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ほぼ京浜国道の旅です…品川宿から川崎宿へ - 旧東海道の旅(4)

旧東海道の旅の続きです。

 

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この回は、品川宿から川崎宿まで。
品川宿の鈴ヶ森刑場の時点で14時前。
ちょっと、品川宿までで寄り道しすぎました。。

 

鈴ヶ森刑場からは、再び国道15号線に戻り、大通りの歩道をしばらく行きます。

 

平和島駅の手前で、再び旧東海道は国道15号から分岐し、美原通りへ。

 

美原通りには、この道が「旧東海道」であることがわかるものがたくさんあります

 

美原通りにある内川橋からの眺め

大森町駅手前で、再び国道15号に合流。

ここからは、多摩川を渡るまで国道15号線の長い旅が始まります。

 

大森町駅から国道15号を南へ1.5kmほど行くと蒲田に到着。

この先はあまり見どころがなさそうなので、東海道を離れ京急蒲田駅周辺を散策します。

 

蒲田八幡神社

 

京急蒲田駅すぐそばにある蒲田八幡神社。

蒲田八幡神社のホームページを見ると、「巫女さんプードル」がいると書いてあるのですが・・。そんな可愛らしい巫女さんもいるのですね・・・(^_^;)

 

蒲田八幡神社のサイト:蒲田八幡神社目次ページ

蒲田のお社‖プードルスタイルvol.11に、蒲田八幡神社の人気者、 巫女さんプードルが掲載 されました!

 

京急蒲田駅前の「夫婦橋」

 

2012年に高架化が完了したばかりの京急蒲田駅。箱根駅伝でおなじみの国道15号線の踏切も今では無くなりました

 

蒲田駅からはひたすら国道15号線を南下。

朝の雨模様からは想像できなかった快晴で、とっても暑い。

かなりしんどいゾーンでした。。

 

まっすぐに伸びる国道15号、第一京浜。いつの間にか空がとっても広くなっています。晴れ渡る空。都心のビル群の中にいるよりも、やっぱり気もちいいです。

 

ようやく、先に「登り坂」が見えてきました。多摩川にかかる橋への登り。すなわち、川崎はもうすぐです!

 

東京都の「端」に到着!左にある階段を上って・・・

 

橋の上へ。先に見えるは川崎のビル群!

 

六郷橋の上に到着したのが、16時頃。

このころになると、空に分厚い雲が出てきました。

その雲の合間からの日差しが、河川敷にあるグランドを照らし、幻想的な風景を作り出していました。

 

多摩川にかかる六郷橋からの眺め

 

分厚い雲の”おかげ”で幻想的な風景を見ることができました

 

分厚い雲が出てきた、イコール、大雨の予感。

先を急ぎます。

 

六郷橋の端まで来ました。ここから神奈川県!

 

六郷橋を降りるとすぐ、旧東海道は国道15号線から右手へと外れていきます。

 

六郷橋を降りてすぐのところにあった川崎宿についての説明

 

関ヶ原の戦いのあった1600年には、徳川家康の手によってこの大河に橋が架けられたそうです。

その後、洪水により何度も橋を架け替えられましたが、1688年の洪水以降はおよそ200年の間、橋は架けられず、「六郷の渡し」が設けられたそうです。

参考サイト:六郷橋の歴史(http://www.tamagawa-kisui.jp/ref/ref7/ref-7.html

 

川崎宿内の旧東海道のルートは、道に沿って掲げられた「川崎宿」の旗が目印

 

 

品川宿に続いて、川崎宿にも交流館がありました。

ここも、お休み処があったり、歴史が展示されていたりと、旧東海道を旅する人にはありがたい施設となっています。

 

かわさき宿交流館

 

かわさき宿交流館のサイト:東海道かわさき宿交流館

 

そして、16:27、川崎駅前に到着。

この日の旅は、ここで終わりとします。

 

川崎駅前に到着。今にも雨が降り出しそう空です

実際に、この10分後から大雨が降り始めました・・。間一髪、間に合いました(^_^;)

 

この日の旅の終着点は「いさご通り」の看板の前 

 

この日は、7時間を超える徒歩旅となりました。

かなりしんどかったですが、歩き終えた後はとてもすがすがしい気持ちになりました。

川崎宿からの旧東海道も、またすぐに歩きにきたいと思います。

 

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距離: 12.6km、所要時間:3時間34分