前回のブログで、ポン・デュ・ガールについての記事を書きました。
ポン・デュ・ガールは行きにくい場所にあるので、ここでまとめてみました。
☆ ポン・デュ・ガールへはバスでアクセス
ポン・デュ・ガールへは列車で行くことができないので、バスを使ってアクセスすることになります。
バスはニーム、アビニヨン、アルルの街から出ています。
ニームの街からはB21のバス(所要時間約45分)、アヴィニョンまたはアルルの街からはA15のバス(アヴィニョンから約50分、アルルから約1時間)に乗車。Rond Point Pont du Gard というバス停で下車。
2014年7月現在の情報です
バス停からポン・デュ・ガールへは案内に従って徒歩で向かいます。
バスを降りたら、Pont du Gard の案内に従って歩きます
☆ Edgard社のバスの時刻表の確認方法(2014年7月現在)
Edgard - Toutes les lignesへアクセス。
乗りたいバスの番号を選択。ポン・デュ・ガールへは、ニームからは"B21"、アヴィニョンおよびアルルからは"A15"をクリック。
方面、日付、時間を選択し"OK"
時刻表が表示されます
☆ ポン・デュ・ガールへの拠点となる街「ニーム」と「アヴィニョン」
ポン・デュ・ガールへのバスが出ているニームとアヴィニョンは、歴史的建築物が多く、街歩きをしていて楽しい街です。
私がポン・デュ・ガールを訪れたときは、ニームの駅に荷物を預け、ポン・デュ・ガールを往復。その後、アヴィニョンに移動し、宿泊しました。
ニーム→ポン・デュ・ガール→アヴィニョンと移動できたら効率は良いのですが、大きな荷物を持ってポン・デュ・ガールへ行くのは大変そうだったので、こういうルートにしました。
-ローマ時代の遺構が残る街「ニーム」
ポン・デュ・ガールへのバスの出発まで時間があったので、ニームの街を少し街歩きしました。
ニームは、ローマ時代の遺構がたくさん残っており、素敵な街でした!
円形闘技場
メゾンカレ
ニームへはパリのリヨン駅からTGVで約3時間で行くことができます。
-14世紀にローマから一時的に教皇庁が移された街「アヴィニョン」
アヴィニョンでは、ポン・デュ・ガールを訪れた日に宿泊しました。
この街も見どころが多かったです。
アヴィニョン教皇庁宮殿
カトリック教会の教皇庁はローマのバチカンにありますが、14世紀に一時的にアヴィニョンに移されました。
そのときの教皇庁の宮殿など、アヴィニョンにも歴史的な建物がたくさん残っています。
サン・ベネゼ橋
サン・ベネゼ橋は「アヴィニョンの橋の上で」という世界中に知れ渡っている歌で有名な橋。
この橋は、12世紀に造られましたが、度重なる洪水のため現在残っているのは一部だけです。
アヴィニョンへはパリのリヨン駅からTGVで約2時間40分で行くことができます。