ドイツ・ケルンでグラス11杯のビールがスキー板みたいなトレイで運ばれてきた
2006年11月19日にケルンにて撮影した一枚。
グラス11杯のビールが一列に並んだ姿。
これはかなりのインパクトがあったなぁ…
ドイツ・ケルンのビール、ケルシュ
ケルシュ(独:Kölsch)は、ドイツのケルン地方で伝統的に醸造されているビールのスタイルの一種。アルコール度数は5%前後とされている。
(中略)
上面発酵酵母を使用しながら、下面発酵並みの低温で熟成させるので、フルーティな酸味がある。通常、シュタンゲ(独語: Stange)と呼ばれる200mlの円柱型の細長いタンブラーグラスで提供される。シュタンゲは、クランツ(独語: Kranz)と呼ばれるお盆で運ばれる。
ドイツでお酒と言えばビールですが、各地方でビールの味や提供のされ方が違います。
ケルシュはフルーティなビール。
また、クランツというお盆で提供されるのも特徴だそうです。
クランツ(Kranz)は"花冠"という意味。
お盆が冠のような形をしているから名づけられたようです。
Reissdorf | Flickr - Photo Sharing!
クランツ、どんだけグラスが入るんですか!
これで店員さんが運んできます。
行った店ではスキー板みたいなトレイでビールが運ばれてきた
留学先に日本人の先輩がいて、その方にケルンのバーに連れてきてもらいました。
そして、そのバーで頼んだビールは、クランツでは運ばれてきませんでした。
グラスになみなみ注がれた11杯のビール1mほどの板に運ばれてきて、テーブルの上に置かれます。
とっても印象的な光景でした(^_^;)
記憶があやふやなんですが、たしかこれはグラス11杯で1セットでした。
そして、「これを全部飲み切るのがドイツでは"漢"なんだ」と教えてもらいました(笑)
本当かどうかわかりませんが、ほんとならドイツ人のビール欲すごいよなと思いました。
グラス1杯の量もけっこう多めだし。。。
我々はそんなに飲めるわけがないので、みんなで分け合いました。
行った人数は4、5人でしたかね。。
一人当たり、2、3杯の"分担"でした。
私はお酒に弱いので、これでもかなりの量でした(^_^;)
もう8年前のことで、残念ながらこれがどの店だったか覚えていません。
こういう時に、GPSロガーがあれば、店を思い出せたかもしれないのに…って思います。。。
ネットで調べてみたところ、Haxenhaus zum Rheingartenというレストランで、長い板に載ったビールが提供されているようです。
tripadvisorには、"スキー板トレイ"に運ばれてきたビールの写真が掲載されていますが、私の写真に写っているものとは形が違います…
でも、たしか行った店もライン川沿いの店だった気がするので、ひょっとするとこの店かもしれませんが。。
まとめ
ケルンにある一部の(?)バーでは、ケルンのビール"ケルシュ"が1mほどのトレイにグラスが並べられて運ばれてきます。
ビール好きの方、完飲にチャレンジしてみてはいかがですか?(笑)
飲んでいる間にぬるくなってまずくなるじゃないか!という疑問は置いておきましょう。。
ビールの文化はドイツ各地で違うので、ドイツビール巡りの旅なんて、やってみたら楽しそうですね~♪