眼下の高層ビル群を眺めたあとは香港の自然の中へ - 香港トレイル50kmの旅(1)
ヴィクトリア・ピークは香港の美しい夜景が一望できることで有名な場所です。しかし、今回やってきたのは夜ではなく、朝。香港トレイルを走るためにやってきました。
香港トレイル50kmの旅は、眼下に大都会を眺めながらスタートします。
前のエントリー:
香港の自然を満喫する!香港トレイル50kmの旅 - 自力旅 旅のお供はカメラとGPS
2013年1月4日、朝7時50分。香港島のヴィクトリア・ピークにやってきました。
香港島の北西にあるヴィクトリア・ピークから南東の端に位置する大浪湾までつづく香港トレイル50km。この50kmの道中にはどんな景色が待っているのでしょうか。
いよいよ香港トレイル50kmの旅の始まりです。
ヴィクトリア・ピークにあるピークトラムの駅から出ると『港島径 Hong Kong Trail』の看板がありました。ここからスタート!
第1ステージ(The Peak→Pokfulam Reservoir)
第1ステージのはじまりは、眼下に高層ビル群の眺めながらのコースです。
中環(セントラル)~金鐘(アドミラルティ)の金融街
上環とヴィクトリア・ハーバー。素晴らしい眺めです
眼下に超高層ビル群を見ながら走るって、日本ではなかなかできない体験です。
この後、しばらくは舗装された道を行きます。
スタートして30分ほどで、香港島の西側の景色が見えるところへやってきました。
香港島の西側の景色。マンションが建ち並んでいます
さらに進むと、薄扶林郊野公園という公園の中に入っていきます。木々の中の道を進みます。
スタート後、50分。ここが香港?と思うような、森の中に入ってきました。
小川が流れています
しばらくして、第1ステージのゴール『薄扶林水塘道』に到着。
距離7.0kmの第1ステージを1:00で走破しました。順調なペースで来ています!
第2ステージ(Pokfulam Reservoir→Peel Rise)
第2ステージが始まり、しばらく車が通るような広めの舗装路を走った後、再び木々の中の小道へ入っていきます。
第2ステージに入って、30分ほど走ったところで、突然目の前が開けました。
高層マンション群!
香港のマンションは背が高いですね!
香港島の南側にこんなにたくさんの高層マンションがあったとは!
ふつうの観光では訪れない場所ですよね。
海のすぐそばまで高層マンションがぎっしりと建ち並んでいます。きっとマンションの上層階からの眺めもいいんでしょうね! 家賃高そう・・・
長い階段を駆け下りて、再び木々の中へ。
日本の山奥にありそうな風景
この小川を渡ったところで、第2ステージのゴール『貝璐道』に到着!
第2ステージは4.5kmを0:46で走破。
「このまま行けば、ほんとに1日で50kmを走り切れるかも!?」と思っていましたが、そううまくはいかないのでした。。次回へ続きます。