サンティアゴ巡礼路で印象に残った風景(ロス・アルコス〜ブルゴス編)
第10位:ブルゴス大聖堂
今回の旅のゴールの地。さすが世界遺産。スケールの大きなカテドラルでした。
第9位:ナヘラの町
川沿いに開けた町のすぐ背後まで迫っている赤っぽい色の崖が印象的な町でした。ナヘラは、結局は昼間に通り過ぎただけになってしまったのですが、この風景を見てこの町に泊まろうかと迷っちゃいました。
第8位:サンソルの町へ続く道
今回の旅のスタート地点、ロス・アルコスを出て1時間くらい歩いた場所の風景。次の町、サンソルが遠くに見えていて、その町へと延びる一筋の道を見たとき、「あぁ、サンティアゴ巡礼路に戻ってきたんだなぁ」と実感しました。
第7位:ベントーサの教会
ベントーサの町を出たあとすぐ、左手に見えた風景。小高い丘の上にある教会が、とってもいい感じ。ベントーサの町へ寄った甲斐がありました。
第6位:サン・アントンの丘
ナバレッテとナヘラの間にあるサン・アントンの丘。丘を登っていき、ちょっとした林から突然視界が開け、目の前に現れた大展望。遠くには雪をかぶった山々も。なかなか一枚の写真では、そのときの印象が伝わりにくいのが残念です。
第5位:アソフラの夜空
4日目の宿泊地、アソフラ。この町のアルベルゲで、ふと夜中に目が覚め、窓の外を眺めてみると、きれいな星空が広がっていました。写真では見にくいですが。。。「星の巡礼」な気分を味わえたひとときでした。
第4位:ナヘラからアソフラの道中
360度、自分の周りを遮るものは遠くにある山だけ。そんな広大な土地を貫く一本の道。いかにもサンティアゴ巡礼路らしい風景がありました。
第3位:巡礼路に伸びる影
巡礼路を西に向かっているわけなので、太陽は自分の背後から昇ってきます。その朝日に照らされ、進む方向に伸びる自分の影。清々しい朝の巡礼路を象徴する風景です。
第2位:サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダの町を見下ろす丘
思わず足が止まった風景。青い空。広大な大地。黄色の菜の花畑の先にある美しい塔。その場に数分間立ち尽くしてしまいました。
第1位:ロス・アルコスの二重のアーチ
やっぱり、一番印象に残ったのはこの風景。写真だとやっぱり伝わりづらいですが、これほどきれいで、くっきりとした虹は生まれてはじめて見ました。二重になった虹を見たのもあまり記憶にないです。
ちなみに、町の名前のLos Arcosですが、英語に訳すとThe Archesです。つまり、「アーチ」の複数形です。この町で、空に架かった二重のアーチを見て、今回の旅を始められたのは、ほんと感動的でした。出来過ぎのストーリー(笑)