丹沢「檜洞丸」登山計画 登山ルートとアクセス
先日のブログに書きましたように、御在所に登る予定があります。
加えて、丹沢へ登山に出かける予定もあります。
そろそろ登山日が近づいてきたので計画を練らないとです。。
とはいえ、この登山は丹沢を知り尽くしたベテランの方と一緒に登る予定なので安心なのですが。。
丹沢と言っても、今回は「丹沢山」に登るわけではなく、「丹沢山地」にある「檜洞丸(ひのきぼらまる)」という山を目指します。
☆ 丹沢山地の基本情報
丹沢山地(たんざわさんち)は、神奈川県北西部に広がる山地。東西約40キロメートル、南北約20キロメートルに及び、神奈川県の面積の約6分の1を占める。秩父山地等と合わせて関東山地とも呼ばれる。丹沢山地の大部分は山岳公園として丹沢大山国定公園と神奈川県立丹沢大山自然公園に指定されている。(出典:丹沢山地 - Wikipedia)
丹沢山地は広く、様々な登山ルートがあり、何度でも登山を楽しめる山です。
特に、表丹沢(大山や塔ノ岳など)はアクセスが良好なので、東京方面からの日帰り登山にはもってこいです。
今回、この丹沢山地の数ある山の中から、「檜洞丸」へ登ることに決めた理由は、「シロヤシオ」という花*1が5月下旬から6月上旬にかけての時期に「檜洞丸」周辺で見頃になるからです。
Photo by Ocha6
☆ 檜洞丸の基本情報
丹沢山地最高峰の蛭ヶ岳から西へ伸びる丹沢主稜にある山であり、丹沢山地で4番目に高い山である。周辺の山々とともに丹沢大山国定公園に指定されている。頂稜を深々としたブナ林に覆われたどっしりとした山容を持つことから西丹沢の盟主と呼ばれる。5月下旬から6月上旬にかけて山を彩るツツジで近年人気の山となっており、多くの登山者が訪れる。(出典:檜洞丸 - Wikipedia)
登山ブームもあり、近年、この時期は大変混雑するようです。
「神奈川県立西丹沢自然教室」のサイトにはシロヤシオなどの開花情報が書かれていて便利です。
☆ 檜洞丸の登山ルート
西丹沢自然教室のある場所から登るコースが一般的。
このコースを通った場合、檜洞丸までの上りは3時間ほど、下りは2時間ほどかかります。
他にも様々なルートがあり、上りと下りでルートを変えても良いですね。
☆ アクセス
車で行く場合、西丹沢自然教室のところに10台くらいの駐車場があるようですが、トップシーズンの場合、すぐに満車になると思います。
その場合は、周辺のキャンプ場に有料の駐車場があるので、そこに停めることになるようです。
公共交通機関の場合は、小田急線新松田駅あるいはJR御殿場線谷峨駅から富士急湘南バス「西丹沢行き」に乗り、終点の『西丹沢自然教室』バス停で下車。新松田駅から約70分、谷峨駅から約45分。
富士急湘南バスの時刻表はこちら:富士急湘南バス*時刻表*谷58・松62・松64・松66・山04系統(平日)
☆ 下山後の温泉
西丹沢自然教室から南へ下ったところにある「中川温泉」が便利そうです。
中川温泉には、いくつか日帰りできる温泉があるようです。
・信玄館
11時から14時まで、または15時から17時(平日18時)まで。料金は大人1000円
(公式サイト:信玄館 外来ご入浴のご案内)
・ぶなの湯
10時~18時(4月~11月までの土・日・祝日は19時まで)。料金は2時間までで大人700円。
(公式サイト:町立中川温泉ぶなの湯 | 山北町)
ぶなの湯は時間の制約が小さいので、使い勝手が良さそうですね。
ちょうど信玄館の営業している時間帯に下りてきた場合には、信玄館に行くかもしれません。
天気がよく、富士山がくっきり見えるといいな、と期待しています。
Photo by Ocha6
*1:ツツジの一種です。