パリ・シャンドマルス公園で年越し。年越しの瞬間は「ん?年越した??」 - ヨーロッパ6か国鉄道旅(10)
2006年12月31日、ヨーロッパ鉄道旅の10日目。
今から8年前の大みそかはパリで迎えました。
年越しは、エッフェル塔のすぐそばのシャンドマルス公園で。
大勢の人とともに新年を迎えました。
前のエントリー:
パリからモンサンミッシェルへ日帰り旅 - ヨーロッパ6か国鉄道旅(9) - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
ヨーロッパ6か国鉄道旅・10日目
ヨーロッパ6か国鉄道旅、10日目。
2006年の大晦日、日中はヴェルサイユ宮殿へ。
そして、夜はパリに戻って来て、エッフェル塔を見ながら年を越しました。
10:40 ヴェルサイユ・シャンティエ駅
ヴェルサイユ宮殿へ向かうため、フランス国鉄SNCFでヴェルサイユ・シャンティエ駅へやってきました。
ヴェルサイユ宮殿へ向かう際、この駅を利用する路線は効率的でないケースが多いですが、この路線が出ているモンパルナス駅のそばにホテルがあったこともあり、この路線を利用してみました。
11:02 ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿へやってきました。
大晦日は閉まってしまう観光地が多い中、ここヴェルサイユ宮殿は大晦日もオープンしていました。
大晦日の昼間はここでのんびりと時間をつぶします。
17:34 まだヴェルサイユ宮殿
暗くなるまでヴェルサイユ宮殿で過ごしていました。
滞在時間は6時間半にもなりました。
モンサンミッシェルの滞在時間より遥かに長く、リスボンにいた時間にも届きそうなくらい…(^_^;)
バランスが悪すぎw
我乍らへたくそな旅のプランニングをしていたなぁ、と思います(・_・;)
22:57 ルーブルのピラミッド
ホテルに戻って、一度休憩した後、街へ繰り出しました。
年越しはエッフェル塔のそばで迎える予定ですが、その前にルーブル美術館前に。
ここの夜景もいいですよね~♪
23:46 シャンドマルス公園
ルーブルからメトロ(地下鉄)を乗り継いで、エッフェル塔そばのシャンドマルス公園へ。
ちなみに、パリのメトロなどの公共交通期間は、大晦日の夜から元日の朝にかけて、無料でした!
素晴らしいサービスですよね!!
このおかげで、市民の方もふらっと広場に集まって年越しを祝うことができます。
帰りのメトロが激混みでも、無料なら仕方ないよな~、と思えますしね。
日本のカウントダウンイベントは、なんか気合を入れて行かないといけないイメージ。
同じような大勢が集まっての年越しですが、パリのシャンドマルス公園の年越しは自然体で迎えることができました。
そして、、、
0:00 ボナネ!
特に、カウントダウンなど無く、いきなりエッフェル塔がキラキラし始めました。
「ん?年越した??」っていう反応しかできませんでした…(^_^;)
でも、確かに2007年になっていました。
周りが騒いでいます。
「ボナネ」です。
Bonne Année!
英語の"Happy New Year!"に対応するフランス語です。
あけおめ、ですね。
花火も打ちあがっていましたが、結構、地味でした。
というか、誰かが勝手に打ち上げた花火かな…。
カウントダウンは無く、新年になっても地味な演出。
内容も、肩ひじ張らずに自然体で楽しめるものでした♪
周りにいる人たちもそれぞれ思い思いの形で新年を祝っているようでした。
こっちの方が私は好きかな。
まとめ
2006年の大みそか、ヨーロッパ6か国鉄道旅の10日目は、パリのシャンドマルス公園で年越し。
大勢の人がいるのにも関わらず、自然体で年越しを祝うことができました。
日本でこんなゆるい年越しイベントを開いたら、参加者の不満が噴出するんだろうなぁ。。