冬のドイツ、クリスマスマーケットでの思い出はグリューワイン
2006年11月30日。
この日の夜は、大学の仲間たちとミュンスターの街の中心部へ出かけました。
11月も末になると、すっかり街はクリスマスモード。
クリスマスマーケットのイルミネーションが美しいです。
街へ出てクリスマスマーケットへ来たのですが、買い物をしにきたわけではありません。
クリスマスマーケットへ来た目的は、グリューワインで乾杯!
ミュンスターのクリスマスマーケット
11月も後半になると、ドイツ各地で毎日開かれるクリスマスマーケット。
ミュンスターでももちろん開かれます。
ミュンスターのクリスマスマーケットの規模は小さめですが、なかなかきれいです。
写真がブレブレなのはご容赦ください。
当時からもっといいカメラを持っていたらなぁ(>_<)
この日、大学の仲間たちとクリスマスマーケットへやってきた目的は"グリューワイン"を飲むためです。
グリューワイン(ホットワイン)
クリスマスマーケットでの楽しみといったら、クリスマスグッズなどのショッピング。
ですが、それだけではありません。
お酒が飲める方なら、クリスマスマーケット名物のグリューワインを飲むのがオススメです。
グリューワイン(独: Glühwein、グリューヴァインとも)は、ワインと香辛料などを温めて作るホット・カクテルの一種。一般的には赤ワインで作られるが、白ワイン由来のものも存在する。11月中旬から開かれる各地のクリスマス・マーケットでたのしむことが出来る。日本ではホットワインとも呼ばれるが、これは和製英語である(正しくはモルドワイン、英: Mulled wine)。フランスではヴァン・ショー、仏: vin chaud(熱いワイン)と呼ばれる。
シナモンなどのスパイスの効いた温かいワインです。
これを飲めば、寒い冬のドイツの夜でも、体がとても温まります。
このグリューワインの楽しみは、もちろん味ですが、もう一つあります。
グリューワインのカップです。
グリューワインカップは、クリスマスマーケットの開かれる都市によってデザインが異なっています。
中には長靴の形をしたとてもかわいらしいカップもあります。
クリスマスマーケットでグリューワインを注文すると、カップに入ったグリューワインが出されます。
そして、このカップは持ち帰ることができます。
もともとグリューワインの代金にはカップの代金が含まれているのです。
カップが要らない場合は、カップをお店に返すと、カップ代が返金されます。
私は、8年前の冬にドイツにいたとき、週末に色んな都市へ行き、クリスマスマーケットをのぞいていました。
そうなると、どうしても、グリューワインカップのコレクション欲が出てきてしまいました…
お酒に弱いくせに。。。
毎週末、どこかへ出かけては、グリューワインを飲んで酔っ払う。
そんな、とても幸せな生活を送っていました(笑)
ミュンスターのグリューワインカップは…
ミュンスターのグリューワインカップはこんな感じでした。
いたってシンプルw
まとめ
お酒が飲める方が、冬(11月末からクリスマスまで)のドイツへ来たならば、クリスマスマーケットへ出かけてグリューワインを飲んでみるのがオススメです。
グリューワインカップは(自分用の)お土産に最適です!