東京から36時間もかけてやってきたペルーの首都リマ。
リマの到着は深夜で、翌朝クスコ行きの飛行機に乗らなければいけないため、この日は空港直結のホテルで宿泊。
この空港直結のホテルがかなり便利だったので紹介したいと思います。
また、リマからマチュピチュ観光の拠点・クスコへの移動手段についても併せて記します。
前の記事:週末のヒューストンを街歩き。”人のいない大都会”をゆく
羽田を出てから36時間、ようやくペルー・リマに到着しました。
預けた荷物を受けとり、ロビーに出ると客引きの人で溢れかえっていました。
おそらくリマ市内へのタクシーの運転手、あるいはホテルの紹介人でしょうか。
明るい空港の中とはいえ、夜遅くに大勢の人に囲まれるのはとても恐怖感がありました。
夜のリマ・ホルヘチャベス空港。ロビーは客引きの人たちで溢れかえっていました
リマ・ホルヘチャベス空港に直結のホテル
アメリカからリマに到着する飛行機の多くは、夜に到着します。
ツアーなら問題ないですが、個人旅行の場合、夜に空港からホテルまで移動するのはちょっと怖いなと感じました。
また、今回の旅のように、翌朝に飛行機に乗る場合は、リマの中心部のホテルまで行くのはかなり面倒です。
そこで、便利なのが、空港直結の Ramada Costa del Sol Lima Airport Hotel。
空港とこのホテルは歩道橋で直結しており、夜でも安全にホテルにたどり着くことができます。
ホテルのサイト:Lima Hotel | Costa del Sol Hotels
3人で利用して、一人当たり8,000円程度でした。
設備などは素晴らしいとまでは言えなかったですが、アクセスの良さは抜群でした。
リマからクスコへの移動
マチュピチュ観光への拠点はアンデス山脈の中にある街『クスコ』。
リマから移動する必要があります。
リマからクスコへの移動の選択肢は2つ。
バスか飛行機です。
バス
旅費を節約したい場合は、バスを利用することになります。
ただし、所要時間はなんと21時間超。
体力と時間に余裕があれば、っていう感じですね(^_^;)
バスにもさまざまなランクがあるようです。
値段が高ければ、快適性も安全性も高くなります。
Cuz del Sur というバスは高級バスで日本人に人気があるようです。
リマからクスコまで片道8,000円程度。
安いバスであれば、片道4,000円程度で移動できるみたいです。
飛行機
数か月かけて南米を旅するような旅行でなければ、飛行機を使うのが無難でしょう。
バスよりは値段は上がりますが、1時間ちょっとでクスコへ着きます。
チケットは往復25,000円程度から。
数年前は、飛行機の方が圧倒的に高かったと記憶していますが、新しい航空会社が参入してきているためか、飛行機代が安くなってきているようです。
リマとクスコを結ぶ路線に就航している航空会社は、
- ラン航空(サイト:LAN.com)
- TACA ペルー航空(Avianca-TACA航空サイト:http://www.avianca.com/en-otr/#ws=ta)
- ペルヴィアン航空(サイト:Peruvian Airlines)
- スターペルー航空(サイト:StarPerú)
ラン航空が最大手。1日20便以上がリマ-クスコ間を結んでいます。
TACA航空、ペルヴィアン航空、スターペルーは1日3便程度。
ちなみにラン航空はワンワールドに、TACA航空はスターアライアンスに加盟しています。
なお、注意が必要な点として、リマ-クスコ間の便は午前に集中していることです。
クスコの空港は、午後は霧が出やすく着陸できないことが多いためだそうです。
ラン航空は遅い時間まで便を飛ばしていますが、できれば早い時間帯の便にした方がよさそうです。
今回の旅では、マイルをスターアライアンスにためていたこともあり、TACAペルー航空を選択しました。
TACAペルー航空
クスコ国際空港に到着
いよいよアンデス山脈の中にある街クスコにやってきました。
街歩きスタートです。