日帰り可能な北アルプス・焼岳。やっぱり北アルプスの稜線は美しい!
先月下旬、立山・剱岳へ3泊4日で登山に出かける予定でした。
ところが、、台風襲来により、4日間のうち、真ん中の2日間の天気予報は雨(;_:)
雨で剱岳なんて行ったら危なくて仕方ないでしょうし、そもそも景色が見えなくて面白くなさそう。というわけで、計画は白紙に。
でも、4日間の初めの日は天気がよさそうなので、どこかへ日帰りで山登りに行くことにしました。
「北アルプスに登りたい、でも日程は1日しかない。」
そんな我々の要望に応えてくれる山がありました。
焼岳です。
先日のエントリーで、焼岳は噴火の可能性があるので怖い山かなということを書きました。
今回のエントリーでは、逆に焼岳の魅力を書きたいと思います。
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この先日のエントリーの冒頭で、登る山を焼岳にしようか御嶽山にしようか迷ったけど結局は焼岳に決めたと書きましたが、焼岳に決めた理由は「北アルプス」だから。
北アルプス(立山・剱岳)に行く予定だったわけだし、やっぱり一年に一度は北アルプスに登りたいということで焼岳に登ることにしました。
約3時間で北アルプスの稜線へ
今回の登山では、新穂高温泉の近くの中尾高原という場所から登ったのですが、約3時間で北アルプスの稜線(標高約2,000m)へ辿り着くことができました。
駐車場から約3時間でこの景色に出会えます
北アルプスは昨年も来ていますが、その時に登った槍ヶ岳・笠ヶ岳も焼岳からははっきりと見ることができました。
槍ヶ岳(右端)と西鎌尾根
昨年、西鎌尾根を必死で進んでいった時のことが思い出されますw
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焼岳から西を望むと、笠ヶ岳と抜戸岳が目の前にあります!
笠ヶ岳から抜戸岳の稜線はとても美しかったなぁ(*´Д`)
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こうやって山の頂上から、以前に登った山を見て回顧したり、これから登りたい山を見つけたりするのも登山の楽しみの一つです。
穂高岳と眼下の上高地
穂高は近いうち(数年以内?)に登れたらなと思います。
焼岳から西穂高岳にかけての稜線
この稜線を通って西穂高岳にも合わせて登ることできますが、日帰りでは厳しいですね。。
1泊は必要でしょう。
焼岳山頂
焼岳は、昼食の時間を含めても5時間半で登りきることができました。下りは約3時間。
焼岳は秋の日帰り登山に適した山です。
今、活火山に登るって言ったら、周囲の反対がすごそうですけど・・・。