ペルー・クスコの『見上げる夜景』
街の夜景といえば、塔や丘の上から、あるいは川や海の対岸から眺めるのが一般的ですが、ペルー・クスコでは『見上げる夜景』を楽しむことができます。
街を囲む山に立ち並ぶ家々の灯りが作り出す夜景はとても幻想的でした。
前の記事:丘の上のインカ遺跡から眺める夕暮れ時のクスコの街並み
インカ遺跡を巡った半日ツアーからクスコの街の中心、アルマス広場に戻ると、すっかり暗くなっていました。
そして、幻想的な風景に出会います。
アルマス広場に面する建物の上には、無数の灯りが瞬いていました。
クスコは、周りを山に囲まれた盆地の街。山の中腹まで家々が立ち並んでいます。
日が暮れると、その家々に灯りがともり、『光の山』のようになります。
なかなか写真では伝わりづらいのですが、実際にアルマス広場に立つと、とても美しい光景でした。
flickrで見つけた下の写真であれば、もうちょっと美しさが伝わるでしょうか。この写真では広場を見下ろしていますけど・・(^_^;)
また、アルマス広場に面する建物たちもライトアップされていて、とてもきれいでした。
クスコの夜景は、ネオンなどの派手な灯りはほとんど無く、とても素朴な夜景。
個人的には、こういう夜景が好きです。クスコの夜景が、今まで見てきた夜景の中では一番良かったです。
夜のクスコの治安について
アルマス広場の周辺は、日が暮れても人通りが多く、危険を感じることはありませんでした。警官の人も多くいましたし。
ただ、路地裏に入っていくと、道は狭く、暗いので、一人歩きはしない方が無難です。クスコの街は南米にしては安全な方だと思うので、十分注意すれば大丈夫だとは思いますが。。
クスコの街の夜を楽しみたいのであれば、アルマス広場の近くに宿を取ったほうがいいかなと思います。