デンマークの古都・ロスキレ。
人口は5万人ほどの小さな街ですが、さまざまな魅力が詰まった街です。
このブログでは、バイキング航海体験やロスキレ大聖堂について紹介しましたが、ロスキレは毎年夏に開かれる野外ロックフェスティバルでも有名です。
このエントリーでは、このロスキレへの行き方についてまとめてみました。
フェスと大聖堂とバイキングの街・ロスキレ
ロスキレ(Roskilde)は、デンマークのシェラン地域にある都市。世界遺産に登録されたロスキレ大聖堂がある。人口は約5万4千人(2005年)。シェラン島の北部にあり、ロスキレ・フィヨルドの最奥に位置している。2006年まではロスキレ県の行政府所在地でもあった。
このブログで紹介しましたが、ロスキレは、大聖堂とバイキングで有名な観光地です。
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他にも、夏の野外フェス『ロスキレ・フェスティバル』でも有名です。
このフェスは、1971年に始まった歴史あるロック・フェスティバル。
ヨーロッパ最古のフェスだそうです!
毎年6月終わりから7月の初めにかけて、開催されます。
2015年のロスキレ・フェスティバルの公式サイト
Roskilde Festival 2012 | Flickr - Photo Sharing!
ロスキレへの行き方
コペンハーゲンからロスキレへは列車(デンマーク国鉄、DSB)で行くのが便利です。
コペンハーゲン中央駅から
IC(特急列車。Lindholm行き、Bramming行き、など)で約20分。
または普通列車(主に、Nykoebing F行き、Roskilde行き、Jyderup行き、Ringsted行き、Holbaek行き、Kalundborg行き、など)で約25分。
ICは毎時2本、普通列車は毎時4~5本あります。
料金は、ICでも、普通列車でも、片道47デンマーククローネ(約860円)。
帰りは、Koebenhavns H (コペンハーゲン中央駅)行き、Koebenhavns Lufthavn(コペンハーゲン空港)行き、Oesterport行き、など。
コペンハーゲン空港から
毎時1本のIC(特急列車。Lindholm行きなど)なら直通。所要時間40分。毎時39分発(朝、深夜を除く)。
コペンハーゲン中央駅まで普通列車で行き、そこからRoskilde方面の列車に乗り換えることもできます。乗り換えの場合、所要時間約50分。
料金は、直通のICでも、乗り換えの普通列車でも、片道49デンマーククローネ(約900円)。
ロスキレからコペンハーゲン空港へは、Koebenhavns Lufthavn(コペンハーゲン空港)行きのICで乗り換えなしで行けます。毎時57分発(朝、深夜を除く)。
※2014年10月現在の情報です。最新情報はデンマーク国鉄のサイトなどでご確認ください。
デンマーク国鉄の時刻表検索サイト(英語・デンマーク語)
コペンハーゲンカードも使用可能
コペンハーゲンカードとは、
市内の公共交通機関と美術館・博物館が無料または割引になる
市内の75以上の博物館、美術館、観光スポットの入場料が無料になるほか、コペンハーゲン市内、シェラン島北部など一帯を網羅するバスや電車、地下鉄、水上バスも無料で利用できます。レンタカーや娯楽施設などの割引もあります。
ロスキレは、コペンハーゲンカードで利用可能な範囲に入っているので、このカードがあれば、ロスキレまでは追加料金なしで行くことができます。
なお、コペンハーゲンカードで乗車可能な範囲は、コペンハーゲンカードの公式サイトをご覧ください。
コペンハーゲンカードで乗車可能な範囲の描かれた路線図(PDF):
http://www.copenhagencard.com/sites/default/files/images/Cph%20Card%202014%20Tog%20i%20Hovedstadsomr%C3%A5det.pdf
また、コペンハーゲンカードがあれば、ロスキレ大聖堂(通常大人60デンマーククローネ、約1100円)も無料になります。
コペンハーゲンカードは、24時間用が48ユーロ(約6500円。高い…(;・∀・))。ロスキレへ行くためだけに24時間用を買うのはもったいないですよね…。
78ユーロの72時間用を買って、2日間コペンハーゲンをたっぷり遊んだあと、1日ロスキレへ遊びに行くっていう使い方なら、元は取れるのかなと思います。