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自力旅 旅のお供はカメラとGPS

ランニング、登山、自転車、街歩きなど、「自力」で楽しむアクティブな旅。国内&海外の「自力旅」を写真とGPSで記録していきます。

旅先での“発見”が旅の醍醐味

先日のエントリー『標高2,100mにある大湿原!苗場山へ山登り』の最後に

こういう思いがけない"発見"をするととても楽しいですし、思い出にもずっと残ると思います。

と書きました。

私にとって、これは登山に限ったことではなくお出かけ全般に言えることで、どこかへ旅行に出かけたときの一番の楽しみが『旅先での発見』だと言っても過言ではありません。

 

自分の考え通りに物事が進むことに楽しさを感じる人と、自分の考えていたことと予想外のことが起きることに楽しさを感じる人とがいると思いますが、私は後者です。

旅行・お出かけでも、自分の立てた計画通りにスケジュールが進んでいくよりも、思いがけない出来事が起こる方がワクワクします。
『思いがけない出来事』っていうとちょっと大げさですけど、例えば、何気ない風景だけどなんかいいなーって思う景色に出くわしたり、美味しい食堂を見つけたり、素敵なお土産に出会ったり、そんな"旅先での発見"にワクワクするのです。

 

もしマチュピチュを自分で発見していたら…

私は2年ほど前にペルーのマチュピチュへ行きました。

 

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マチュピチュは多くの人が行きたいと思う憧れの場所。
たしかに素晴らしかったです。

でも、もし、マチュピチュについての予備知識が全くない状態で、マチュピチュを見ることができたなら、どんなに感動するのだろうと想像してしまいます。

インカ帝国が滅びた後、マチュピチュは約400年もの間、人に発見されなかったとされています。
そして、埋もれていたマチュピチュを見つけたのが、アメリカの探検家ハイラム・ビンガム。*1
ハイラム・ビンガムは、初めてマチュピチュを見たとき、それはそれはとてつもなく感動したのでしょう。
その時のビンガムの体験を想像するだけで、鳥肌が立ってしまいます。

 

ハイラム・ビンガム - Wikipediaハイラム・ビンガム - Wikipedia

 


何も知らずにこんな景色が突然目の前に現れたら、体の震えが止まらないでしょうね

 

マチュピチュの例はかなり極端ですけど、何かを発見するということはとてもワクワクします。

今の時代、人類誰も知らない場所やモノなんて、相当な努力をするか相当な危険を冒すかしないと見つけられないでしょう。

でも、自分が知らない場所やモノなら、いくらでも見つけるチャンスってありますよね!

 

自分で発見した方が思い出に強く残る

例えば、レストラン。

食べログなどを見れば、人気のレストランがすぐに調べられます。
たしかに、まずい店へ行くよりは、評価の高い店に行っておいしいものを食べた方が良いです。
でも、(私があまのじゃくなせいもあると思いますが・・・)そういう人気の店に行って、その料理がとてもおいしかったとしても、あまり思い出に残らないんですよね。。

それよりも、ふらりと入った店で見つけた「うん、これおいしい」と思える料理。
飛びぬけて美味しいわけではないけれど、自分で見つけた店の方が印象に残って、その店に通ってしまう、そんなことがよくあります。

自分で見つけたものには、特別感があって、愛着を感じてしまうのでしょう。

 

旅で訪れる場所も同様です。

香港トレイルの旅で訪れた『ドラゴンズ・バック』という場所。
香港にこんな眺めのいい場所があるなんて知りませんでしたが、香港トレイルを走っていったら辿り着いた場所でした。

ここへたどり着いたときはとても感動しました。
香港にこんな素敵な場所があるなんて!と。
今でも、この時の体験ははっきりと覚えています。

香港で一番のお気に入りスポットはどこかと聞かれたら、「ドラゴンズ・バック!」と答えてしまうでしょう。

 

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香港でドラゴンズ・バックが一番のお気に入りスポット

 

最低限の情報とともに出かける旅

どこかへ旅行・お出かけする場合、たいてい色々と調べてから出かけますよね。
特に、海外へ出かける場合は、入念に情報を集めてから出発するのが普通かと思います。

でも、事前に調べれば調べるほど、お出かけ先で発見できるモノの数って減ってしまうんですよね。。。

そう思うようになってから、旅行へ出かける際、事前にあまり調べなくなりました。
海外へガイドブックを持たずに行くこともしばしばあります。

 

ペルーに行ったときに乗り継ぎで立ち寄ったアメリカ・ヒューストン。
乗り継ぎの空き時間に、ヒューストンの街の中心へ出かけたのですが、この時はほぼ情報無しの状態で向かいました。(唯一、街の中心までのバスのルートと時刻だけは調べていきました)

何も調べずに街の中心へ向かった結果、"何もなかった"ですw

 

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週末のヒューストンの街はまるでゴーストタウンのようでした

 

何もせず空港へ帰ってきたのですが、けっこういい思い出になりました。
何より"ネタ"ができたのがうれしかったです(^O^)

 

「ふらっと立ち寄った店がとても不味かった」など、よく調べずに行くとネガティブなことが起こる可能性は高くなります。
でも、そんなときに「話すネタができた」とポジティブに捉えることができれば、良い思い出になると思います。

 

時にはじっくり調べてから旅へ出かけることもある

とはいえ、場合によってはじっくり調べてから出かけることもあります。

それは、誰かと一緒に行く場合と、旅の目的が明確で事前に情報を知っていた方が楽しめると思った場合です。

 

前者は言わずもがなでしょうけど、誰かとどこかへ一緒に行ったとき、十分調べておかないとグダグダになって相手を不快にさせてしまうかもしれません。
そういう場合はじっくりと調べてから出かけます。
ただ、きっちりと調べていないと嫌だという人と出かけるのはあまりないですけどね(^_^;)
一緒に"発見"を楽しんでくれるような人とどこかへ行く場合が多いです。

 

後者の「旅の目的が明確で、事前に情報を知っていた方が楽しめると思った場合」ですが、これは例えば、歴史的な出来事が起こった場所へ行く際に事前にその歴史について学んでおくとか、美術館に行く際にその美術館に所蔵してある絵の画家について調べておくとかです。
うまいブリを食べに行くぞ!といって冬の富山・氷見に出かけるときなんかもそうでしょうね。さすがに美味しい店をリサーチしてから行きます(^_^;)

このブログで書いてきたエントリーの中では、バルセロナへの旅はこれにあたります。
『ガウディの伝言』という本で、しっかりとガウディについて学んでおいたので、バルセロナの街を何倍にも何十倍にも楽しめたと思っています。

 

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ガウディの伝言 (光文社新書)

ガウディの伝言 (光文社新書)

 

 

ただ、バルセロナへの旅は、たしかにガウディについてはしっかりと調べていきましたが、それ以外はあまり調べていきませんでした。
その結果、来もしないトラムをずっと待っていた、という"ネタ"ができてしまったのですけどw

 

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やはり、基本的には"発見する旅"が好きです。

ただ、海外へ行く場合や、山へ登るに登る場合、安全情報だけはしっかりと調べるようにしています(>_<)

 

*1:ビンガムの発見よりも早くペルー人が見つけていたという説もあります