29, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">ログローニョという街にやってきました♪ <a href="https://t.co/9gt9oaaYf9">pic.twitter.com/9gt9oaaYf9</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726093588929585153">April 29, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> <p>そして、日が明けて、今日の朝、ロス・アルコスの町へやってきました。</p> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">ログローニョで一泊。そしてバスターミナルからパンプローナ行きのバスに乗車!<br>いよいよ! <a href="https://t.co/oAF6mC1HL6">pic.twitter.com/oAF6mC1HL6</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726286394302304256">April 30, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> </div> <p> </p> <p>4年ぶりのロス・アルコス。</p> <p> </p> <div> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">ついに!!<br>ロスアルコスの町へ帰ってきました!!!<br>4年ぶりのサンティアゴ巡礼路の旅が始まります。 <a href="https://t.co/tHwUDebwVL">pic.twitter.com/tHwUDebwVL</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726303467531284480">April 30, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> </div> <p>4年間、思い焦がれた町。</p> <p> </p> <div><img class="hatena-fotolife" title="f:id:tabi_light:20160430155617j:image" src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160430/20160430155617.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160430155617j:image" /></div> <p> </p> <p>感慨深いです。。</p> <p> </p> <h2>4年ぶりのサンティアゴ巡礼路の旅</h2> <p> </p> <p>いよいよ、サンティアゴ巡礼路の旅の続きが始まります。</p> <p> </p> <p>今回は、7日間の予定。目標は、150km先のブルゴスという街です。</p> <p> </p> <p>4年前は5日間で135kmだったので、それに比べるとゆったりした予定です。その分、ゆったりと景色を楽しみたいと思います。持ってきたカメラも前回よりもパワーアップしています(笑)</p> <p> </p> <div>逆に、パワーダウンしたのが、下調べ。</div> <p> </p> <p>ブルゴスまで行くことは決めていますが、その他は何も決めていません。。。この150kmにどんな町が待っているかもよく調べていません。</p> <p> </p> <div>どんな旅になるのか、けっこうドキドキワクワクです。ま、ドキドキワクワクするために調べていないのですが(笑)</div> <p> </p> <p>では、行ってきます!</p> <p> </p> <div> <p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="HASH(0x90ed678)"><p lang="ja" dir="ltr">なんと素晴らしい虹が! 旅の始まりを祝福してくれているかのよう! <a href="https://t.co/FQ0pf8EKFD">pic.twitter.com/FQ0pf8EKFD</a></p>&mdash; たびらいと (@tabi_light) <a href="https://twitter.com/tabi_light/status/726303744275714048">April 30, 2016</a></blockquote><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p> </div> tabi_light 一番好きな旅:サンティアゴ巡礼路の旅 hatenablog://entry/6653812171393356008 2016-04-27T23:34:49+09:00 2016-04-27T23:34:49+09:00 今からちょうど4年前の2012年4月27日の夜、僕はフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーという小さな町に向けて日本を発ちました。このサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから始まった「サンティアゴ巡礼路の旅」。この旅が僕が今まで経験した旅の中で最高の旅(=一番好きな旅)になっています。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160427/20160427230738.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160427230738j:plain" title="f:id:tabi_light:20160427230738j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 今からちょうど4年前の2012年4月27日の夜、僕はフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーという小さな町に向けて日本を発ちました。このサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから始まった「サンティアゴ巡礼路の旅」。この旅が僕が今まで経験した旅の中で最高の旅(=一番好きな旅)になっています。 </div> <h2>一番好きな旅</h2> <p>「海外旅行が好き」という話をすると、「おすすめの場所はどこですか?」とよく聞かれますが、この質問にはちょっと悩んでしまいます。</p> <p>「おすすめの場所は?」と聞かれて悩むのは、「何をするのにおすすめの場所か」がわからないからです。「東京に住んでいるんですよ〜」と話したのに対していきなり「東京でおすすめの店は?」と返されて、おすすめのレストランなのか、おすすめのスーパーマーケットなのか、おすすめの雑貨屋さんなのか、おすすめの本屋さんなのか、がわからないようなものです。これまで訪れた数多くある場所の中から、「何をするのに」がわからない状況で「おすすめの場所」を選ぶなんてできません。</p> <p>とはいえ、こんな説明をするのも感じが悪いので、「おすすめの場所はどこですか?」という質問を「街歩きをするのにおすすめの街はどこですか?」という質問だと勝手に解釈して、「プラハですかね〜」と当たり障りのない答えを出しておきます。「綺麗だと思った風景はどこですか」と解釈して、「パリの凱旋門の上から見た夜景」と答えたこともありました。</p> <p>このように、「おすすめの場所」は選ぶのは難しいですが、「一番思い出に残っている旅は?」という質問には、以前のエントリーに書いたように「家族で行った夜行列車の旅」と答えることができます。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/night_train" title="一番思い出に残る旅:家族と行った夜行列車の旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/night_train">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>また、「最高だと思った旅はどの旅ですか?」や「好きな旅はどんな旅ですか?」という質問に対しても、僕の中には明確な答えが用意されています。「一番思い出に残っている旅」が心に印象強く刻まれている過去の旅であるのに対して、「好きな旅」は現在進行形で未来にも続く感じ。前に行ってとても楽しかったから、何度でも行ってみたいと思える旅、という感じでしょうか。</p> <p>この「好きな旅はどういう旅ですか?」という質問に対する僕の答えが、「サンティアゴ巡礼路の旅」です。</p> <h2>サンティアゴ巡礼路とは</h2> <p>サンティアゴ巡礼路は、正式には「サンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼路」で、スペイン北西部にあるキリスト教の聖地、サンティアゴ・デ・コンポステラへと続く巡礼のための道です。世界遺産にも登録されている歴史ある道で、スペイン語で単にEl Camino(英語に直訳してThe Way、日本語では「道」)と言って、サンティアゴ巡礼路のことを言い表すことができます。</p> <p>サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼は、昔は家から歩いて行ったそうで、そういう意味では家からサンティアゴまでが「巡礼路」なのですが、ふつう「サンティアゴ巡礼路」というと多くの巡礼者が歩くために整備された道のことを言います。とはいえ人々はヨーロッパ各地からサンティアゴまで巡礼に向かったために、あらゆる方面からの巡礼路が整備されました。ポルトガル人が向かうための「ポルトガル人の道」やイギリス人が船でスペインの港までやってきてその港からサンティアゴまで向かうための「イギリス人の道」などがあります。</p> <p>数ある巡礼路の中でも、今日最も有名な道が「フランス人の道」です。もともとフランス人のための巡礼路で、スペイン国境近くのフランスの町、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからがサンティアゴ・デ・コンポステラまで約780km続く道のことを言います。</p> <p>昔はその名の通り、キリスト教徒が巡礼するための道でしたが、今では世界中のあらゆる人があらゆる目的で歩いています。単に「旅行で」という理由で歩いている人がかなり多いと思います。</p> <p>そして、僕も4年前のゴールデンウィークに5日間、このサンティアゴ巡礼路を歩きました。</p> <h2>僕のサンティアゴ巡礼路の旅</h2> <p>サンティアゴ巡礼路を歩く人にとってのゴールは当然サンティアゴ・デ・コンポステラですが(サンティアゴからさらに西へ向かい大西洋に臨むフィニステラという場所まで歩く人も一部います)、一方でスタートは人によってそれぞれです。もともとの巡礼では家から向かったと書きましたが、今でも明確なスタート地点はありません。</p> <p>このように、サンティアゴへの巡礼は、どこから旅を始めてもいいのですが、サンティアゴ・デ・コンポステラまで巡礼路沿いに100km以上歩くと巡礼証明書がもらえます。そのため、歩ける期間が1週間程度しかない人の多くは、サンティアゴからフランス人の道で114kmちょっとの位置にあり、アクセスが便利なサリアという町からサンティアゴまで歩きます。</p> <p>しかしながら、あっさりサリアから5日間歩いて巡礼の旅を終えるのも面白くないなと思い、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから始め、何回かに分けてサンティアゴ巡礼路の旅を行うことにしました。もともとの予定では、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから約160km地点にあるログローニョという町まで歩きたいなと思っていましたが、さすがに5日間でこの距離を歩くのは厳しく、結局はおよそ120km地点にあるロス・アルコスという町までの旅になりました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160427/20160427230812.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160427230812j:plain" title="f:id:tabi_light:20160427230812j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>この5日間120kmの旅は、ほんと素晴らしいものでした。サンティアゴ巡礼路の旅の魅力についてはまた別のエントリーで詳しく書きたいと思いますが、この旅の「のんびりと歩きながら、新たな景色、人、食べ物との出会いを楽しむ」というスタイルがあまりにも自分にフィットしすぎていて、「ついに自分の求めていた旅に出会えた!」という気持ちでいっぱいでした。</p> <h2>サンティアゴ巡礼路の旅で形になった自力旅</h2> <p>2009年にフランスのロワール地方での1日サイクリング旅が「自力旅」の原点だとすると、2012年のサンティアゴ巡礼路の旅は「自力旅」がはっきりと形となった旅です。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2014/07/17/182702" title="フランス・ロワール渓谷をサイクリング。これが『自力旅』のはじまり - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2014/07/17/182702">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>「5日間で120キロを歩いた」と言うと、たいていの反応は、「うわー、すごいですね。」というものですが、大したことはありません。1日20km程度なら意外と普通に歩けるものです。</p> <p>このブログを読んでいただいている方の多くも、僕がマラソン大会に出たり、山に登ったりできるから、120キロを歩くなんてことができたんだろうなーと思うかもしれません。しかし、実際には逆なんです。サンティアゴ巡礼路を歩いた時には、まだ僕はランニングも山登りも本格的に始める前でした(単発で、富士山に登ったり、10kmのマラソン大会に出たことはありましたが、継続的な趣味として行ったものではありませんでした)。サンティアゴ巡礼路の旅がきっかけの一つとなって、ランニングや山登りを始めることになったのです。職場にランニング好きや山好きな先輩がいたことも大きかったですが、サンティアゴ巡礼路の旅に出ていなければランニングや山登りの世界にここまで足を踏み入れなかったと思います。</p> <p>ただ、サンティアゴ巡礼路の旅から派生して始めたランニングや山登りなので、僕にとって走ることや山に登ることは手段でしかなくて、移り変わる景色を楽しむというのが目的になっています。なので、このブログ内ではよく「ランニング旅」や「ハイキング旅」という表現を使っています。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2014/09/17/200500" title="30歳からはじめた登山。登山初心者が山の虜になるまでの経緯 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2014/09/17/200500">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>山登りやランニングを始めたというだけでも結構大きなライフスタイルの変化ですが、サンティアゴ巡礼路の影響はそれだけにはとどまってはいません。もはや人生そのものに影響を受けたと言っても過言ではないです。実際に、サンティアゴ巡礼路の旅の1年後に転職をすることになるのですが、サンティアゴ巡礼路へ行ってなければ今の人生はどのようなものになっていたのだろうなと思います。</p> <p>このブログに書いてきたことも、ほとんど「inspired by サンティアゴ巡礼の旅」ですね。旧東海道の旅なんてのは、その影響が色濃く出ています(笑)サンティアゴ巡礼の旅を経て、「自力旅」という旅のスタイルが形になりました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2014/07/03/003000" title="日本の道路の起点・日本橋へ - 旧東海道の旅(1) - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2014/07/03/003000">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <h2>いまだ旅の途中</h2> <p>僕にとってサンティアゴ巡礼路の旅が与えた影響が大きすぎたことで、サンティアゴ巡礼路を外れていたこの4年間ですら、サンティアゴ・デ・コンポステラへ向かって歩いていたと言ってもいいような気がしています。実際には歩いていないけれど、心の中では歩いている、みたいな(笑)</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160427/20160427233218.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160427233218j:plain" title="f:id:tabi_light:20160427233218j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>とはいえ、やはりサンティアゴ巡礼路をいつかは歩ききりたいです。</p> <p>まだ、旅の途中。サンティアゴ・デ・コンポステラの大聖堂の前に立つ日を夢見て、今日も歩いていきます。</p> tabi_light 2016年3月もランニング距離80km超えで「北北西の旅」は佐渡海峡 hatenablog://entry/10328537792370465498 2016-04-09T20:16:52+09:00 2016-04-09T20:16:52+09:00 もう4月。時が経つのは早いもので、東京の桜もほぼ散ってますね。さて、3月のランニング距離ですが、無事に80kmを超えました。そして「北北西の旅」はいよいよ(?)本州を離れ海へと入ってきています。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160409/20160409200806.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160409200806j:plain" title="f:id:tabi_light:20160409200806j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> もう4月。時が経つのは早いもので、東京の桜もほぼ散ってますね。さて、3月のランニング距離ですが、無事に80kmを超えました。そして「北北西の旅」はいよいよ(?)本州を離れ海へと入ってきています。 </div> <h2>2016年3月のランニング距離</h2> <p>2016年3月の走行距離は、計86.71kmでした。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160409/20160409201421.png" alt="f:id:tabi_light:20160409201421p:plain" title="f:id:tabi_light:20160409201421p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160409/20160409201126.png" alt="f:id:tabi_light:20160409201126p:plain" title="f:id:tabi_light:20160409201126p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160409/20160409201132.png" alt="f:id:tabi_light:20160409201132p:plain" title="f:id:tabi_light:20160409201132p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">年</th> <th style="text-align:center;">ランニング回数</th> <th style="text-align:center;">距離</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">2016年1月</td> <td style="text-align:center;">9回</td> <td style="text-align:center;">81.67km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年2月</td> <td style="text-align:center;">7回</td> <td style="text-align:center;">93.14km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年3月</td> <td style="text-align:center;">6回</td> <td style="text-align:center;">86.71km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">計</td> <td style="text-align:center;">16回</td> <td style="text-align:center;">261.5km</td> </tr> </tbody> </table> <p>まだブログでは書いていませんが、3月27日に佐倉朝日健康マラソンを走ってきました。これが42kmの荒稼ぎになり、80kmを超えたという状況です。普段のランニングはちょっとサボり気味って感じですね・・・。</p> <h2>「北北西に進路を取れ」3月末時点での到達場所</h2> <p>さて「北北西に進路を取れ」の旅。これまでの累積のランニング距離で東京から北北西に向かうとどこまでどこまで行けるのでしょうか。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/north-by-northwest" title=" 北北西に進路を取れ - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/north-by-northwest">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>これまでの累積走行距離は、261.5kmになりました。この距離で東京から行ける場所は、北緯37.876374°、 東経138.632807°になります。</p> <p>この場所は、すでに海の中。本州と佐渡島の間の佐渡海峡。</p> <div class="ggmap"><iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d403239.5274511513!2d138.35402864702442!3d37.85306421542547!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x0%3A0x0!2zMzfCsDUxJzExLjAiTiAxMzjCsDM4JzAzLjAiRQ!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1460198062550" width="400" height="300" frameborder="0" style="border:0" allowfullscreen></iframe></div> <p>佐渡島を越えると、いよいよ大海原です。毎月毎月海の中という、退屈な時間が続きそうです(笑)</p> tabi_light 一番思い出に残る旅:家族と行った夜行列車の旅 hatenablog://entry/10328537792368000937 2016-03-21T21:50:54+09:00 2016-03-21T22:08:19+09:00 ふと、これまでの30数年間で一番思い出に残っている旅は何だろうと考えてみました。思い出に残っている「場所」ではなくて、思い出に残っている「旅」です。色んな海外への旅が頭によぎりましたが、結論は国内の旅でした。家族と行った夜行列車の旅です。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160321/20160321212807.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160321212807j:plain" title="f:id:tabi_light:20160321212807j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> ふと、これまでの30数年間で一番思い出に残っている旅は何だろうと考えてみました。思い出に残っている「場所」ではなくて、思い出に残っている「旅」です。色んな海外への旅が頭によぎりましたが、結論は国内の旅でした。家族と行った夜行列車の旅です。 </div> <h2>夜行列車の旅の良さ</h2> <p>今から四半世紀ほど前、小学生だった私は、夏休みに、両親と妹とともに、夜行列車で北海道へ出かけました。</p> <p>夕方に、名古屋から特急しらさぎで福井県の敦賀駅まで向かい、敦賀から寝台特急「日本海」に乗車。翌朝、青函トンネルをくぐり函館へ。函館から特急北斗で洞爺駅へ向かい、駅でレンタカーを借り、洞爺湖周辺や日高地方、富良野などを巡るという旅でした。</p> <p>夜行列車+レンタカーという組み合わせは、今から思うととてものんびりした旅です。その分、家族で濃密な時間をたっぷり過ごすことができたと言えます。</p> <p>夜行列車ほど家族が濃密にゆっくり過ごせる移動手段は他にはあまり無い気がします。 開放型(個室でない)B寝台車という最もリーズナブルで、最も一般的だった車両では、上下にベットが2つずつで一部屋のようになっていました。通路との仕切りは特にないですが、4人で占有できると、まるで個室にいるかのような雰囲気。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160321/20160321212850.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160321212850j:plain" title="f:id:tabi_light:20160321212850j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ちょうど私の家族が4人だったこともありますが、夜行列車で家族だけの時間をゆっくりと過ごせたのは今から思うととても幸せでした。 これは、新幹線や飛行機の旅では味わうことができません。新幹線では席を向かい合わせにすることもできますが、夜行列車ほどの濃密感はないですし、何よりあっという間に目的地に着いてしまうのでゆっくり過ごしたという気持ちにはならないでしょう。</p> <p>実は、親の趣向もあって、夜行列車の旅へは何度か出かけています。トワイライトエクスプレスで札幌まで行ったことも。もちろん一番安い開放型B寝台でですが。。トワイライトエクスプレスなんてほぼ丸1日札幌まで乗り続けるんです。こんな長い時間、家族と一緒に過ごすなんて、今じゃあり得ないです。そういえば、トワイライトエクスプレスのB寝台には通路と寝台の間には透明な扉があって、扉を閉めればまさに4人だけの空間にすることも可能でした。ほんと濃密。</p> <p>このように、夜行列車は時間がかかって効率は良くはなかったのですが、家族との時間をゆっくりと過ごせるというメリットがありました。</p> <h2>夜行列車の旅は「自力旅」の原点</h2> <p>家族でゆっくり過ごすことの素晴らしさを教えてくれた夜行列車の旅は、移動することのワクワク感も教えてくれました。目的地が近づくとともに移り変っていく景色を眺める、ただそれだけで楽しかったです。</p> <p>また、夜行列車の夜を越す移動は、現実(日常)と非現実(旅先)を行き来するのに最適だったようにも思えます。朝起きたら見慣れぬ景色が広がっている、それは夢の世界に来たような気分でした。夜行列車は移動することの楽しさを教えてくれました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160321/20160321212856.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160321212856j:plain" title="f:id:tabi_light:20160321212856j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>この移動する楽しさっていうのは、乗り物に乗ることの楽しさとはちょっと違うなと思います。ここでいう「移動」はあくまで旅に付随するもの。SLなどの観光列車やななつ星などの豪華列車など、乗ることそのものが目的となるような旅とは主従が違います。</p> <p>「移動」好きは、極端にいえば、移動できれば移動手段は関係なく楽しめます。ただ、移動手段の中でも列車が、その中でも夜行列車がより移動を楽しむことができる、という感じです。わかりづらいですね。。。</p> <p>私の好きな旅は、夜行列車の旅→青春18きっぷの旅→海外での列車の旅と移り変わってきましたが、列車に乗るのが好きというよりは、列車で移動することが好きだったのかなと思います。</p> <p>そして、フランス・ロワールでのサイクリング旅をきっかけに、好きな移動手段がいわゆる「乗り物」から自転車・徒歩・ランという「自力」に変わっていきました。乗り物旅と自力旅は正反対のようですが、実は移動を楽しむという意味で共通しているのです。</p> <p>夜行列車の旅から自力旅へ。夜行列車の旅は今の私の自力旅の原点です。</p> <h2>もう再現することのできない旅</h2> <p>さて、今夜をもって、夜行急行のはまなすの運行が終了します。 はまなすは、日本で唯一残る、開放型B寝台を連結した定期列車でした。</p> <p>つまり、家族で楽しんだ思い出の寝台列車が日本から消えることになります。</p> <p>前に北斗星が廃止になるってニュースが流れたときにも夜行列車に関するエントリーを書きましたが、いよいよこの時が来たかっていう感じです。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/Night_train_in_Japan" title="ブルートレイン『北斗星』が廃止へ…古き良き夜行列車の旅をするのが難しくなってきた - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/Night_train_in_Japan">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>残る定期寝台列車に、東京から高松・出雲市へ向かう、サンライズ瀬戸とサンライズ出雲がありますが、これらの列車には、個室の寝台車と大部屋のカーペット車しかありません。夜行列車の旅そのものは楽しめますが、私が子どもの頃に味わうことのできた家族の濃密な時間は味わえません。</p> <p>夜行列車が、あおして開放型のB寝台が無くなったからといって、困る人は少ないでしょうし、私のように寂しがる人もあまりいないでしょう。</p> <p>ただ、この夜行列車の廃止の動きが、世の中全体が「移動の効率化」へ向かっている一部だと考えると、けっこう大きな影響がありそうです。</p> <p>移動は無駄な時間で、安く、楽に、早く着けたらそれでいいという流れ。 LCCの台頭で遠くへ安く早く移動できるようになりました。北陸新幹線の延伸や北海道新幹線の開業は移動の早さと楽さに寄与するでしょう。10数年間後に開通するリニアはさらなる早さを提供し、東京と名古屋とを多くの人の通勤時間より短い時間で結びます。</p> <p>早さ、安さ、楽さだけを求める。乗り換え検索サイト・アプリが象徴してます。検索結果は、早い順、安い順、楽な順で表示され、人はその検索結果に従って乗り物に乗る。その検索結果に移動の楽しさなんて要素はありません。</p> <p>この流れって、旅客輸送業の会社にとって、特に鉄道会社にとって好ましい流れなんでしょうか。短期的には利益をあげられるかもしれませんが、早さ、安さ、楽さだけで他の交通機関と勝負しなくちゃいけなくなります。それに、移動=面倒なもの、という固定観念が付いてしまうと、移動を無くそうという方向に向かうのではないでしょうか。旅離れにつながりそうですし、ビジネスにおいても出張はせずにビデオ会議で済ませてしまう人や、あるいは出勤せずに自宅勤務をする人が増えるかもしれません。</p> <p>鉄道には鉄道の移動の良さがあるのに。夜行列車の廃止は、なが〜い目で見ると、鉄道会社が自分で自分の首を絞めているような気がしてならないんです。ま、私なんかの予感が当たるとは思えませんが。</p> <p>もちろん、早く、安く、楽に移動できる交通手段が増えることが悪いとは思いません。ただ多様性があってもいいのかなと。自由度の大きさは旅を作る上で重要です。</p> <p>話は逸れてしまいましたが、もうあの素晴らしい夜行列車の旅を体験することはとても難しくなってしまいました。将来、子供ができて、自分と同じ体験をさせてあげようと思ってもできません。寂しい。。</p> <p>似たような旅はあるかな。。フェリーの旅が近い? うーん、ちょっと違うような。。</p> tabi_light 2016年2月のランニング距離も目標を突破!「北北西の旅」はまもなく日本海へ hatenablog://entry/10328537792366177379 2016-03-08T00:14:57+09:00 2016-03-08T00:14:57+09:00 もう3月になって1週間経ってしまいましたが、2月の振り返りをします。ランニング距離は、2月も無事に目標の80kmを突破しました。これで2か月連続の突破。いちおう順調です。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160308/20160308001048.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160308001048j:plain" title="f:id:tabi_light:20160308001048j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> もう3月になって1週間経ってしまいましたが、2月の振り返りをします。ランニング距離は、2月も無事に目標の80kmを突破しました。これで2か月連続の突破。いちおう順調です。 </div> <h2>2016年2月の走行距離</h2> <p>2016年2月の走行距離は、計93.14kmでした。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">年</th> <th style="text-align:center;">ランニング回数</th> <th style="text-align:center;">距離</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">2016年1月</td> <td style="text-align:center;">9回</td> <td style="text-align:center;">81.67km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2016年2月</td> <td style="text-align:center;">7回</td> <td style="text-align:center;">93.14km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">計</td> <td style="text-align:center;">16回</td> <td style="text-align:center;">174.81km</td> </tr> </tbody> </table> <p>最終週にハーフマラソンを走ったのが大きかったです。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/inuyama_half_marathon" title="読売犬山ハーフマラソンに参加してきました - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/inuyama_half_marathon">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>毎月80km走っていると、ランニング中、さすがに体が軽くなってきますね。徐々に効果が出てきているようです。</p> <h2>「北北西に進路を取れ」2月末時点での到達場所</h2> <p>先月から開始した「北北西に進路を取れ」。東京から北北西に向かうと、2016年1月からの走行距離でどこまで行けるのか、を楽しむという小さな企画です。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/north-by-northwest" title=" 北北西に進路を取れ - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/north-by-northwest">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>走行距離は、上記のように、174.8kmになりました。この距離で到達した場所は、北緯37.135514°、 東経139.019455°になります。</p> <p>Google Mapsに打ち込むと、、</p> <div class="ggmap"><iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d78884.35273638851!2d139.00091980427405!3d37.1296642026154!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x0%3A0x0!2zMzfCsDA4JzA3LjgiTiAxMznCsDAxJzEwLjAiRQ!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1457246489750" width="600" height="450" frameborder="0" style="border:0" allowfullscreen></iframe></div> <p>八海山のすぐそば!八海山に登ってみたくなります♪</p> <p>順調に行けば、3月の末は日本海です。早くユーラシア大陸に上陸したいところですが、まだまだ遠そうです。地道に距離を積み上げていきます。</p> tabi_light 読売犬山ハーフマラソンに参加してきました hatenablog://entry/10328537792365530081 2016-03-03T00:14:09+09:00 2016-03-03T00:14:09+09:00 先週の日曜日。ランに興味がある方の多くは、東京マラソンに熱い視線を注いでいたことかと思います。そんな中、愛知県の犬山で行われたハーフマラソン大会に参加してきました。なかなか走っていて気持ちのよい大会でした! <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160302/20160302235917.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160302235917j:plain" title="f:id:tabi_light:20160302235917j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 先週の日曜日。ランに興味がある方の多くは、東京マラソンに熱い視線を注いでいたことかと思います。そんな中、愛知県の犬山で行われたハーフマラソン大会に参加してきました。なかなか走っていて気持ちのよい大会でした! </div> <h2>読売犬山ハーフマラソン</h2> <p>愛知県犬山市。名古屋の北に位置しています。名古屋駅からは電車で30分ほど。ここで、毎年2月の最終週、東京マラソンと同じ日に行われるハーフマラソンの大会です。</p> <p><iframe src="//hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fwww.inuyamahalf.com%2F" title="第38回 読売犬山ハーフマラソン" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://www.inuyamahalf.com/">www.inuyamahalf.com</a></cite></p> <p>名古屋周辺では、ウィメンズマラソンが開かれるものの、男子が参加できる大会は限られています。そんな状況の中で開かれるこの大会は、ハーフの距離ではあるものの、アクセスが良いこともあり、人気の高い大会のようです。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160302/20160302235922.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160302235922j:plain" title="f:id:tabi_light:20160302235922j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ユニークなのが、申告タイムで部門が「豪傑の部」「猛者の部」「つわものの部」「初陣の部」と分かれていること。これにより、同時にスタートする人数が少なくなるので、「スタート後にすぐにスタートできない」というストレスをあまり感じることなく走り始められます。</p> <h2>国宝の犬山城を眺めながらゴールを目指す</h2> <p>犬山と言えば、リトルワールドに明治村、日本モンキーパーク、、もありますが、やはり国宝の犬山城ではないでしょうか。</p> <blockquote><p>国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守閣からの眺めはまさに絶景。周辺には犬山城下町の古い町並みや、多くの観光施設があります。ぜひ歴史の荒波を生き残った、国宝犬山城をご覧ください。<br/> (引用元:<a href="http://inuyama-castle.jp/">&#x56FD;&#x5B9D;&#x72AC;&#x5C71;&#x57CE;</a>)</p></blockquote> <p>読売犬山ハーフマラソンでは、レースの終盤にこの犬山城を眺めながら走ります。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160302/20160302235918.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160302235918j:plain" title="f:id:tabi_light:20160302235918j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>木曽川の眺め。遠くに犬山城が見えています。犬山城の付近がゴールなので、「城を目指してラストスパート!」という気持ちのいいロケーションです。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160302/20160302235917.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160302235917j:plain" title="f:id:tabi_light:20160302235917j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ゴール直前、残り1kmのあたりで、犬山城のすぐそばを通ります。国宝がゴールで出迎えてくれる感じ(笑)素敵です。</p> <h2>参加してみての感想</h2> <p>アクセス抜群。コースはほぼ平坦。申告タイム別のスタートによってレース中の混雑も低減されており、非常に走りやすいコースでした。何より景色が綺麗なのが良い!</p> <p>不満は、スタート・ゴールの会場が手狭なこと。スタート前は大混雑でした。選手の誘導もけっこうカオスな感じ。</p> <p>ただ、よくこの大人数でレース中はストレスなく走ることができるな、と逆に感心しました。タイム別のスタートやコース設計の妙などによって、うまくランナーが分散されているのでしょうね。すごいです。</p> <p>東京マラソンは走ったことがない(というか、応募したことすらない)ので想像ですが、私にとって「東京マラソンは一度走れば満足な大会、犬山ハーフマラソンは何度でも走りたくなる大会」かなと思います。</p> <h2>ルート</h2> <iframe src="https://www.google.com/maps/d/u/2/embed?mid=zT3Eo5mJfRiQ.k9QAw_uyJAe0" width="640" height="480"></iframe> tabi_light 北北西に進路を取れ hatenablog://entry/10328537792364980829 2016-02-27T23:34:29+09:00 2016-04-09T18:18:31+09:00 今年に入って「毎月80kmずつ走る」と決めたものの、続けていくためにはもうちょっと自分のモチベーションを上げる必要があるな、と感じました。そこで、ちょっとした企画を考えてみました。「北北西に進路を取れ」です。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160227/20160227154131.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160227154131j:plain" title="f:id:tabi_light:20160227154131j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 今年に入って「毎月80kmずつ走る」と決めたものの、続けていくためにはもうちょっと自分のモチベーションを上げる必要があるな、と感じました。そこで、ちょっとした企画を考えてみました。「北北西に進路を取れ」です。 </div> <h2>ジョギングを続けるための「企画」を!</h2> <p>「毎月80kmずつ走る」という目標は、走るのが好きな人にとっては決して難しい目標ではありません。でも、私にはまあまあハードルが高いことは、以前のブログに書きました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/running-target-distance" title=" 2016年は1000km走ります - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/running-target-distance">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>先月は目標達成して、今月も達成できそうな見込みですが、ギリギリ到達した感があり、油断すると未達に終わってしまうこともありそうです。もっともっと走るためのモチベーションが必要です。</p> <p>まともな人なら、マラソン大会での目標タイムを設定して、それに向けて頑張る、という方法を採るかもしれません。でも、私は、目標を決めて自分を追い込むなんてことはできるほど意志が強くないですし、たとえ目標を達成できてもあまり感動しないタイプの人間です。頑張らないから、感動できないのかもしれないですけど。。。</p> <p>一方で、何かを積み上げていったら、想像だにしないことが待ち受けていた、というような世界観は大好きです。</p> <h2>北北西に進路を取れ</h2> <p>というわけで自分にあったモチベーションのたもち方をあれこれ考えて、思いついたのが「走った距離を積み上げていって、合計の距離で日本からどこまで行けるのかを楽しむ」というもの。とても単純な企画です。</p> <p>で、日本からどちらへ向かうか?</p> <p>これを考えていて、浮かんだ言葉が「北北西に進路を取れ」。どこかで聞いたことがあるフレーズ。</p> <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EVW5FA/tabilight0f-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51esDjM0G-L._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="北北西に進路を取れ 特別版 [DVD]" title="北北西に進路を取れ 特別版 [DVD]"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EVW5FA/tabilight0f-22/">北北西に進路を取れ 特別版 [DVD]</a></p><ul><li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> ワーナー・ホーム・ビデオ</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2010/04/21</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> DVD</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">購入</span>: 1人 <span class="hatena-asin-detail-label">クリック</span>: 6回</li><li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B003EVW5FA/tabilight0f-22" target="_blank">この商品を含むブログ (23件) を見る</a></li></ul></div><div class="hatena-asin-detail-foot"></div></div></p> <p>映画のタイトルだったんですね。。なんか語呂がいいので、これを企画名にします。</p> <p>というわけで、進路は北北西。</p> <p>スタートは日本のどこから?</p> <p>東京の日本橋にしましょう。旅のはじまりは日本橋が似合います。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2014/07/03/003000" title="日本の道路の起点・日本橋へ - 旧東海道の旅(1) - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2014/07/03/003000">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <h2>旅のルート</h2> <p><a href="http://www.arknext.com/utility/contents/gccj.html">&#x30A2;&#x30FC;&#x30AF;&#xFF25;&#xFF26;&#xFF29;&#x822A;&#x7A7A;&#x60C5;&#x5831;&#x30BB;&#x30F3;&#x30BF;&#x30FC; Javascript Great Circle Calculator</a>というサイトを利用して、東京の日本橋から北北西へ1000kmごとの緯度、経度を計算してみました。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">距離</th> <th style="text-align:center;">緯度</th> <th style="text-align:center;">経度</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">0km</td> <td style="text-align:center;">35.68421</td> <td style="text-align:center;">139.7745</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">1,000km</td> <td style="text-align:center;">43.90928</td> <td style="text-align:center;">135.00838</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2,000km</td> <td style="text-align:center;">51.87313</td> <td style="text-align:center;">128.73288</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">3,000km</td> <td style="text-align:center;">59.3622</td> <td style="text-align:center;">119.84325</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">4,000km</td> <td style="text-align:center;">65.921</td> <td style="text-align:center;">106.31959</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">5,000km</td> <td style="text-align:center;">70.57617</td> <td style="text-align:center;">85.3207</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">6,000km</td> <td style="text-align:center;">71.79905</td> <td style="text-align:center;">57.41093</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">7,000km</td> <td style="text-align:center;">68.98103</td> <td style="text-align:center;">31.68997</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">8,000km</td> <td style="text-align:center;">63.37712</td> <td style="text-align:center;">14.08194</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">9,000km</td> <td style="text-align:center;">56.35432</td> <td style="text-align:center;">2.78869</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">1,0000km</td> <td style="text-align:center;">48.63277</td> <td style="text-align:center;">-4.84182</td> </tr> </tbody> </table> <p>これを、Google Maps上にプロットしてみます。</p> <div class="ggmap"><iframe src="https://www.google.com/maps/d/u/1/embed?mid=zT3Eo5mJfRiQ.kt_RJszn0vpA" width="640" height="480"></iframe></div> <p>日本海を越えてロシアへ。そのあとはずーっとロシアを西へ向かいます。そして、一度北極海へ。寒そうなルートですw フィンランド国境近くのロシアで再びユーラシア大陸へ戻り、そのあとは、北欧諸国を縦断。北海を越えてイギリスへ上陸。さらに進んで、10000kmはブルターニュ半島の先端から少し大西洋に入った場所。節目の地点が海の中というのは締まらない感じがありますが、「ブルターニュへ向かっている」とイメージして走っていくことにします!</p> <h2>2016年1月末時点の場所は?</h2> <p>2016年1月の走行距離は、計81.67kmでした。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">年月</th> <th style="text-align:center;">ランニング回数</th> <th style="text-align:center;">距離</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">2016年1月</td> <td style="text-align:center;">9回</td> <td style="text-align:center;">81.67km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;"><strong>計</strong></td> <td style="text-align:center;"><strong>9回</strong></td> <td style="text-align:center;"><strong>81.67km</strong></td> </tr> </tbody> </table> <p>では、この距離でどこまでいけるのでしょうか。</p> <p>これも、<a href="http://www.arknext.com/utility/contents/gccj.html">&#x30A2;&#x30FC;&#x30AF;&#xFF25;&#xFF26;&#xFF29;&#x822A;&#x7A7A;&#x60C5;&#x5831;&#x30BB;&#x30F3;&#x30BF;&#x30FC; Javascript Great Circle Calculator</a>で調べてみます。</p> <p>北緯36.36273°、東経139.42523°と出ました。Google Mapsに入力しますと、、</p> <div class="ggmap"><iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d31961.85315280787!2d139.40772053900795!3d36.362734299900936!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x0%3A0x0!2zMzbCsDIxJzQ1LjgiTiAxMznCsDI1JzMwLjgiRQ!5e1!3m2!1sja!2sjp!4v1456582076063" width="600" height="450" frameborder="0" style="border:0" allowfullscreen></iframe></div> <p>栃木県足利市の山の中♪ウルトラマラソンを走れる人なら1日でたどり着ける場所ですね。。</p> <p>今年1年の目標は1000kmなので、目標通りに行けば年末は日本海を渡りきるところです。長い長い旅になりそうです(笑)</p> tabi_light 日米航空交渉が合意。羽田−アメリカ線の枠配分と就航先を予想してみる hatenablog://entry/10328537792363869202 2016-02-18T23:58:44+09:00 2016-02-19T00:30:17+09:00 今日(2月18日)、ついに日米航空交渉が合意。今年の秋より、昼間時間帯に羽田からアメリカへ路線が飛ぶことになりました。今後の焦点となる、枠配分と就航先を予想してみました。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160218/20160218233905.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160218233905j:plain" title="f:id:tabi_light:20160218233905j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 今日(2月18日)、ついに日米航空交渉が合意。今年の秋より、昼間時間帯に羽田からアメリカへ路線が飛ぶことになりました。今後の焦点となる、枠配分と就航先を予想してみました。 </div> <h2>昼間時間帯に羽田−アメリカ路線が就航へ</h2> <p>本来は、2014年の春に羽田から昼間時間帯にヨーロッパや東南アジアへの便が飛ぶようになったタイミングで、アメリカへの路線も開設されるはずでした。それが、話がこじれにこじれて、未だに羽田からのアメリカ路線は深夜早朝時間帯のみ。これが、2016年の秋からようやく開設されることに決まったというお話。</p> <p><iframe src="//hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Farticle%2FDGXLASFS18H73_Y6A210C1MM8000%2F%3Fdg%3D1" title="羽田―米国便、昼も発着 日米合意、東海岸にも就航" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS18H73_Y6A210C1MM8000/?dg=1">www.nikkei.com</a></cite></p> <p>ここまで話がこじれたのは、デルタ航空が納得しなかったから、で間違いないでしょう。ここでは詳しく説明しないですけど、羽田の国際化が”中途半端に”進んで一番不利を受けるのはデルタ航空であるのは明白なので、デルタがゴネてきたのも仕方ないでしょう。</p> <p>で、今回の決定により、2016年秋以降に、羽田から昼間時間帯に10便のアメリカ行きの便が設定されることになりました。 10便というと「けっこう増えるな〜」と印象ですが、実際には深夜早朝時間帯の便が8便から2便に減るので、結局8便から12便へとわずかに4便増えただけということになります。このあたりにデルタへの配慮が感じられますね。</p> <h2>各航空会社への枠配分は?</h2> <p>注目の枠配分ですが、日本とアメリカで半々ずつになるということです。昼間時間帯で5便ずつ、深夜早朝時間帯で1便ずつですね。</p> <p>まず、日本側は、例によって、ANAに有利に配分されるでしょう。昼間時間帯はANA3便、JAL2便でしょう。問題は、深夜早朝時間帯1便がANAに配分されるかJALに配分されるか。来年からJALの新規路線開設の制限が解かれることを考えると、その前にANAへサービスしておこうとなるかもしれないですね。ANAが4(3+1)便、JALが2便かな。</p> <p>アメリカ側は、デルタへの”お詫び”に昼間便を2便分け与えるかなと思います。あと、JALがANAより不利に分け与えられるのを、JALのパートナーであるアメリカンへ昼間1便に加えて深夜早朝1便を配分して調整するのではないでしょうか。残りはユナイテッドとハワイアンが1枠ずつ。</p> <h2>就航先は?</h2> <p>各航空会社のメリットを考えると、それぞれの就航先は次のようになるのではないかなと思います。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">航空会社</th> <th style="text-align:center;">現状</th> <th style="text-align:center;">2016年秋以降</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">ANA</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス<br>ホノルル</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク<br>シカゴ<br>ホノルル<br>ロサンゼルス(a)</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">JAL</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ<br>ホノルル</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク<br>ホノルル</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">デルタ</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス</td> <td style="text-align:center;">ニューヨーク<br>ロサンゼルス</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">アメリカン</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス</td> <td style="text-align:center;">ロサンゼルス(a)<br>ダラス</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ユナイテッド</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ</td> <td style="text-align:center;">サンフランシスコ</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">ハワイアン</td> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> <td style="text-align:center;">ホノルル</td> </tr> </tbody> </table> <p>(a):深夜早朝時間帯の利用を想定</p> <p>ANAはロサンゼルスの代わりにワシントンD.C.かヒューストンの可能性もあるでしょうか(この場合はホノルル便が深夜早朝枠)。アメリカンのダラスも怪しいところです。代わりにシカゴもあり得るかと。デルタもニューヨークの代わりにデトロイトやアトランタ、シアトルもあるかもですね。</p> <p>いずれにしても、羽田から昼間にアメリカ便が飛ぶようになると関東西部や地方(羽田乗り継ぎ利用)の人は便利になりますね。自力旅の可能性も広がります(笑)</p> tabi_light きびだんごを腰に付けて(?)後楽園と岡山城を目指して歩こう! hatenablog://entry/10328537792363605174 2016-02-16T22:21:12+09:00 2016-02-16T22:22:38+09:00 岡山駅前の目の前には後楽園・岡山城方面へ向かう大通りがのびています。この通りの名前は「桃太郎大通り」。この大通りの歩道では、犬、雉、猿が待っています。ぜひ、きびだんごを持って出かけましょう(笑) <div class="summary_area"> 岡山駅前の目の前には後楽園・岡山城方面へ向かう大通りがのびています。この通りの名前は「桃太郎大通り」。この大通りの歩道では、犬、雉、猿が待っています。ぜひ、きびだんごを持って出かけましょう(笑) <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220710.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220710j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220710j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> </div> <h2>桃太郎通り</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220827.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220827j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220827j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>岡山駅からまっすぐ西へ伸びる大通りは「桃太郎大通り」と名付けられています。この道を歩いていくと、後楽園や岡山城へ行くことができます。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220812.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220812j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220812j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>路面電車もこの大通りを走っており、いい雰囲気の大通りです。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220757.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220757j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220757j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h2>桃太郎大通りには猿・雉・犬の銅像</h2> <p>「桃太郎大通り」の歩道には「ももたろう」に登場する猿・雉(キジ)・犬の銅像が立ち並んでいました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220848.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220848j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220848j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220857.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220857j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220857j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216221041.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216221041j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216221041j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>腰にきびだんごをつけていけば、家来になってくれたのかな〜(笑)</p> <p>ここでは、猿・雉・犬は一体づつしか紹介していませんが、実際にはそれぞれ何種類かづつあります。それぞれの銅像の表情の違いを楽しむのもいいですね。</p> <h2>もちろん桃太郎も!</h2> <p>もちろん、大将(?)の桃太郎の銅像もたくさんあります。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220923.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220923j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220923j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220929.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220929j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220929j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216221053.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216221053j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216221053j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ただ、この桃太郎は、まだ鬼退治に行くには可愛らしすぎる感じですね・・。</p> <h2>岡山駅前の桃太郎ご一行さま</h2> <p>桃太郎大通りの起点となる岡山駅の目の前には、ももたろうご一行の銅像。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160216/20160216220710.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160216220710j:plain" title="f:id:tabi_light:20160216220710j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>これから鬼退治に向かうシーンでしょうか。ちゃんと桃太郎は腰にきびだんごをつけていますねw</p> <h2>岡山駅から歩いて後楽園・岡山城まで行ってみる</h2> <p>今回、後楽園に向かう際に、歩いてみたのでこの銅像たちと出会いました。シンプルな銅像ですけど、こういうその土地らしいものがあるとちょっと旅が楽しくなります。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/korakuen" title="岡山後楽園で見頃近くの梅を見てきました - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/korakuen">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>岡山駅から後楽園・岡山城までは2km弱。ふつうバスか路面電車に乗ってしまう距離ですが、天気が良ければ桃太郎大通りを歩いて行ってみるのはいかがでしょうか。桃太郎ご一行が出迎えてくれます。また、道が広いので、空も広く、歩いていて気持ち良いですよ〜。</p> tabi_light 岡山後楽園で見頃近くの梅を見てきました hatenablog://entry/10328537792363157837 2016-02-13T16:17:48+09:00 2016-02-13T16:17:48+09:00 岡山の後楽園へ行ってきました。100本近くの紅・白の梅の一部は花が咲いていて、なかなか綺麗な眺めでした。見頃はもうすぐのようです。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213160938.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213160938j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213160938j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 岡山の後楽園へ行ってきました。100本近くの紅・白の梅の一部は花が咲いていて、なかなか綺麗な眺めでした。見頃はもうすぐのようです。 </div> <h2>日本三名園のひとつ岡山後楽園</h2> <p>金沢の兼六園、水戸の偕楽園とともに日本三名園とされる岡山の後楽園。</p> <p><a href="http://www.okayama-korakuen.jp/">&#x5CA1;&#x5C71;&#x5F8C;&#x697D;&#x5712; - &#x65E5;&#x672C;&#x4E09;&#x540D;&#x5712;&#x306E;&#x4E00;&#x3064;&#x3001;&#x5CA1;&#x5C71;&#x5F8C;&#x697D;&#x5712;&#x306F;&#x3001;&#x4E16;&#x754C;&#x306B;&#x8A87;&#x308B;&#x6587;&#x5316;&#x8CA1;&#x3067;&#x3059;&#x3002;</a></p> <p>来るのは初めてです、たぶん。もしかすると、記憶のない小さい頃に来たことがあるのかも・・・。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213160909.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213160909j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213160909j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>庭園の落ち着いた雰囲気はいいですね〜。年を重ねるにつれて庭園の良さがわかってきているような気がします(笑)</p> <p>しかしまぁ、後楽園から見る岡山城、計算し尽くされたように美しく配置されています。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213161300.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213161300j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213161300j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>きっと、計算し尽くされているんでしょうね。</p> <h2>後楽園の梅</h2> <p>梅で有名な水戸の日本三名園とは比較するには差がありすぎますが、こちら後楽園にも100本ほど梅が植えられています。もうすぐ見頃といった咲き具合でしたが、紅、白、ピンクと多様な梅が咲いており、なかなか綺麗でした。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213161025.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213161025j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213161025j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213161031.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213161031j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213161031j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213161004.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213161004j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213161004j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213160958.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213160958j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213160958j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160213/20160213160938.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160213160938j:plain" title="f:id:tabi_light:20160213160938j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>梅の良さもわかってきた気がします(笑) 偕楽園は行ったことがないので(たぶん)、梅の季節に一度行ってみたいものです。でも、混んでいるんだろうなぁ・・・。</p> tabi_light レインボーブリッジをジョギング。開場時間にご用心。。 hatenablog://entry/6653586347156368438 2016-02-07T20:27:17+09:00 2016-02-07T20:27:17+09:00 昨日の土曜日は、レインボーブリッジをジョギング。よく調べずに行ったら開場前で渡れないというハプニングがあり計画を変更することにはなってしまいましたが、きれいな景色が見られて楽しいジョギングになりました。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202009.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202009j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202009j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 昨日の土曜日は、レインボーブリッジをジョギング。よく調べずに行ったら開場前で渡れないというハプニングがあり計画を変更することにはなってしまいましたが、きれいな景色が見られて楽しいジョギングになりました。 </div> <h2>レインボーブリッジを走る</h2> <p>目標の月間ランニング距離80km達成に向けて、昨日は長めのジョギングに出かけることにしました。ただ、いつも走っているコースは飽きてしまっているので、ちょっと変わったところを走ってみたい、というわけで、前から行ってみたいと思っていたレインボーブリッジジョギングを敢行することにしました。</p> <p>コースは、ゆりかもめの芝浦ふ頭駅を出発して、レインボーブリッジへ。お台場側へ渡り、豊洲方面へ向かいます。晴海大橋を渡り、晴海地区を通って築地へ。浜離宮のそばを通って芝浦ふ頭駅へ戻ってくるコースを設定しました。予定の距離は13kmくらいでしょうか。</p> <h2>レインボーブリッジ、封鎖。。</h2> <p>9時半前に芝浦ふ頭駅を出発。レインボーブリッジはすぐそばです。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202009.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202009j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202009j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>到着してみるとやけに人が少ないです。。そして・・・、入り口が封鎖されていました。「レインボーブリッジ封鎖できません」じゃなかったのか・・・。</p> <p>入り口の隣にあった看板を見てみると・・・</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202101.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202101j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202101j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>開場は10時から・・・。あと30分待ちです。いや、待っていられない。というわけで、逆のコースを行くことにしました。ちゃんと確認してから来ないといけないですね。夏は9時から入れるようです。</p> <h2>東京のベイエリアをジョギング</h2> <p>で、計画とは逆のコース、芝浦→築地→お台場→レインボーブリッジ→芝浦という順で巡りました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202113.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202113j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202113j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>浜離宮の隣を駆け抜け、</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202124.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202124j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202124j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>人でごった返す築地をゆっくり通り抜け、</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202153.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202153j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202153j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>晴海大橋の上から東京ベイエリアを眺望し、</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202203.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202203j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202203j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>今秋にオープンする豊洲市場の工事現場の進み具合を確認し、</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202213.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202213j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202213j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>お台場海浜公園で”東京らしい”風景を眺めたら、レインボーブリッジへ。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202225.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160207202225j:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202225j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>いい眺めですね〜。</p> <p>地方出身の者にとってみては、とても興奮するコースでした。好きになったので、また走りに来ます!</p> <h2>GPSの記録</h2> <p>道を間違えたり、寄り道をしたりで、走行距離は予定よりも長くなりました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160207/20160207202239.png" alt="f:id:tabi_light:20160207202239p:plain" title="f:id:tabi_light:20160207202239p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>距離: 14.0 km 所要時間: 1時間51分</p> tabi_light 「チャレンジリレーマラソンinこどもの国」に参加して1月の目標ランニング距離を突破 hatenablog://entry/6653586347155353523 2016-02-01T00:07:47+09:00 2016-02-01T00:07:47+09:00 昨日の土曜日、1月30日は、横浜市のこどもの国で行われたチャレンジリレーマラソンに参加。1周4.2kmのコースを4周、17km弱を走りました。これで、1月のランニング距離は80km超え。前回のブログで設定した月間ランニング距離の目標を突破することができました! <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160131/20160131162141.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160131162141j:plain" title="f:id:tabi_light:20160131162141j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 昨日の土曜日、1月30日は、横浜市のこどもの国で行われたチャレンジリレーマラソンに参加。1周4.2kmのコースを4周、17km弱を走りました。これで、1月のランニング距離は80km超え。前回のブログで設定した月間ランニング距離の目標を突破することができました! </div> <h2>チャレンジリレーマラソンinこどもの国</h2> <p>毎年1月末に横浜市のこどもの国で開かれるリレーマラソン大会。正式名称は「かんぽ生命presents 2016チャレンジリレーマラソンinこどもの国~真冬の42.195~」。フルマラソンの距離を最大10名のチームで分担して走ります。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160131/20160131162141.jpg" alt="f:id:tabi_light:20160131162141j:plain" title="f:id:tabi_light:20160131162141j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>こどもの国の園内の端をぐるりと1周する道路が4.2kmらしく、リレーマラソンではこの道路を10周します。10人のチームの場合は、1人1周ずつ走ることになります。9人以下のチームの場合、距離の分担は自由で、極端な例では2人チームで9周と1周を分担してもいいわけです。そんなチームはないでしょうけどw</p> <p><iframe src="//hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fwww.kodomonokuni.org%2Fguidemap%2F" title="園内ガイドマップ|こどもの国" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://www.kodomonokuni.org/guidemap/">www.kodomonokuni.org</a></cite></p> <p>リレーマラソンの他にも、フルマラソン、ハーフマラソン、2/10(10分の2)マラソン、親子マラソンの各種目があります。1人で同じところを10周まわって42km走るとか、精神力が強いなぁと感心してしまいます。私には到底無理。。</p> <p>私は、このリレーマラソンで4周を分担しました。一度に4周ではなく、1周×4です。</p> <p>こどもの国へ行ったことがある方ならわかると思いますが、このコースはアップダウンが激しいです。平坦な部分はほとんどありません。常に上っているか下っているか。かなりしんどいコースです。大会の司会の方が言っていたのですが、このコースだと、平地のレースと比較して、ハーフマラソンで10分くらい、フルマラソンで20分くらいタイムが遅くなるそうです(この数字はトップクラスの選手での話だと思います)。</p> <p>リレーマラソンというと、「職場やサークルの仲間で一度出てみよう!」と軽い気持ちで参加する人たちも多いかと思いますが、この大会へ出るにはある程度の覚悟が必要かもしれません。ただ、しんどい分、思い出に残るイベントになるでしょう!私としては、平坦な競技場や公園でやる他のリレーマラソン大会よりお勧めします。</p> <h2>月間ランニング距離が80kmを突破</h2> <p>前回のブログで書いた「月に80kmを走る!」という目標。昨日のリレーマラソンの4.2195km×4=16.9kmを走り、無事に目標達成しました。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/running-target-distance" title=" 2016年は1000km走ります - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/running-target-distance">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160131/20160131162307.png" alt="f:id:tabi_light:20160131162307p:plain" title="f:id:tabi_light:20160131162307p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20160131/20160131162311.png" alt="f:id:tabi_light:20160131162311p:plain" title="f:id:tabi_light:20160131162311p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>今月の前半はほとんど走っていませんでしたが、月末の追い込みでどうにかクリアできました。来月は「小学生の夏休みの宿題」型にならないよう、計画的に数字を積み上げていきたいところです。。。</p> tabi_light 2016年は1000km走ります hatenablog://entry/6653586347154369509 2016-01-24T20:56:52+09:00 2016-01-24T20:56:52+09:00 相変わらずバタバタしていて、これが2016年初めてのブログ更新になってしまいました。。もう1月も終わりそうですが、今年の目標を。1000km走ります。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20150510/20150510210212.jpg" alt="f:id:tabi_light:20150510210212j:plain" title="f:id:tabi_light:20150510210212j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 相変わらずバタバタしていて、これが2016年初めてのブログ更新になってしまいました。。もう1月も終わりそうですが、今年の目標を。「1000km走ります。」 </div> <h2>走る距離の目標を設定</h2> <p>「忙しい」を言い訳にして全然走れていなかったんですよね、ここのところ。今年もフルマラソンに出ようと思って、すでに登録している大会もあるのですが、明らかに準備不足。せっかく昨年の金沢マラソンで「完走」することができたのに、また苦しい苦しい42.195kmを経験することになってしまいそうです。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/kanazawa_marathon" title="初めての”完走” - 第一回金沢マラソンに参加! - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/kanazawa_marathon">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>気が向くままに走っていたら、このまま全然走らない状態が続きそうなので、ランニング距離のノルマを設定してみようと思いました。ただ、細かくスケジュールを組むのは面倒だし、たぶんスケジュールを組んでもその通りに守らない。。というわけで、ざっくりした目標を立ててみようと。。キリがいいし、1年で1000km走ろうと決めました。</p> <p>1000kmを12で割ると、83km。月の目標は「80km超え」に設定します。週に20kmくらいであれば、平日怠けても、休日に1日だけでも頑張ればリカバリーできる、かなり現実的な目標です。</p> <h2>これまでのランニング距離</h2> <p>週20kmって緩すぎる目標じゃない?ってちゃんと走っている人は思うかもしれません。でも、この数字は、私にとっては、結構高めな目標です。</p> <p>これまでランニング距離をGPSウォッチで計測してきました。その値は次の通りです。</p> <table> <thead> <tr> <th style="text-align:center;">年</th> <th style="text-align:center;">ランニング回数</th> <th style="text-align:center;">距離</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style="text-align:center;">2013年</td> <td style="text-align:center;">94回</td> <td style="text-align:center;">1021.9km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2014年</td> <td style="text-align:center;">76回</td> <td style="text-align:center;">527.51km</td> </tr> <tr> <td style="text-align:center;">2015年</td> <td style="text-align:center;">50回</td> <td style="text-align:center;">548.65km</td> </tr> </tbody> </table> <p>ランニングを本格的に始めたのが2012年。2012年のデータはないですが、その翌年の2013はランニング距離が年1000kmを突破しています。しかし、2014年と2015年は約500km。こうしてみると、この2年間いかにサボってきたかがよくわかります(笑) 確かに2013年当時は、走る時に体が軽かったように覚えています。走った距離は嘘をつきませんねw</p> <p>とりあえずは、”全盛期”の年1000kmまで戻そうという計画です。</p> <h2>いずれは目標を上方修正</h2> <p>年1000km、月80kmはとりあえずの仮置き。達成具合を見て目標を調整していきます。ただ下方修正はしたくないところ。目標を上回るペースで走っていきたいです。</p> <p>で、この1月は、現在のところ、51km。早速、目標割れの危機です。。来週頑張ります。</p> tabi_light 初めての”完走” - 第一回金沢マラソンに参加! hatenablog://entry/9247541947915494286 2015-11-15T19:02:14+09:00 2015-11-16T22:19:18+09:00 11月15日、第一回の金沢マラソンが開かれました。これが通算8度目のフルマラソン。 ついに、”完走”することができました! <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151115/20151115182122.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151115182122j:plain" title="f:id:tabi_light:20151115182122j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 11月15日、第一回の金沢マラソンが開かれました。これが通算8度目のフルマラソン。 ついに、”完走”することができました! </div> <h2>金沢マラソン</h2> <p>金沢マラソンは、今年が第一回。一回目ということで、色々あるかと思いましたが、大きな混乱はなく終了しました(終了したハズ・・・)</p> <p><a href="http://www.kanazawa-marathon.jp/">金沢マラソン2015</a></p> <p>ただ、残念ながら、天候は曇時々雨。時より強く降りました。小雨ならまだ良かったんだけどね、、強い雨はしんどい。。</p> <p>この雨を見越してか、金沢マラソンの受付時にもらったセットの中には、ポンチョが! これはありがたかったですね。11月の金沢はよく雨が降るということなのでしょうが、素晴らしい心遣いです。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151115/20151115182440.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151115182440j:plain" title="f:id:tabi_light:20151115182440j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151115/20151115182443.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151115182443j:plain" title="f:id:tabi_light:20151115182443j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>結局、スタート前に強い雨が降ってきたので、ポンチョが大活躍でした。</p> <p>金沢マラソンの売り(?)は、「景色」と「食」。金沢城付近の歴史的景観から、郊外の丘陵地帯、旧街道沿いの町並み、田園風景、とバラエティに富んだ風景は、なかなか楽しかったです。晴れていたらもっと良かったですが・・・。「食」は、エイドに金沢の和菓子やなんと金沢カレーまで!</p> <p>走ってみて、とてもいいコースだと感じました。「景色」と「食」も満足ですが、加えて沿道の方の声援が温かったのが嬉しかったです。42.195km、常に誰かが応援してくれていたという印象。トンネルの中までも! 第一回ということで、注目度が高かったのもあると思いますが。。</p> <p>来年以降、また参加したいなと思える大会でした。</p> <h2>初めての”完走”!</h2> <p>そして、この大会でめでたく”完走”することができたんです! いや、これまでも途中棄権は1回だけで、残りの6回はゴールまで辿り着けていたのですが、ゴールまで走りきったのは今回が初。これまでは、だいたい残りの10kmは走ったり、歩いたりでした。</p> <p>これは嬉しかったです。ゴールできて嬉しい、と思えたのも今回が初めてでした。</p> <p>ま、タイムは4時間40分台と凡庸な記録だったのですが(^^;) 残り10kmのうち多くを歩いてしまった今春の能登和倉万葉の里マラソンとほぼ同じタイムw それだけペースを落とした結果、ようやく”完走”することができたのでした。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/wakura_marathon_don" title="「能登マ丼」を食べてまったりゴールを目指す - 能登和倉万葉の里マラソン2015 (2) - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/wakura_marathon_don">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <h2>“完走”できた要因</h2> <p>ペースを落としたことが、”完走”できた主要因でしょうが、他にも考えられる要因がいくつか。</p> <ul> <li>着地時の衝撃を和らげるよう、フォームを意識して走った</li> <li>朝早めに起きて、しっかりと朝食を摂った</li> <li>レースの2週間前に30km走った</li> </ul> <p>これらは、以前の大会では実践しなかったことであり、ひょっとするとこのうちどれかも効いているのかな、と思っています。</p> <p>30km過ぎてまだ余裕があると、走っていて楽しいですね。さすがに40km手前で限界を迎えそうでしたが、気合いで乗り切りました。残り数kmだとどうにか気合いで乗り切れるw</p> <p>初マラソンで、4時間01分というタイムを出しましたが、気分的には今回が自分のベストタイム。これからタイムを縮めていけたらな、と思いました。もちろん”完走”で!</p> <p>マラソンを好きになった1日でした。</p> tabi_light 「パレスサイクリング」を横目に見ながら皇居を3周ジョギング hatenablog://entry/6653458415125042884 2015-10-18T21:31:11+09:00 2015-10-18T21:31:11+09:00 秋晴れの空の下、皇居を3周ジョギングしてきました。横に走る内堀通りに目をやると、普段の自動車ではなく、自転車が!「パレスサイクリング」というイベントです。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151018/20151018211838.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151018211838j:plain" title="f:id:tabi_light:20151018211838j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 秋晴れの空の下、皇居を3周ジョギングしてきました。横に走る内堀通りに目をやると、普段の自動車ではなく、自転車が!「パレスサイクリング」というイベントです。 </div> <h2>パレスサイクリング</h2> <p>皇居の東側、内堀通りの祝田橋~平川門間で、自動車を通行止めとしてサイクリング専用にしたものです。毎週日曜日に行われているようです。</p> <blockquote><p>このサイクリングコースは、お堀の水と松の緑に恵まれた、皇居周辺の自然環境保護と家族そろっての健康づくりの静かな憩いの場として、特別に開放されたモデルコースです。コースを利用される方は、みんなの財産として美しい環境を守りましょう。<br/> <a href="http://www.jbpi.or.jp/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0">&#x30D1;&#x30EC;&#x30B9;&#x30B5;&#x30A4;&#x30AF;&#x30EA;&#x30F3;&#x30B0; - &#x81EA;&#x8EE2;&#x8ECA;&#x7523;&#x696D;&#x632F;&#x8208;&#x5354;&#x4F1A;</a></p></blockquote> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151018/20151018211844.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151018211844j:plain" title="f:id:tabi_light:20151018211844j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br/> パレスサイクリングのコースは、祝田橋交差点から、</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151018/20151018211838.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151018211838j:plain" title="f:id:tabi_light:20151018211838j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br/> 内堀通りを北上し、</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151018/20151018211842.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151018211842j:plain" title="f:id:tabi_light:20151018211842j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br/> 平川門交差点まで</p> <p>この「パレスサイクリング」ですが、始まったのはなんと1975年だそう。ちょうど今年で40周年ですね。</p> <p>これまで、日曜に皇居に来たことがなかったので知らなかったです。</p> <p>ジョギングしながら、隣を駆け抜けていく自転車を眺めていたのですが、都心の広い道路を自動車を気にすることなく走れるなんて、気持ち良さそうですね!ランニングしているこちら側としても、隣を走っているのが、自動車よりは自転車の方がなんだか長閑な気がして心地よかったです。</p> <p>自転車は、現地で借りることもできるようです。今日も、二人乗り自転車を漕いでいた親子がいましたが、楽しそうでした。</p> <p><a href="http://www.jbpi.or.jp/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/%E8%B2%B8%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A">&#x8CB8;&#x81EA;&#x8EE2;&#x8ECA; - &#x81EA;&#x8EE2;&#x8ECA;&#x7523;&#x696D;&#x632F;&#x8208;&#x5354;&#x4F1A;</a></p> <p>一方で、持参のロードバイクで疾走していた人もかなりの数いました。こちらも気持ち良さそう。いつかマイ・チャリで走りに来たいです。</p> <h2>ジョギングは・・・</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151018/20151018211840.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151018211840j:plain" title="f:id:tabi_light:20151018211840j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>皇居に走りに来たのは、来月またフルマラソンのレースに出るので、その練習も兼ねてのこと。3周(約15km)を6分/kmをやや超えるペースで走りきりました。まぁ、まずまずのペースですかね。これまでフルマラソンの大会で一度も走りきれたことがないので(「ゴールできなかった」ではなく、「後半歩いた」という意味)、今度は走りきりたいなと思っているのですが、相変わらずの練習不足で今回も厳しいかもです。。4時間半くらいでゴールしたいなぁ・・・</p> <p>関連記事:<br/> <iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/%E7%9A%87%E5%B1%85%E3%83%A9%E3%83%B3" title="はじめての皇居ランニング。私にとって皇居ランは旅ランです - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/%E7%9A%87%E5%B1%85%E3%83%A9%E3%83%B3">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> tabi_light 木曽三川公園ワイルドネイチャープラザをジョギング hatenablog://entry/6653458415124345830 2015-10-13T00:40:39+09:00 2015-10-13T00:40:39+09:00 昨日は、三連休の最終日の体育の日。だからというわけでもないですが、ジョギングに出かけてきました。場所は、愛知県稲沢市祖父江町にある「ワイルドネイチャープラザ」という場所です。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201457.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201457j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201457j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 昨日は、三連休の最終日の体育の日。だからというわけでもないですが、ジョギングに出かけてきました。場所は、愛知県稲沢市祖父江町にある「ワイルドネイチャープラザ」という場所です。 </div> <h2>木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ</h2> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201503.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201503j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201503j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>昨年のちょうど今頃には、木曽三川公園の長良川沿いを走りましたが、今回のワイルドネイチャープラザとは離れています。木曽三川公園は一箇所ではなく、木曽川、長良川、揖斐川沿いの各所に点在しています。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2014/10/05/211000" title="木曽三川公園・長良川河川敷をジョギング - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2014/10/05/211000">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>前回走ったのは長良川沿いの岐阜県海津市でしたが、今回のワイルドネイチャープラザは木曽川沿いの愛知県稲沢市祖父江町です。</p> <p><a href="http://kisosansenkoen.jp/~wildnature/mwildsisetu.html">&#x65BD;&#x8A2D;&#x7D39;&#x4ECB; - &#x30EF;&#x30A4;&#x30EB;&#x30C9;&#x30CD;&#x30A4;&#x30C1;&#x30E3;&#x30FC;&#x30D7;&#x30E9;&#x30B6; | &#x56FD;&#x55B6;&#x6728;&#x66FD;&#x4E09;&#x5DDD;&#x516C;&#x5712;</a></p> <p>「ワイルドネイチャープラザ」というネーミング、ちょっと大げさな感じかな・・。ウインドサーフィンや水上バイクなどのアクティビティーも楽しめるところがワイルドでネイチャーな感じなのでしょうか(笑)</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201454.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201454j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201454j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h2>雪まつりならぬ砂まつり?「サンドフェスタ」の祭りのあと</h2> <p>この三連休の初日と二日目の10月10日、11日とワイルドネイチャープラザでは「サンドフェスタ」というイベントが開かれていたようです。</p> <p><a href="http://inazawa-sandfesta2015.com/">&#x7A32;&#x6CA2;&#x30B5;&#x30F3;&#x30C9;&#x30D5;&#x30A7;&#x30B9;&#x30BF;2015&#x516C;&#x5F0F;&#x30DA;&#x30FC;&#x30B8;</a></p> <p>雪まつりの「雪像」ならぬ、砂像?がまだ残っていました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201713.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201713j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201713j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>おもしろい!</p> <h2>ワイルドネイチャープラザをジョギング</h2> <p>ワイルドネイチャープラザを走ってみました。感想を言うと、ジョギングコースとしては、う〜んまずまずといったところ・・・。前回の長良川沿いのコースの方が良かったです。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201455.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201455j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201455j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>というのも、敷地があまり広くなかったです。走りやすい場所を探し求めて、「祖父江緑地」という公園にも足を伸ばしてみましたが、こちらはもっと手狭。というより祖父江緑地はいかにも家族連れの憩いの場という感じで、ジョギングには適してませんでした。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201505.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201505j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201505j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>結局は、「ワイルドネイチャー緑地」というゾーンのあたりを周回で4周ほど走りました。堤防の上からの眺めはなかなか良かったです!</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201513.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201513j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201513j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>公園内をウロウロしながら走っていた時間も含めて1時間40分ほどジョギングしました。ワイルドネイチャープラザのジョギングコースとしての良し悪しはともかく、穏やかな日差しのもと、きれいな風景を眺めながら走れてとても気持ち良かったです!</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151012/20151012201457.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151012201457j:plain" title="f:id:tabi_light:20151012201457j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <h2>GPSの記録</h2> <iframe src="https://www.google.com/maps/d/u/2/embed?mid=zT3Eo5mJfRiQ.kWjvGT0gU5T4" width="640" height="480"></iframe> tabi_light 3度目の正直で立山(雄山)へ - 立山と剱岳へ山登り(0) hatenablog://entry/6653458415124284358 2015-10-12T00:01:41+09:00 2015-10-12T00:01:41+09:00 前回のブログに書いた通りシルバーウィークに立山へ登ってきました。この立山ですが、近くの室堂という場所までは乗り物で行けるので、初心者でも登れるような山です。しかしながら、私は3度目のチャレンジでようやく登れたのでした。過去の2回、なぜ登れなかったかを振り返ってみます。 <div class="summary_area"> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151011/20151011234033.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151011234033j:plain" title="f:id:tabi_light:20151011234033j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span> 前回のブログに書いた通りシルバーウィークに立山へ登ってきました。この立山ですが、近くの室堂という場所までは乗り物で行けるので、初心者でも登れるような山です。しかしながら、私は3度目のチャレンジでようやく登れたのでした。過去の2回、なぜ登れなかったかを振り返ってみます。 </div> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E3%81%A8%E5%89%B1%E5%B2%B3" title="立山と剱岳に登ってきました - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E3%81%A8%E5%89%B1%E5%B2%B3">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <h2>1度目のチャレンジは雪に阻まれ、”温泉旅行”に変わる・・・</h2> <p>1度目は2013年の7月の中旬に、立山に登る予定でした。</p> <p>しかしながら、天気予報は雨。。。</p> <p>でも、とりあえず行ってみようとなり、室堂までやってきました。そして、、室堂に着いてみると、、、暴風雨。とても登山できるような状況ではありませんでした。</p> <p>その日、立山へ登った後、雷鳥沢にある雷鳥沢ヒュッテに宿泊する予定でした。しかし、暴風雨(-_-)なので、その日は立山は諦め、直接雷鳥沢へ向かうことにしました。雷鳥沢へ直接向かえば、室堂から1時間もかかりません。</p> <p>室堂から雷鳥沢は、登山というよりはハイキングなコース。今年のシルバーウィークに行った際も、いかにも”観光客”という装いの人たちが室堂から雷鳥沢まで歩いてきていました。</p> <p>そんなハイキングコースな室堂から雷鳥沢への道ですが、2013年7月に行った際にはそれはもう過酷なルートに変わっていました。横殴りの雨。そして寒い!</p> <p>やっとの思いで着いた雷鳥沢ですが、そこには想像を絶する景色が待っていました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151011/20151011234243.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151011234243j:plain" title="f:id:tabi_light:20151011234243j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>雪景色w</p> <p>聞いてないよ〜。これぢゃ登山できるわけないじゃ〜ん。スキー滑ってる人いるし〜♪</p> <p>この景色を見た瞬間、立山への登山は無くなりました。</p> <p>幸い(?)、この日泊まった雷鳥沢ヒュッテには温泉があるのです!寒い体を温泉で温めて体力回復!とはいえやることはないので、昼から酒!そしてお昼寝!起きたら温泉!その後また酒!</p> <p>結局、立山登山はダメ人間の温泉旅行に変わりました(笑)。</p> <p>翌日も雷鳥沢のあたりを少しお散歩して、すぐに帰宅しました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151011/20151011235647.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151011235647j:plain" title="f:id:tabi_light:20151011235647j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>まあこれはこれで楽しい旅になりました。</p> <p>ところで、この”温泉旅行”、一番の見所は、雷鳥沢から室堂へ戻る際の”鳥”との出会いでした。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151011/20151011234247.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151011234247j:plain" title="f:id:tabi_light:20151011234247j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>ちなみに、雷鳥は英語でThunderbird(サンダーバード)ではありませんので、ご注意をw</p> <blockquote><p>サンダーバード (伝説の生物) - アメリカインディアンの伝説や神話に登場する想像上の鳥。UMAとしての目撃例も存在する。以下の大半の項目の名の由来となっている。実在の「雷鳥」とは異なる。<br/> <a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89">サンダーバード - Wikipedia</a></p></blockquote> <h2>2度目のチャレンジは台風に阻まれ、焼岳登山へ変わる・・・</h2> <p>2度目のチャレンジは、2014年の9月。今年登ったときとほぼ同じタイミングでした。雪は確実に大丈夫な季節!</p> <p>しかしながら、2度目のチャレンジは家を出る前に阻まれてしまいました。タイフーンです。タイフーンが日本列島を直撃したのです。まぁ行けるわけがない。。</p> <p>予定をずらすこともできず、結局、この年は立山への登山を諦めざるを得ませんでした。その代わりに日帰りで行くことになったのが焼岳でした。</p> <p><iframe src="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/embed/2014/10/07/211353" title="日帰り可能な北アルプス・焼岳。やっぱり北アルプスの稜線は美しい! - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://jiriki-tabi.hatenablog.com/entry/2014/10/07/211353">jiriki-tabi.hatenablog.com</a></cite></p> <p>しかしまぁとことん立山とは相性が悪いみたいで。。。</p> <h2>3度目の正直!</h2> <p>そして、2015年秋。懲りない我々は、再び立山を目指しました。今回もやや天候が心配されたのですが、無事登ることができました。</p> <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tabi_light/20151011/20151011234033.jpg" alt="f:id:tabi_light:20151011234033j:plain" title="f:id:tabi_light:20151011234033j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p> <p>今回も登れなかったら、「立山はやめておけ」という暗示と受止めて、二度と登ろうとしなかったかも知れなかったかも(笑)</p> tabi_light