フランス・ボルドーを街歩き - ヨーロッパ6か国鉄道旅(7)
2006年12月28日、ヨーロッパ鉄道旅の7日目。
前日、無事にポルトガル・ロカ岬まで行くことができたので、あとはまったり色んな都市によりつつドイツまで帰っていきます。
この日は、フランス・ボルドーで街歩き。3時間半ほど街歩きをしただけで次の街へ移動してしまいました。
今思うと、なぜボルドーまで来てワインを飲まなかったのか…、と後悔しております(^_^;)
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「ここに地終わり海始まる」 ついに最果ての地、ポルトガル・ロカ岬へ到着 - ヨーロッパ6か国鉄道旅(6) - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
ヨーロッパ6か国鉄道旅・7日目
ヨーロッパ6か国鉄道旅、7日目の記録です。
8:46 パリ行きTGVの車内
リスボンからの夜行列車を終点アンダイエで下車。
アンダイエは、スペインとの国境のすぐそばにあるフランスの町です。
もうフランスまで戻ってきてしまいました。
アンダイエで、パリ行きのTGV(フランス版新幹線)に乗り換え。
TGVの車内で12月28日の日の出を迎えました。
10:30 ボルドー・サン=ジャン駅
この日はパリへ向かうので、そのままパリまで乗っていってもいいのですが、途中ボルドーで下車。
ボルドー・サン=ジャン駅
海外の駅舎はどの駅もかっこいいですね~♪
11:15 カンコンス広場
サン=ジャン駅から路面電車に乗り、カンコンス広場という広場へやってきました。
カンコンス広場 (Place des Quinconces) は、トロンペット城の跡地に作られた広大な広場。12万6000m² は、ヨーロッパの都市広場としては最大である。
広場自体は1810年から1822年に整備され、19世紀末にはジロンド派記念碑が建てられた。この記念碑は元々フランス革命100周年を控えた1881年に企画されたものであったのだが、実際の製作は1894年から1902年にかけてのことであった。
ヨーロッパの都市の広場で一番大きい広場だそうです。
確かに広い!
広場のシンボルはジロンド派記念碑
青空に映える塔です
カンコンス広場には、昔はお城が建っていたそうです。なので広大なのですね。
12:00 ボルドーを街歩き
カンコンス広場からボルドーの街を街歩きしました。
12:27 サン=タンドレ大聖堂
装飾の美しい塔がそびえる聖堂です。
中へ入ってみます。
ステンドグラスが美しいかったです。
この大聖堂の隣には、ペイベルラン塔という塔が建っていました。
こちらも美しい塔ですね。
ペイベルラン塔
12:43 ディジョー門
街歩きしていると、"門"が現れました。
こういう歴史的建築物が当たり前のように街に溶け込んでいる感じが良いですよね。
13:00 再びカンコンス広場
カンコンス広場に戻ってきました。
やはり大きな広場ですねぇ。
13:10 ガロンヌ川沿い
カンコンス広場のすぐそばに、ガロンヌ川が流れています。
雄大な流れです。
大河のそばに街が発展したというヨーロッパの歴史が感じられる風景です。
川と橋と路面電車。素晴らしい組み合わせ(笑)
14:02 ボルドー・サン=ジャン駅
サン=ジャン駅に戻ってきました。
TGVに乗ってパリへ向かいました。
ボルドーの街は、統一感のある街並みで美しかったです。
街の中心には、教会の塔などを除いて高層の建物がほとんど無かったのも、空が広く感じられて良かったですね。
ボルドーの滞在時間は、4時間ほど。
この旅で巡った他の都市と同様、あっさり見て回っただけでした。
ワインも飲まなかった…もったいない…(>_<)
旅のルート
まとめ
ヨーロッパ6か国鉄道旅の7日目は、ボルドーで途中下車。
3時間ほど、ボルドーの街歩きを楽しみました。
このあとはパリへ。
2007年の年明けまでパリで過ごすことになります。