走ったあとの温泉と牡蠣! - 能登和倉万葉の里マラソン2015 (3)
昨年の雪辱を果たし(?)、無事ゴールへたどり着くことができた能登和倉万葉の里マラソン。そのお楽しみはレース後にも待っています。
温泉と牡蠣。和倉温泉という場所で行われる大会だからこその贅沢な楽しみです。
前のエントリー:
jiriki-tabi.hatenablog.com
マラソン後の温泉!
和倉温泉は、日本有数の温泉地。開湯から1200年経つと言われています。
個人的には、ここ数年で一番訪れている温泉地です。。気に入っているというわけではなく、そこでマラソン大会が開かれるから、知り合いに誘われたから、という受け身な理由なのですが・・
能登和倉万葉の里マラソン当日は、大会への参加者向けに和倉温泉の各旅館が日帰り入浴を実施しています。ただし、旅館へ行ったら誰でも入れるというわけではなく、事前に入浴券を購入しておく必要があります。
入浴券の販売は、当日の朝、マラソンの受付近くで行われています。昨年、今年と行った経験上、7時45分頃で一部の旅館の入浴券は売り切れているものの、購入は可能。9時頃だとすべての旅館の入浴券が売り切れていました。希望の旅館がある場合は、販売開始直後(7時から販売)に購入しに行った方がよいのかもしれません。
※年によって状況が変わるでしょうから、参考にされる際は、あくまで目安として考えてください
ちなみに、旅館の入浴券が売り切れで、日帰り入浴したい場合は「総湯」に入ることになります。
昨年は、旅館の入浴券が購入できず、総湯に入りました。ただ、マラソン参加者で溢れかえっており、あまり落ち着けませんでした。できれば、旅館の入浴券を確保したいところです。
今年は、「ホテル海望」さんの温泉に入ることができました。その名の通り、海の眺めがよく、入っていて気持ちいい温泉でした。
ま、温泉入って疲れが取れるというレベルの疲れの量ではないのですが・・(^^;;) 気持ちは安らぎます。
マラソン後の牡蠣!
昨年、大会に参加したときのブログにも書きましたが、マラソン大会参加者は参加賞として牡蠣鍋と殻付き牡蠣を食べることができます!
牡蠣が食べられるのは、マラソンゴールから1kmほど離れたイベント会場。バスもあるのですが、この距離をバスに乗るか、歩くのかは悩ましいところです。。42km走ってきて1kmのためにバスに乗るのかとw とはいえ1km歩く体力が残っているかといわれると微妙だったりするわけで。。(今年は、ゴール地点からイベント会場の途中に温泉(ホテル海望)があったので、歩きました)
牡蠣フェスティバル!!
会場に入り、まずは牡蠣鍋を受け取ります。
レース後に鍋が振舞われるマラソン大会は他でも多いですが、レース後の鍋は体に優しい感じがしてとても好きです。この牡蠣鍋も美味。
牡蠣鍋の後は、殻付き牡蠣。生の牡蠣をもらって、自分で焼きます。
丁寧にも、牡蠣の焼き方を説明した紙ももらえます。
ただ、今ひとつ、ちょうどよい焼き加減がわかりません。。紙に書かれているようにスタッフに聞けばよかったのでしょうが・・・。
帰りの列車の時間が迫っていたこともあり、結局は焼き加減などあまり気にせず、勢いで食べてしまいました。味がけっこう「生め」な感じで、嫌な予感がしたのですが、翌日以降に特に体調に異変はなかったので、良かったです。。(時間は十分焼いてたんです。。火が弱かったのかな・・)
こんなところで攻めるなよ、って感じですけど(-_-;;;) 何事もなく良かったです。あ、もちろん味は美味しかったですよ〜。
「能登和倉万葉の里マラソン」のまとめ
美しい海の眺めと温泉と牡蠣。いわゆる「旅ラン」にはもってこいの大会ではないでしょうか。北陸新幹線開業により、関東方面からのアクセスも向上しましたし。
ただ、何度も書いているように、3月の石川で天気が良くなるのは、珍しいことのようです。天気の良し悪しで大きく印象が変わってしまうのでしょう。
個人的には、昨年、今年と参加して、このマラソン大会を十分満喫しました。しばらくは参加しなくてもいいかなと。このタフなコースを走りきれるくらいの走力が付いたなら、いつかまた参加してみたいと思います。