紅葉の香嵐渓で人混みを避けて飯盛山へ登る
紅葉の時期の香嵐渓。
行ったのは平日の午前中でしたが、たいへんな賑わいでした。
にぎやかなのもいいけど、ちょっと落ち着いて紅葉を見てみたい。
そんなときは香嵐渓のすぐ脇にある小さな山、飯盛山に登ってみるのがオススメです。
関連エントリー:
愛知県香嵐渓の紅葉が見頃を迎えます - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
飯盛山
飯盛山(いいもりやま)は香嵐渓のすぐわきにある標高254mの山です。
秋は紅葉ですが、春はカタクリの花がきれいだそうです。
飯盛山全景
香嵐渓の案内図を見て、すぐそばに飯盛山という小さな山があることを発見しました。
香嵐渓の中心から山頂まではわずか20分とのこと。
登ってみたくなりました。
飯盛山の紅葉もなかなかきれい!
飯盛山へは、香嵐渓にある香積寺というお寺から登っていけます。
香積寺への階段
香積寺
香積寺の脇にあった飯盛山への案内図。「鳥居→くぐって」。ちょっと雑(笑)
「鳥居→くぐって」の鳥居
登山道は舗装されていないので、動きやすい靴は必要
飯盛山のふもとの香嵐渓は紅葉でいっぱい。
ですが、登り始めると、緑の木々で覆われています。
常緑樹なんでしょうかね。
そして、"緑のトンネル"を進んでいくと、木々の間から"紅"が顔を覗かしていました。
頂上の方は木の葉は色づいている!
なんだか幻想的
頂上が近づくと、紅葉したカエデの木がたくさんありました。きれい!
飯盛山の登山道へ入ると、香嵐渓の混雑がうそのようにあまり人はいませんでした。
じっくりと紅葉を楽しめます♪
周りに人がいないので、こうやって木に思いっきり近づいて写真を撮っていても、変な目で見られませんw
もうすぐ飯盛山頂!
香積寺から15分で山頂に到着しました(^^)v
ふもとの香嵐渓ほどではないですが、山頂付近の紅葉もなかなかきれいでした。
ところで、山頂の展望台には記念碑がありました。
オペレーション・ローリーって何?おいしいの?と思って調べました。
1984年から4年間、世界各地を舞台に行われた冒険行事。各国の若者たちが旅をしながら、探検や調査、ボランティア活動などを通じて、現代では見失われた冒険精神を呼び起こし、国際的連帯感を育むことを目標としたもの。16世紀のイギリスの探検家ウォルター=ローリーに由来。
面白そうな活動!
1984年の時点で「現代では見失われた冒険精神」っていう考えがあったのですね。
まとめ
香嵐渓に行って、"そこに山があった"から登ってみた飯盛山。
香嵐渓のにぎやかさとは対照的にとても落ち着いた雰囲気で、じっくりと紅葉を楽しむことができました。
登り坂は少しきつめでしたが、15分なら山登りしていない人でも問題ないと思います。
香嵐渓の人の多さに飽きたら、飯盛山へ登ってみてはいかがでしょうか。