自力旅 旅のお供はカメラとGPS

ランニング、登山、自転車、街歩きなど、「自力」で楽しむアクティブな旅。国内&海外の「自力旅」を写真とGPSで記録していきます。

マチュピチュ遺跡を上から見てみたい! ワイナピチュ山への道

ワイナピチュから見たマチュピチュ遺跡

 

2012年夏、ペルーへ旅行しました。

 

この旅の最大のイベントは、ワイナピチュ登山。

ワイナピチュは、あのマチュピチュ遺跡を上から眺めることのできる山です。

 

ワイナピチュ登山についての旅行前の準備について記します。

 

 

ワイナピチュ山

行ってみたい世界遺産の上位の常連、マチュピチュ遺跡。

このマチュピチュ遺跡の北隣にそびえ立つ山があります。

ワイナピチュ山です。

 


右の山がワイナピチュです

 


ワイナピチュ

 

ワイナピチュ山の標高は2,720m。

マチュピチュの標高が2,430mなので、マチュピチュよりも300m高いことになります。

 

ワイナピチュへの登山

友人とペルー・マチュピチュに行くことになり、色々と調べたら、ワイナピチュ山へ登れることがわかりました。

是非、ワイナピチュに登って、頂上からマチュピチュを見てみたい!と思いました。

 

さらに調べていくと、ワイナピチュへの登山は1日あたり入場できる人数に制限があることがわかりました。

 

ワイナピチュへの入場制限

ワイナピチュへは、第一部(7:00に入場)と第二部(10:00に入場)の2組に分かれて入場します。

ワイナピチュ山へ登山できる人数は、第一部、第二部、それぞれ200人で、1日当たり400人です。

 

なお、マチュピチュ遺跡へ入場できる人数にも制限があります(1日当たり2500人)。

 

入場料金

マチュピチュ遺跡+ワイナピチュ山で大人150ソル(1ソル約37円)

 

登山の所要時間

ワイナピチュへの入り口から頂上へ往復した場合、上りは約1時間半、下りは約45分です。

単純な往復だけではなく、『月の神殿』という遺構を訪れることもできます。月の神殿に寄る場合は、余分に1時間半程度かかります。

 

登山未経験者でも登れる?

ワイナピチュへの登山は、急な登りが続き、かなりしんどかったです。

また、ところどころ危ないなと思う箇所がありました。

毎年、数名の滑落死者が出ているそうです・・・

 

とはいえ、十分気を付ければ登山未経験者でも問題なく登れます。

しかしながら、靴や服装などは登山に適したものを用意していった方が良いです。

 

情報は2014年8月現在のものです。最新情報は、マチュピチュ遺跡のサイトなどでご確認ください。

 

マチュピチュ遺跡とワイナピチュ山への入場チケットを予約

上述のようにワイナピチュ山へ登る人数には制限があり、登るためには事前に予約しておく必要があることがわかりました。

マチュピチュ遺跡への入場のみの場合は、予約なしでも入場できる場合もありますが、予約しておいた方が安心です)

 

マチュピチュ遺跡およびワイナピチュ山への入場チケットは、下記サイトで購入することができます。

マチュピチュのチケット購入サイト(英語):MINISTERIO DE CULTURA - BOLETAJE VIRTUAL

 

初めは、このサイトでチケットを購入しようと考えていました。

しかし、色々と調べていくと、マチュピチュ・ワイナピチュへの入場料金、マチュピチュへのアクセス費用(バス+列車代)、マチュピチュ村での宿泊代などを個別に購入していくと費用がとても高くなってしまうことがわかってきました。

個別にチケットを予約するのは面倒ですし、その上費用も高くなってしまうのでは、デメリットばかりです。。

 

お得な現地発ツアー

日本からツアーで行けば、このあたりの手配は旅行会社がすべてやってくれるので楽なのですけれど、ツアーの”縛り”が好きではないなので個人旅行で行きたい。でも、マチュピチュ観光を個別に予約するとコストがかかる・・。

 

そこで、利用したのが現地発ツアーという選択肢

 

たいていの現地発ツアーも高いものばかりでしたが、安いツアーを見つけました。

マチュピチュ予約サービス』というサイトです。

 

サイト:マチュピチュ予約サービス

 

日本の旅行代理店で手配すると高くつくのですが、このマチュピチュ予約サービスは現地の旅行代理店に手配をお願いするので安くなっているようです。

今回の旅では、マチュピチュ予約サービスの『1泊2日マチュピチュ・聖なる谷ツアー』を申し込みました(ワイナピチュへの入場は追加で依頼)。

 

現地の旅行代理店を通してのツアーということで、ガイドが英語なので内容はよくわかりませんでしたが、一方でアメリカやヨーロッパからの旅行者の方々と交流することができ、とても良い思い出を作ることができました。

 

 

次回からは、この時のペルー旅行について書いていきたいと思います。