海外で街歩きをする際に、ぜひ行きたい場所があります。
地元のマーケットです。
買い物が好きなわけではないのですが、マーケットに行くと、その国、その街の雰囲気がよくわかるので、時間があればマーケットに行くようにしています。
ペルー・クスコでマーケットと言えば、『中央市場』とも呼ばれるサンペドロ市場。
クスコ2日目の朝は、このサンペドロ市場まで街歩きをしてきました。
前の記事:茶色い屋根の家々が美しい街、ペルー・クスコを軽い高山病と戦いながら街歩き
クスコ、2日目の朝。
一緒に行った友人一人が頭痛に苦しんでいました。明らかに高山病の症状が出ています。
あまりにひどいようなので、この日は外に行くのはやめて、ホテルで安静にしていようかと思ったくらいです。
幸い、朝食を食べて、1時間くらいしたら、頭痛が収まってきた様子。
大丈夫と言うので、街歩きに出かけることにしました。
この日の街歩き、目指すはクスコの『中央市場』、サンペドロ市場。
おみやげを探しつつ、クスコの雰囲気を味わうのが目的です。
宿泊していたホテル・ルイナスからサンペドロ市場までは、1kmほど。
歴史ある街並みを眺めながらサンペドロ市場までゆっくり歩いていきます。
レゴシホ広場
サンタ・クララ門
サンペドロ市場(左のボロボロの建物)とサンペドロ教会(右)
サンペドロ市場へは、アルマス広場近くのホテルから歩き始めて30分ほどで到着。
マーケットの中に入ると、食材や日常品、花など地元の人が買うものから、マフラーやセーターのアルパカ製品などお土産に最適なものまで、いろいろな物が売られている市場でした。
正直、きれいなマーケットではないです。雑然とした雰囲気。
でも、売られているものの値段は安いので、ちょっとしたお土産を買うには良い場所だと思います。
何より、クスコの街の雰囲気がとても伝わってきたのが良かったです。
※手元に良い写真が無かったので、flickrで見つけたサンペドロ市場の写真を掲載します
物を買う際、値札が貼っていないものが多いので、店の人に値段を聞くことになります。
地元の人はたいてい英語は話さないので、¿Cuánto cuesta?(クアント・クエスタ?「いくらですか?」の意味)くらいのスペイン語を覚えていくとより楽しめます。
サンペドロ市場でかわいらしい帽子を購入!
今回、サンペドロ市場を訪れたのは、月曜日の朝10時頃。
あまり人はおらず、じっくりと中を見ることができました。
曜日や時間帯によっては混み合うようで、混雑時にはスリに十分気をつける必要がありそうです。
サンペドロ市場
ホテルへの帰りは、寄り道しながら別ルートで。素敵な路地裏を行きます
昨日見た『12角の石』を超える『14角の石』。とても緻密ですね
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GPSの記録:距離 4.1km、時間 3:06
クスコはとても味わい深い街です。 街歩きをしていてワクワクしてきます。
特に、サンペドロ市場のあたりは、クスコの街の雰囲気がとても伝わってきて、とてもいい思い出になりました。