読売犬山ハーフマラソンに参加してきました
読売犬山ハーフマラソン
愛知県犬山市。名古屋の北に位置しています。名古屋駅からは電車で30分ほど。ここで、毎年2月の最終週、東京マラソンと同じ日に行われるハーフマラソンの大会です。
名古屋周辺では、ウィメンズマラソンが開かれるものの、男子が参加できる大会は限られています。そんな状況の中で開かれるこの大会は、ハーフの距離ではあるものの、アクセスが良いこともあり、人気の高い大会のようです。
ユニークなのが、申告タイムで部門が「豪傑の部」「猛者の部」「つわものの部」「初陣の部」と分かれていること。これにより、同時にスタートする人数が少なくなるので、「スタート後にすぐにスタートできない」というストレスをあまり感じることなく走り始められます。
国宝の犬山城を眺めながらゴールを目指す
犬山と言えば、リトルワールドに明治村、日本モンキーパーク、、もありますが、やはり国宝の犬山城ではないでしょうか。
国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守閣からの眺めはまさに絶景。周辺には犬山城下町の古い町並みや、多くの観光施設があります。ぜひ歴史の荒波を生き残った、国宝犬山城をご覧ください。
(引用元:国宝犬山城)
読売犬山ハーフマラソンでは、レースの終盤にこの犬山城を眺めながら走ります。
木曽川の眺め。遠くに犬山城が見えています。犬山城の付近がゴールなので、「城を目指してラストスパート!」という気持ちのいいロケーションです。
ゴール直前、残り1kmのあたりで、犬山城のすぐそばを通ります。国宝がゴールで出迎えてくれる感じ(笑)素敵です。
参加してみての感想
アクセス抜群。コースはほぼ平坦。申告タイム別のスタートによってレース中の混雑も低減されており、非常に走りやすいコースでした。何より景色が綺麗なのが良い!
不満は、スタート・ゴールの会場が手狭なこと。スタート前は大混雑でした。選手の誘導もけっこうカオスな感じ。
ただ、よくこの大人数でレース中はストレスなく走ることができるな、と逆に感心しました。タイム別のスタートやコース設計の妙などによって、うまくランナーが分散されているのでしょうね。すごいです。
東京マラソンは走ったことがない(というか、応募したことすらない)ので想像ですが、私にとって「東京マラソンは一度走れば満足な大会、犬山ハーフマラソンは何度でも走りたくなる大会」かなと思います。